

ハウスメーカー | 分譲マンション |
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壁の種類 | 石膏ボード |
テレビメーカー | ソニー |
テレビ型番 | XRJ-65A80J |
棚の施工 | 棚なし |
![■ウォールシェルフ(棚)は上か下か?
壁掛けテレビで置き場に困るのがレコーダー機器類です。壁掛けを機会にテレビ台(テレビボード)を撤去したい方には作例のようなウォールシェルフ(棚)の設置をおすすめしています。ハードディスクレコーダー(やブルーレイレコーダー)の置き場として設置するのですが、テレビの上にするか下にするかが悩みどころ。ディスクの入れ替えなどを考えればテレビ下が便利ですが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではいたずら防止としてテレビ上を好まれる方が多いです。ディスクを頻繁に入れ替えて映画などを視聴される場合はともかく、番組の録画・再生をメインで使われるご家庭ではテレビ上でも特に問題はないようです。
■西東京市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するのは東京都 西東京都市での施工事例です。弊社ホームページの「無料壁掛け診断」からお問い合わせいただきました。
「この写真の壁に48インチのテレビを1台取り付けることは可能でしょうか?可能な場合、おおよその金額も教えてください。ウォールシェルフをテレビの上に設定する事も検討中です。」
とのメッセージと一緒にお部屋の現状写真をUPしてくださいました。写真を見るとペンで「このあたりに壁掛けしたいです」と大まかな位置が描かれています。
ここまで具体的な情報をいただければ担当者も大助かり。さっそく詳細なプラン、過去のに施工事例写真などを添えてお見積もりをお客様にご提案。メールにてご連絡しました。
お客様もお見積もりの内容にご納得され、施工当日スタッフ2名が東京市へ。
ご希望の壁面は下地補強が無いため、スタッフが壁内部分補強を用いて十分な強度を確保。その上で角度固定式の金具を慎重に取り付けました。
配線はテレビで隠れる位置に新たにコンセントを作る壁内配線+専用コンセント方式です。壁内にある間柱のため壁中心から少しばかり右にずらした位置にテレビを取り付けています。
テレビ上にはレコーダー機器の置き場としてウォールシェルフ(棚)も設置。こちらもレコーダー用の専用コンセントを新設し、壁内配線経由でテレビと接続させました。つまり本工事で新設したコンセントは合計2つとなります。
出来上がりはご覧の通り。テレビとレコーダーをつなぐHDMIケーブル(2本)などは壁内を通したため、テレビの上や下にコードが見えない非常にすっきりとした壁掛けテレビとなりました。
■各部の写真と見どころ解説
以下、各部の写真の見どころポイントの紹介です。
thumbnail.php?id=1163_12_26c0322311.jpg&alt=西東京市での戸建て住宅で48インチ有機Eテレビを壁掛け。
(↑)西東京市での戸建て住宅で48インチ有機Eテレビを壁掛け。テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置しているのが特徴です。ケーブルは壁の中を通す壁内配線のため見た目は非常にスマートな仕上がりとなっています。
thumbnail.php?id=1163_13_e364cbb50d.jpg&alt=テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。
(↑)テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。壁掛け時にはスタンドを外します。本体サイズは横幅が1068mm、高さが629mm、本体の奥行きは66mm。
thumbnail.php?id=1163_14_22ad06d401.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。さらにウォールシェルフにも専用のコンセントを新設。100ボルトの電源供給とテレビとレコーダー間のHDMIケーブル、アンテナ線などを壁内に通しています。
thumbnail.php?id=1163_15_8d985a2f61.jpg&alt=側面から撮影。
(↑)側面から撮影。ウォールシェルフの位置は作例のようなテレビ上でも、テレビ下でも取り付け可能です。ブルーレイレコーダーの置き場にお悩みの方はシェルフの導入をお勧めいたします。
thumbnail.php?id=1163_16_66cc9a703c.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用。テレビで隠る位置にスイッチパネルがありますが、問題なく手を差し込みオン・オフの切り替えができるようになっています。
thumbnail.php?id=1163_17_7b581be19c.jpg&alt=こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像
(↑)こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像です。写真の上からテレビの希望位置を手書きで描かれています。これだけでも施工担当者は大助かりです。なお施工当日お客様と話し合い、テレビの高さはこれに比べてかなり下になりました。
■いまお使いのテレビを壁掛けにしてお部屋を広く快適に
いまお使いのテレビを壁掛けにすれば驚くほどお部屋は広くなります。テレビ台(テレビボード)も無くしたいのであれば、写真のようにウォールシェルフを取り付けたり、テレビの背面に録画用のハードディスクを取り付けることで録画機器の問題は解消します。さらにゲーム機などの拡張性をお考えでしたら、床上付近にカトー電器が得意とするHDMIコンセントの新設なども御検討ください。
「この辺に壁掛け出来たら便利だろうな」
と大まかな位置決めがイメージ出来たら、弊社ホームページの「壁掛け診断」からお気軽にお問い合わせください。](https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/image/small/1163_12_26c0322311.jpg)
東京都 西東京市で石膏ボード壁に下地補強を施し、48インチ有機ELテレビ(48X8400)をとウオールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県市川市のマンションでエコカラット(ネオトラバーチン)を貼り、65インチ有機ELテレビを壁掛け

兵庫県神戸市で壁内補強を施し、65インチと液晶テレビ(XRJ-65X90J)とパモウナのフロートテレビボードを壁掛け

神奈川県鎌倉市でソニー65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛けしてコンセントにHDMI端子を追加

大阪市のマンションで補強工事を施した上からアクセントクロスを貼り、65インチ液晶テレビ(65Z740XS)を壁掛け

静岡県沼津市で石膏ボード壁に東芝55型有機ELテレビ(55X9400)を可動式金具で壁掛け

愛知県豊田市で壁内に補強を施し、専用コンセントを新設した上で49インチ液晶テレビ(KJ-49X9000E)を壁掛け

岐阜県大垣市で49インチ液晶テレビを壁掛けし、壁向こうの収納スペースにレコーダー機器類を設置

岐阜市で壁内を補強し、55インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け

滋賀県湖南市でエコカラット壁(ヴァルスロック)にコンセントを新しく作り、75インチ液晶テレビ( KJ-75X8000H)を壁掛け

横浜市のマンションでリビングにエコカラットを貼り、55インチ有機ELテレビ(XRJ-55A80J)を壁掛け

東京都葛飾区のマンションで東芝レグザ65インチ有機ELテレビ(65X9400S)を壁掛けし、HDMIコンセントを新設

静岡県御殿場市でLGの65インチ有機ELテレビ(OLED65G1PJA)をGL工法のマンション壁面に壁掛け

名古屋市でエコカラット(グラナスルドラ)壁に壁内補強を施しシャープ60インチテレビ(LC-60US40)を壁掛け

名古屋市でコンセントが無い壁面に55インチ液晶テレビ(KJ-55X9500G)を壁掛け

名古屋市のマンションで既存コンセントとの干渉を避けつつ65インチの液晶テレビ(4T-C65DL1)を壁掛け

千葉県流山市でエコカラットプラス ストーングレースを貼り、49インチの液晶テレビ(KJ-49X8500H)を壁掛け

東京都北区で83インチ大型有機ELテレビ(XRJ-83A90J)を壁掛け

大阪府豊中市でフェイクウォールPIXYを設置し65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛け

鹿児島霧島市でエコカラット65インチ壁掛けテレビを壁内配線に切り替え

大阪府箕面市で60インチシャープアクオス(4T-C60CN1)を可動式金具で壁掛けし、HDMIコンセント端子を追加

大阪府茨木市で、壁内配線でLGの49インチ液晶テレビ(49SMB8100PJB)を壁掛け

大阪府豊中市のマンションでエコカラット(ストーングレース)を貼り、LGの65型有機ELテレビ(OLED65CXPJA)を壁掛け

埋め込み式フェイクウォール PIXYのご紹介

愛知県刈谷市でフェイクウォールPIXYを設置し43インチの液晶テレビ(TH-43FX500)を壁掛け、背面に録画用ハードディスクを設置

名古屋市で石膏ボード壁にジョワイユの65インチ液晶テレビ(65TV4KUHDSW184)を上下左右可動式金具で壁掛け

名古屋市でエコカラットに壁掛けされていたテレビを外し、75インチ液晶テレビ(XRJ-75X95J)に付け替え

大阪府枚方市でエコカラット(ストーングレース)を貼り、ソニーブラビア75インチ大型テレビ(KJ-75X8000H)を壁掛け

千葉県野田市で寝室に75インチ液晶テレビ(KJ-75X8550G)とウォールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県野田市でアクオス70インチ液晶テレビ(8T-C70BW1)とIKEAベストーを壁掛け
■マンションで人気「フェイクウォール PIXY」

(↑)施工完了後の一枚。豊中市のマンションでフェイクウォールPIXY(ピクシィ)を設置して65インチの有機ELテレビを壁掛け。手前にはキャスター付きのテレビボード。お問い合わせ時のお客様からのご要望は「配線がごちゃごちゃしているので、全部テレビを設置する方にまとめてスッキリさせたいです。」とのことでしたが、ご覧のように実現できました。

(↑)壁面はコンクリートで共用部と接しているため開口を設けるなどの加工は不可。しかしPIXYならば壁に直接加工せずとも設置は可能ということで工事のご依頼をいただきました。PIXY本体の外装はサンゲツのクロス壁紙仕様。テレビはカトー電器でご購入いただきました。(ありがとうございます)

(↑)テレビはソニーの有機ELテレビ XRJ-65A80J。有機ELならではの美しい映像美はもとより、画面全体が振動してサウンドを生み出すアコースティックサーフェスは俳優さんの口元からセリフが聞こえるような錯覚に陥ります。壁掛け時の本体サイズは横幅が1448mm。高さが836mm。そして65インチのサイズですが、本体の厚みは53mmと薄く、角度固定式タイプの金具と組み合わせることで、出幅を極力抑えてスマートな壁掛けが実現できます。ちなみに本体重量は22.3kgです。

(↑)設置した壁面にはコンセントやアンテナ端子が無いため、90度対角の壁面から電源やアンテナ線、それに光ファイバーケーブルを延長しています。これらのケーブル類は手前に見える白い配線カバーの中を通しています。

(↑)こちらはPIXY本体と既存の壁との接合部。PIXYが浮き上がることなく両者が共に溶け込み一体感を出している点にご注目ください。

(↑)こちらは床との接合面。そのまま床に接するのではなく、PIXY周囲に巾木(はばき)を付けることでひと手間加えた高級感を演出しています。

(↑)90度対角からアンテナ線や100ボルト電源、光ファイバーケーブルなどを延長。この経路もモールと呼ばれる配線カバーを使い、なるべく目立たないように処理しました。

(↑)弊社のホームページ「無料壁掛け診断」からUPしていただいたお部屋の写真。ご覧のようにお客様ご自身による位置決めが行われており、「ここに壁掛けしたいです」との意気込みと本気度が伝わってきます。こういう写真に施工班は弱く、スタッフもついつい張り切ってしまうのです。
カトー電器商会のオリジナル商品フェイクウォールPIXYは、通常の壁掛けテレビと異なり、壁に開口部を作りません。本物の壁の手前にニセの壁(フェイクウォール)を設置することでテレビの壁掛けを実現します。そのため壁に加工が施せないマンションにお住まいの方から高い評価をいただくようになりました。今回のお客様もマンションにお住まいで弊社ホームページ「無料壁掛け診断(PIXY)」からお部屋の写真をUPしてくださいました。
■写真から伝わる意気込み
送っていただいた写真を見ると既にテープで位置決めをされています。近頃は、あらかじめテープや新聞紙などで位置決めし、
「ここ!ここに壁掛けしたいです!」
とお客様の本気度が伝わる写真をたくさんいただけるようになりました。この意気込みにお応えすべく、施工担当者も詳細なプランとお見積もりをすばやく計算。多数の参考写真も含めて、お客様にご提案させていただきました。お客様の反応も早く翌日にはお返事をいただき、とんとん拍子で施工のご予約を承りました。しかもテレビは同時購入です。(ありがとうございます)
■スタッフ3名大阪へ
施工当日、カトー電器から壁掛け施工スタッフ2名、そして内装工事のスタッフ1名が大阪府豊中市へ。ご指定の壁面と配線ルートを確認させていただき、さっそく工事を開始。PIXY本体を組み立て、外装となるクロス壁紙を丁寧に貼っていきます。今回のクロスはサンゲツ社のRE51296
https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/RE51296
落ち着いた色調のレンガ柄のアクセントクロスです。クロスを貼り終えたら床との接合箇所に巾木(はばき)を設置し、「壁」としての体裁を整えます。
同時進行で電器工事班は配線ルートを確保。PIXYの壁面にはコンセントが無いため、90度対角の壁面から壁外配線でケーブルを延長し、PIXY内部へと通していきました。
PIXY本体が出来上がれば、ここから先は普通の壁掛け工事と大差はありません。角度固定式タイプの金具を取り付け、金具と干渉せずテレビで隠れる位置に専用コンセントを作っていきます。最後に65インチの有機ELテレビを開梱し、PIXYに壁掛けすれば工事は完了。写真のようにケーブル類が見えないスマートな壁掛けテレビが実現しました。
■見どころ解説
以下、各部の写真と ポイントの解説です。
■テレビ周りの配線が増え始めたら壁掛けをご検討ください
レコーダー機器やゲーム機などテレビ周りのケーブルが増えてきてゴチャゴチャし始めたら壁掛けテレビ+壁内配線をご検討ください。特に各種ケーブルを壁内に通すと想像以上にテレビ周りはスッキリとし、お掃除も楽になります。
お部屋の写真を送ってくだされば施工担当者がすぐにお見積もりを作成し、折り返しメールにてご連絡差し上げます。