

ハウスメーカー | タマホーム |
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壁の種類 | 石膏ボード |
テレビメーカー | ソニー |
テレビ型番 | KJ-75X8550G |
棚の施工 | 棚あり |
![■ウォールシェルフ(棚)は上か下か?
壁掛けテレビで置き場に困るのがレコーダー機器類です。壁掛けを機会にテレビ台(テレビボード)を撤去したい方には作例のようなウォールシェルフ(棚)の設置をおすすめしています。ハードディスクレコーダー(やブルーレイレコーダー)の置き場として設置するのですが、テレビの上にするか下にするかが悩みどころ。ディスクの入れ替えなどを考えればテレビ下が便利ですが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではいたずら防止としてテレビ上を好まれる方が多いです。ディスクを頻繁に入れ替えて映画などを視聴される場合はともかく、番組の録画・再生をメインで使われるご家庭ではテレビ上でも特に問題はないようです。
■西東京市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するのは東京都 西東京都市での施工事例です。弊社ホームページの「無料壁掛け診断」からお問い合わせいただきました。
「この写真の壁に48インチのテレビを1台取り付けることは可能でしょうか?可能な場合、おおよその金額も教えてください。ウォールシェルフをテレビの上に設定する事も検討中です。」
とのメッセージと一緒にお部屋の現状写真をUPしてくださいました。写真を見るとペンで「このあたりに壁掛けしたいです」と大まかな位置が描かれています。
ここまで具体的な情報をいただければ担当者も大助かり。さっそく詳細なプラン、過去のに施工事例写真などを添えてお見積もりをお客様にご提案。メールにてご連絡しました。
お客様もお見積もりの内容にご納得され、施工当日スタッフ2名が東京市へ。
ご希望の壁面は下地補強が無いため、スタッフが壁内部分補強を用いて十分な強度を確保。その上で角度固定式の金具を慎重に取り付けました。
配線はテレビで隠れる位置に新たにコンセントを作る壁内配線+専用コンセント方式です。壁内にある間柱のため壁中心から少しばかり右にずらした位置にテレビを取り付けています。
テレビ上にはレコーダー機器の置き場としてウォールシェルフ(棚)も設置。こちらもレコーダー用の専用コンセントを新設し、壁内配線経由でテレビと接続させました。つまり本工事で新設したコンセントは合計2つとなります。
出来上がりはご覧の通り。テレビとレコーダーをつなぐHDMIケーブル(2本)などは壁内を通したため、テレビの上や下にコードが見えない非常にすっきりとした壁掛けテレビとなりました。
■各部の写真と見どころ解説
以下、各部の写真の見どころポイントの紹介です。
thumbnail.php?id=1163_12_26c0322311.jpg&alt=西東京市での戸建て住宅で48インチ有機Eテレビを壁掛け。
(↑)西東京市での戸建て住宅で48インチ有機Eテレビを壁掛け。テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置しているのが特徴です。ケーブルは壁の中を通す壁内配線のため見た目は非常にスマートな仕上がりとなっています。
thumbnail.php?id=1163_13_e364cbb50d.jpg&alt=テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。
(↑)テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。壁掛け時にはスタンドを外します。本体サイズは横幅が1068mm、高さが629mm、本体の奥行きは66mm。
thumbnail.php?id=1163_14_22ad06d401.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。さらにウォールシェルフにも専用のコンセントを新設。100ボルトの電源供給とテレビとレコーダー間のHDMIケーブル、アンテナ線などを壁内に通しています。
thumbnail.php?id=1163_15_8d985a2f61.jpg&alt=側面から撮影。
(↑)側面から撮影。ウォールシェルフの位置は作例のようなテレビ上でも、テレビ下でも取り付け可能です。ブルーレイレコーダーの置き場にお悩みの方はシェルフの導入をお勧めいたします。
thumbnail.php?id=1163_16_66cc9a703c.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用。テレビで隠る位置にスイッチパネルがありますが、問題なく手を差し込みオン・オフの切り替えができるようになっています。
thumbnail.php?id=1163_17_7b581be19c.jpg&alt=こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像
(↑)こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像です。写真の上からテレビの希望位置を手書きで描かれています。これだけでも施工担当者は大助かりです。なお施工当日お客様と話し合い、テレビの高さはこれに比べてかなり下になりました。
■いまお使いのテレビを壁掛けにしてお部屋を広く快適に
いまお使いのテレビを壁掛けにすれば驚くほどお部屋は広くなります。テレビ台(テレビボード)も無くしたいのであれば、写真のようにウォールシェルフを取り付けたり、テレビの背面に録画用のハードディスクを取り付けることで録画機器の問題は解消します。さらにゲーム機などの拡張性をお考えでしたら、床上付近にカトー電器が得意とするHDMIコンセントの新設なども御検討ください。
「この辺に壁掛け出来たら便利だろうな」
と大まかな位置決めがイメージ出来たら、弊社ホームページの「壁掛け診断」からお気軽にお問い合わせください。](https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/image/small/1163_12_26c0322311.jpg)
東京都 西東京市で石膏ボード壁に下地補強を施し、48インチ有機ELテレビ(48X8400)をとウオールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県市川市のマンションでエコカラット(ネオトラバーチン)を貼り、65インチ有機ELテレビを壁掛け

兵庫県神戸市で壁内補強を施し、65インチと液晶テレビ(XRJ-65X90J)とパモウナのフロートテレビボードを壁掛け

神奈川県鎌倉市でソニー65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛けしてコンセントにHDMI端子を追加

大阪市のマンションで補強工事を施した上からアクセントクロスを貼り、65インチ液晶テレビ(65Z740XS)を壁掛け

静岡県沼津市で石膏ボード壁に東芝55型有機ELテレビ(55X9400)を可動式金具で壁掛け

愛知県豊田市で壁内に補強を施し、専用コンセントを新設した上で49インチ液晶テレビ(KJ-49X9000E)を壁掛け

岐阜県大垣市で49インチ液晶テレビを壁掛けし、壁向こうの収納スペースにレコーダー機器類を設置

岐阜市で壁内を補強し、55インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け

滋賀県湖南市でエコカラット壁(ヴァルスロック)にコンセントを新しく作り、75インチ液晶テレビ( KJ-75X8000H)を壁掛け

横浜市のマンションでリビングにエコカラットを貼り、55インチ有機ELテレビ(XRJ-55A80J)を壁掛け

東京都葛飾区のマンションで東芝レグザ65インチ有機ELテレビ(65X9400S)を壁掛けし、HDMIコンセントを新設

静岡県御殿場市でLGの65インチ有機ELテレビ(OLED65G1PJA)をGL工法のマンション壁面に壁掛け

名古屋市でエコカラット(グラナスルドラ)壁に壁内補強を施しシャープ60インチテレビ(LC-60US40)を壁掛け

名古屋市でコンセントが無い壁面に55インチ液晶テレビ(KJ-55X9500G)を壁掛け

名古屋市のマンションで既存コンセントとの干渉を避けつつ65インチの液晶テレビ(4T-C65DL1)を壁掛け

千葉県流山市でエコカラットプラス ストーングレースを貼り、49インチの液晶テレビ(KJ-49X8500H)を壁掛け

東京都北区で83インチ大型有機ELテレビ(XRJ-83A90J)を壁掛け

大阪府豊中市でフェイクウォールPIXYを設置し65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛け

鹿児島霧島市でエコカラット65インチ壁掛けテレビを壁内配線に切り替え

大阪府箕面市で60インチシャープアクオス(4T-C60CN1)を可動式金具で壁掛けし、HDMIコンセント端子を追加

大阪府茨木市で、壁内配線でLGの49インチ液晶テレビ(49SMB8100PJB)を壁掛け

大阪府豊中市のマンションでエコカラット(ストーングレース)を貼り、LGの65型有機ELテレビ(OLED65CXPJA)を壁掛け

埋め込み式フェイクウォール PIXYのご紹介

愛知県刈谷市でフェイクウォールPIXYを設置し43インチの液晶テレビ(TH-43FX500)を壁掛け、背面に録画用ハードディスクを設置

名古屋市で石膏ボード壁にジョワイユの65インチ液晶テレビ(65TV4KUHDSW184)を上下左右可動式金具で壁掛け

名古屋市でエコカラットに壁掛けされていたテレビを外し、75インチ液晶テレビ(XRJ-75X95J)に付け替え

大阪府枚方市でエコカラット(ストーングレース)を貼り、ソニーブラビア75インチ大型テレビ(KJ-75X8000H)を壁掛け

千葉県野田市で寝室に75インチ液晶テレビ(KJ-75X8550G)とウォールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県野田市でアクオス70インチ液晶テレビ(8T-C70BW1)とIKEAベストーを壁掛け
■グレのーコンセントとモール(配線カバー)

(↑)工事完了後に撮影。ご希望の壁面に下地補強とコンセントは無かったため、カトー電器が壁の内部から部分補強を施し、間柱と併用で金具を設置させていただきました。アンテナ線と電源は90度対角の壁面から延長させ、グレーの壁面から壁内配線としています。壁のカラーに合わせて配線モール、コンセントの色を変えているのがポイントです。

(↑)寝室でのテレビ壁掛けでは、実際にベッドに腰掛けたり、横なっていただいたりして高さを決めます。就寝前に映画などを見るだけでなく、朝に天気予報やニュースをチェックすることもイメージしてご自分の視聴ポジションなどをご検討ください。

(↑)テレビはソニーのブラビア 75インチ液晶テレビ KJ-75X8550G。スタンドを取り外して壁掛けにした際の寸法は横幅が1673mm、高さが963mm。75インチという大きさでありながら本体の厚みは54mmの薄さを誇ります。本例のように角度固定式タイプの金具と組み合わせると出幅を極力抑えた壁掛けテレビが実現します。

(↑)グレーの壁面にはコンセント(電源)が無いため、90度対角の白い壁面から電源とアンテナ線を延長しました。ケーブルは写真のようにモールと呼ばれる配線カバーで目立たないようにしています。

(↑)延長した電源とアンテナ線。90度曲がるとグレーの壁面になるため、お部屋の統一感をなるべく崩さないようにモールカバーもここから先はブラックに切り替え。

(↑)こちらはグレーの壁面。ブラックの配線カバーとダークグレーのコンセントパネル。コンセントパネルのカラー変更はオプション対応にて可能です。

(↑)壁掛けテレビに欠かせない下地補強。今回も壁の内部で施工し、十分な強度を確保した上で金具を取り付けました。壁と金具がじかに接している点にご着目ください。

(↑)お問い合わせ時にお客様から送っていただいたお部屋の写真です。壁掛けご希望の壁面はご覧のように下地補強、コンセントが無かったため、「壁内部分補強」「壁内配線」「コンセント新設×3」など施工スタッフの技術を存分に発揮させていただきました。
壁掛けテレビ工事では新たにコンセントを作ることが多いのですが、お部屋のデザインにあわせてダークグレーコンセントにすることも可能です。(オプション扱いとなります)お同じくモールと呼ばれる配線カバー部屋も、お部屋の色調に合わせて壁紙に合わせてブラックを選択できます。今回千葉県で施工させていただいたお部屋は、この効果が実に良いかたちで現れました。
■寝室での壁掛け工事
先のご紹介した千葉県野田市での壁掛け工事の続きです。
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=1055
前回はリビングでしたがこちらは寝室での壁掛け。テレビはソニーの75インチ、レコーダー置き場としてのウォールシェルフ(棚)の設置も承りました。
リビングと同じく工事はテレビの位置決めから入りますが、寝室では実際にベッドに座ったり、横になって視点を確かめていただくことが多く、リビング以上に慎重な位置決めが求められます。(「この態勢で見たらどうなる?」「こちらに頭を向けたらどう?」などリビング以上ににぎやかな相談になることが多いです)
■配線経路はホワイトとブラックの2種混在
テレビとウオールシェルフの位置が決まれば配線ルートの確保にうつります。今回ご指定の壁面にはコンセントが無く、右側90度対角の壁面から電源とアンテナ線を延長することとなりました。そのまま延長させるとライトとダーク2種の壁紙をまたぐことになりますので、あらかじめ用意しておいた2種類のモール(配線カバー)を使い分け、極力目立たないようにしました。
テレビ背面、ウォールシェルフ(棚)、中継点となるコンセントも壁紙に合わせたダークグレーのコンセントを採用し、お部屋の雰囲気を損なわない壁掛け配線とさせていただきました。
出来上がりがご覧の通り。リビング同様テレビ周りにケーブル類が一切見えないスタイリッシュな壁掛けテレビが実現しました。
■ここが見どころ!ポイント解説
以下、各部の写真と見どころの解説です。
■家電量販店で断られ、ネットで弊社を発見?
お客様のお話では当初家電量販店で壁掛け工事を依頼したところ
「ご希望の壁面にアンテナ端子を持つコンセントが無ければ工事は出来ない(=90度対角の壁面からの延長は不可)」
と言われ、ネットやインスタグラムを検索し、弊社を見つけられたそうです。そのお話を聞き「インスタやっていて良かったー。」と撮影担当のスタッフも思わず笑顔になりました。