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名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛け
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名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛け

■リビングと寝室の同時施工
こちらは先のレポート「名古屋市でリビングの石膏ボード壁にパナソニック75インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け」の続編にあたります。リビングと合わせて寝室の壁掛け工事も承りました。
寝室は壁掛けテレビはベッドで横になって視聴される方が多く、テレビは「少し高めに設置し」「可動式金具で下方向に傾ける」のが人気です。こちらも建築段階からお話を伺っており、そのためハウスメーカー様と連携することで、最適な位置に下地補強およびコンセントを作っていただくことが出来ました。

リビングの壁掛けを終えたあと、スタッフが寝室にお邪魔し手早く壁掛け工事。テレビはお客様がお使いのシャープのアクオス40インチ、金具は上下可動式タイプを使っています。

■見どころとポイント解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。

名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛けの画像
(↑)寝室の壁掛けテレビも少しずつ普及してきました。寝室は「ベッドで横になって視聴する」というリクエストが多く、そのためテレビ位置は少し高めになる傾向があります。金具は上下に角度が変えられるものを使い、少し下向きにセッティングするととても見やすくなります。

名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛けの画像
(↑)テレビはお客様ご使用の40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)です。横幅は967mm、高さが625mm。壁掛け時の本体厚みは114mmです。寝室のテレビは「夜にネット動画や深夜番組を見る」だけでなく「朝起きがけにニュースなどを見る」といった使い方もされています。

名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛けの画像
(↑)金具は上下に角度が変えられる可動式地ぷを採用。カラーは壁に合わせたホワイトを採用し、で横から覗き込んだ時に目立たないようにしています。

名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛けの画像
(↑)反対側から。コンセント位置はこちらにすることで、寝室の出入りの際に(出入口は写真右奥)ケーブルなどが視界に入らないようにしています。下地補強、コンセント設置はハウスメーカー様(オープンハウス様)によるものです。

■2か所、3か所の同時施工承ります
リビングだけでなく、寝室やキッチン、子供部屋など一度に複数個所の壁掛け工事も承っております。ベテランのスタッフが手早く施工するため複数個所でも多くの場合、一日で施工は完了します。
「せっかくだからここも壁掛けを…」
とお考えの方は、ぜひ同時施工をご検討くださいませ。

参考データー
ハウスメーカーオープンハウス
壁の種類石膏ボード
テレビメーカーシャープ
テレビ型番LC-40DZ3
棚の施工棚なし
■壁掛け工事とセットでテレビも販売しています
カトー電器商会ではソニーのブラビアシリーズとシャープのアクオス(TV)シリーズを取り扱っております。壁掛け工事とセットでテレビをご購入いただくと特別お値引きにご提供いたします。壁掛け工事の日にテレビをお持ちしますので巨大な段ボールが長期間お部屋を占領することもなく、また工事が終われば段ボールや発泡スチロ-ルなどはすべて回収させていただきます。
今回はそんなテレビ同時購入の工事レポートです。

■LINE経由でご質問
お客様は名古屋市在住。LINE経由にてお問い合わせくださいました。マイホームを建築中で壁掛けテレビをお考えとのことで、自由記入欄から多くのご質問をいただきました。
「取り付け方法は決めておりませんが、固定式か上下可動式かと考えております」
→どちらの金具でも対応可能です。

「テレビ裏に外付けハードディスクを付けたいのですが、対応可能でしょうか?」
→小型の2.5インチハードディスクでしたら対応可能です。

「壁掛け施工と一緒にテレビを貴社から同時購入すると、お安くなったりするのでしょうか?」
→はいっ!なります!頑張ります!(強調)

施工担当者が一つ一つの質問にお返事し、詳細なお見積もりを作成しお客様にお送りしたところ、近場ということでご来店のご予約を承りました。そこで改めて詳細なプランをご説明し、テレビ購入と工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■角度固定式金具で壁掛け
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。ハウスメーカーはトヨタホーム様で、すでに壁内の補強や壁内配線の準備は用意されておりました。お客さまとテレビの位置について話し合ったらいよいよ工事スタートです。角度固定式タイプの金具を水平に気を付けながら慎重に取り付けていきます。次にHDMIケーブルを壁内に通し、右上のレコーダー機器と接続。最後にカトー電器が持参した液晶テレビを取り付けたら工事は完了。
写真のような美しい壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころ解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。

thumbnail.php?id=1043_12_26f9ac03ad.jpg&alt=新築戸建て住宅に65インチ液晶テレビを壁掛け
(↑)新築の戸建て住宅に65インチの液晶テレビを壁掛けさせていただきました。特徴的なのはレコーダーの設置場所。ハウスメーカー様によって専用のスペースが天井付近に作られていました。マイホームを設計中・建築中の方でレコーダー置き場にお悩みの方は是非参考にしてみてください。

thumbnail.php?id=1043_13_e6ab6aafc3.jpg&alt=天井近くのレコーダー置き場はハウスメーカ様によるもの
(↑)レコーダー置き場のスペースは写真のように壁全体に渡っており、100ボルトの電源コンセントもよういされていました。DVDの挿入・取り出しはちょっと大変かもしれませんが円盤メディアの視聴が少ない方にはおすすめかもしれません。

thumbnail.php?id=1043_14_8e9b836dee.jpg&alt=テレビはソニーブラビア KJ-65X8000H
(↑)テレビのお話も。テレビはカトー電器で御購入いただいたソニーのブラビアKJ-65X8000H。壁掛け時の本体サイズは横幅が1462mm、高さが841mm、厚みは71mmです。

thumbnail.php?id=1043_15_03efa62332.jpg&alt=ブルーレイレコーダーは右上の棚上に。壁内配線で接続しています。
(↑)右棚上のレコーダーとはハウスメーカ様の手による配管を使って接続しています。

thumbnail.php?id=1043_16_a1cda9879c.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプを採用
(↑)テレビと壁の隙間の様子。金具は角度固定式金具を使うことで、壁との隙間を最小限に抑えています。

thumbnail.php?id=1043_17_4c3308d244.jpg&alt=ハウスメーカ様によるコンセントパネルを分解し、壁内配線の工事中
(↑)こちらは工事途中の一枚。ハウスメーカー様によるコンセントパネルを一旦取り外し、右上のHレコーダーとつなげるDMIケーブルを通しています。100ボルト電源に触れることになりますので、電気工事士の資格を持つスタッフが慎重に作業をおこないます。

thumbnail.php?id=1043_18_679b802788.jpg&alt=今回は先にコンセントが用意されていたため、金具はこの位置に設置させていただきました
(↑)HDMIケーブルを2本通したところ。この後いよいよテレビの取り付けと各種の配線工事です。

■先にコンセントが用意されると…
今回はハウスメーカー様によって壁掛けテレビ用のコンセントが2つ用意されていました。テレビの取り付け位置を決める際、金具がこのコンセントと干渉する恐れがあることが分かり、心持ち金具の取り付け位置を下げることで対応させえいただきました。新築のお客様の場合、壁掛けテレビ用のコンセントまであらかじめ作られる場合が多いのですが、テレビや金具が決まる前からコンセントをご用意されると場合によっては金具、テレビが思い通りの場所の取り付けられなくなる場合もございます。
テレビ用のコンセントはテレビや金具が決まったあとに専門業者に新設を依頼されることをおすすめいたします。

名古屋市の新築住宅で、同時購入いただいた65インチ液晶テレビ(KJ-65X8000H)を壁掛け

■建築段階からご相談
名古屋市での壁掛け工事レポートです。2か所壁掛けさせていただいたうちの「リビング編」になります。
お客様は弊社のホームページ「来店予約」フォームからお問い合わせくださいました。マイホームを建築中でリビングと寝室に壁掛けを検討しており、実物を見ながら相談をされたいとのことで、ご夫婦でご来店くださいました。図面を見せていただき、テレビのサイズや金具の種類、コンセントの位置や配線ルートなどを打ち合わせ。おおよそのプランが決まったところで、ハウスメーカー(オープンハウス様)向けの指示書を作成し、お客様にご連絡。設計プランはカトー電器が担当し、下地補強やコンセントの設置などはハウスメーカー様にお願いするかたちで準備を進めていただきました。

■施工当日はスタッフ2名でお伺い
お客様からマイホーム完成の知らせを受け、施工スタッフ2名がお客様宅へ。リビングにお邪魔すると打ち合わせ通りの位置にコンセントと配管ルートが用意されています。下地補強はもちろん、事前にテレビの取り付け位置も決めておいたため、さっそく工事をスタート。金具(角度固定式タイプ)とウォールシェルフ(棚)の設置作業に入らせていただきました。


■大迫力!75インチ液晶テレビ
今回取り付けたのはテレビはパナソニックの75インチ液晶テレビ ビエラ TH-75HX900です。おうち時間が増えたこともあって、70インチを超える大型テレビも急速に普及しています。こちらを壁掛けし、HDMIケーブルやLANケーブルを接続し、壁内に通したら工事は完了。
写真のように大画面の壁掛けテレビが完成しました。

■写真と見どころを解説
以下、各部の写真と見どころの解説です。

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(↑)建築段階からご相談いただき、ハウスメーカー(オープンハウス様)と連携しながらの壁掛け工事です。ハウスメーカー様と連携することで、下地補強はもちろんのこと、金具やテレビと干渉しないコンセントなど、理想通りの壁掛けテレビが完成しました。

thumbnail.php?id=1040_10_dd4eb57fc1.jpg
(↑)テレビはパナソニックの75インチ液晶テレビ TH-75HX900。横幅1680mm、高さが
966mmの大画面です。壁掛け時の本体厚みは73mm。重量は53kgとこのクラスのテレビとしてはかなり重く、しっかりとした下地補強が要求されます。(パナソニックのテレビはかなり重ため)

thumbnail.php?id=1040_11_a1aaf426ff.jpg
(↑)レコーダー置き場として設置されたウォールシェルフ。テレビの後ろにもコンセントが用意されており、壁内の配管を経由してHDMIケーブル(2本)やLANケーブル(1本)が接続されています。

建築途中の段階でご相談くだされば、工務店様やハウスメーカー様と連携し、最適な壁掛け工事プランをご提案させていただきます。マイホーム設計中・建築中の方は「無料壁掛け診断(建築中)」からお気軽にお問い合わせください。

名古屋市でリビングの石膏ボード壁にパナソニック75インチ液晶テレビ(ビエラ TH-75HX900)とウォールシェルフを壁掛け

■リビングと寝室の同時施工
こちらは先のレポート「名古屋市でリビングの石膏ボード壁にパナソニック75インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け」の続編にあたります。リビングと合わせて寝室の壁掛け工事も承りました。
寝室は壁掛けテレビはベッドで横になって視聴される方が多く、テレビは「少し高めに設置し」「可動式金具で下方向に傾ける」のが人気です。こちらも建築段階からお話を伺っており、そのためハウスメーカー様と連携することで、最適な位置に下地補強およびコンセントを作っていただくことが出来ました。

リビングの壁掛けを終えたあと、スタッフが寝室にお邪魔し手早く壁掛け工事。テレビはお客様がお使いのシャープのアクオス40インチ、金具は上下可動式タイプを使っています。

■見どころとポイント解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。

thumbnail.php?id=1041_9_cad71cf4a9.jpg
(↑)寝室の壁掛けテレビも少しずつ普及してきました。寝室は「ベッドで横になって視聴する」というリクエストが多く、そのためテレビ位置は少し高めになる傾向があります。金具は上下に角度が変えられるものを使い、少し下向きにセッティングするととても見やすくなります。

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(↑)テレビはお客様ご使用の40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)です。横幅は967mm、高さが625mm。壁掛け時の本体厚みは114mmです。寝室のテレビは「夜にネット動画や深夜番組を見る」だけでなく「朝起きがけにニュースなどを見る」といった使い方もされています。

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(↑)金具は上下に角度が変えられる可動式地ぷを採用。カラーは壁に合わせたホワイトを採用し、で横から覗き込んだ時に目立たないようにしています。

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(↑)反対側から。コンセント位置はこちらにすることで、寝室の出入りの際に(出入口は写真右奥)ケーブルなどが視界に入らないようにしています。下地補強、コンセント設置はハウスメーカー様(オープンハウス様)によるものです。

■2か所、3か所の同時施工承ります
リビングだけでなく、寝室やキッチン、子供部屋など一度に複数個所の壁掛け工事も承っております。ベテランのスタッフが手早く施工するため複数個所でも多くの場合、一日で施工は完了します。
「せっかくだからここも壁掛けを…」
とお考えの方は、ぜひ同時施工をご検討くださいませ。

名古屋市で寝室の石膏ボード壁にシャープ40インチ液晶テレビ(LC-40DZ3)を壁掛け

名古屋市で石膏ボード壁にパナソニック55インチ液晶テレビ(TH-55HX950)を壁掛けし、壁裏の棚にレコーダー機器と壁内接続

■金具メーカー「エースオブパーツ」様ご紹介案件
名古屋市でのテレビ壁掛け工事レポートです。提携している壁掛け金具メーカー「エースオブパーツ」様からのご紹介案件です。お客様は壁掛けテレビを想定し、既に下地補強、専用コンセント壁内配管までご用意されているとのことでした。「エースオブパーツ」様から金具も購入済みで、テレビの壁掛け工事と配線作業をご希望とのこと。早速お客様と日程の調整を行い、工事のスケジュールを組ませていただきました。

■上下左右可動式金具 A4041
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。お客様宅は一戸建て。ちなみにハウスメーカーは積水ハウス様です、ご希望の壁面を見せていただくと確かに下地補強も専用コンセントも用意されています。さっそくお客様と一緒にテレビの位置コンサルを開始。ご用意いただいた金具がコンセントと接触しない位置にすることでテレビの取り付け位置が決まりました。
今回使用するのはお客様があらかじめ用意されたエースオブパーツ社のA4041。上下方向、左右に角度が変えられる可動式タイプの金具です。
https://www.ace-of-parts.com/product/2701
こちらの金具を慎重に壁に固定し、左下の既存コンセントカバーを外してHDMIケーブルなどを通していきました。

■壁の向こう側にレコーダー置き場
壁裏に収納スペースがあらかじめ用意されており、レコーダー機器類もそこに置きたいとのこと。配管は天井裏経由でつながっているとのことでしたので、長いHDMIケーブルを使って壁裏クローゼットのレコーダーまでの配線を確保しました。
最近ではマイホーム建築時に壁掛けテレビを検討し、レコーダー機器の置き場として壁の向こうに収納スペースを準備される方も増えてきました。弊社でも過去に数十件ほど例があります。それらの多くは建築段階からご相談を受け、最適な配管ルート、コンセント位置などをアドバイスさせていただいております。
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=300
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=1003

最後にテレビを壁掛けし、テレビ側の各種ケーブルを接続したら工事は完了。写真のようにお部屋のどこからでも視聴できる利便性の高い壁掛けテレビが出来上がりました。

■見どころとポイント解説
以下、各部の写真とポイント解説です。

thumbnail.php?id=1038_15_256eb4610c.jpg&alt=可動式金具で角度をつけて撮影した壁掛けテレビ
(↑)壁掛けテレビを想定し、建築時から下地補強、テレビ用コンセント、配管ルートまでご用意されたご家庭でのテレビ壁掛け工事です。金具は上下左右に角度が調節できるタイプ。右側に見えているクローゼット内にレコーダー機器類が収納されています。

thumbnail.php?id=1038_16_047a506f9f.jpg&alt=正面から撮影したテレビ壁掛け
(↑)真正面から撮影。テレビはパナソニックの55インチ液晶テレビ TH-55HX950。横幅は1234mm、高さが716mm。本体の厚みは72mm。重量は23.5kgです。

thumbnail.php?id=1038_17_bd036e4743.jpg&alt=斜め方向から撮影。手前のクローゼットにレコーダーが収納されています。
(↑)アームをたたんでみたところ。薄さを重要視されるのでしたら角度固定式タイプの金具を。隣接するキッチンからも視聴したいなど利便性を重視されるのでしたら可動式タイプの金具がおすすめです。

thumbnail.php?id=1038_18_cccd35f13b.jpg&alt=可動式金具は左右に角度を変えらるのが特長です。
(↑)こちらは金具の角度を変えてみたところです。右手側にキッチンがあるため、このよう使われることも多くなりそうです。

thumbnail.php?id=1038_25_64cb7eea8f.jpg&alt=クローゼット内のレコーダー機器。テレビとは天井裏配線で接続
(↑)クローゼット内に置かれたレコーダー機器類。外の壁掛けテレビとは天井裏配線でつながっており、「ビエラリンク」によってクローゼットの扉を閉めていても、リモコンでレコーダー機器を操作できるようになっています。

thumbnail.php?id=1038_24_5c31554905.jpg&alt=壁掛けテレビと壁裏のイメージ図
(↑)テレビとレコーダーの位置関係です。配線は天井裏を経由する配管を使っています。こうした壁掛けテレビ前提の設計はここ数年急速に増えてきました。

壁掛けテレビにしたいけれどレコーダー置き場でお悩みの方、マイホーム建築中でしたら作例のような壁掛けテレビの実現可能です。ご質問やご相談はホームページの「無料壁掛け診断(建築中)」からお問い合わせください。

名古屋市でパナソニック55インチ液晶テレビ(TH-55HX950)を壁掛けし、壁裏の棚にレコーダー機器と壁内接続

■お子さんの安全対策に壁掛けテレビを
お子さんがハイハイを始めたり、つかまり立ちをおぼえると、テレビの周囲が一気に警戒区域となります。大画面に映し出される映像に引き寄せられテレビボードにつかまったり、さらにはテレビを倒しそうになったり…。そんな「ヒヤリ」とする光景を目の当たりにして壁掛けを考えられるお客様も少なくありません。
「少なくとも子供がテレビを倒すようなことは避けたい」
そんな思いに応えてくれるのが壁掛けテレビです。

■岐阜県からお問い合わせ
今回のお客様は岐阜県大垣市から。弊社ホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋と図面の写真をUPしてくださいました。そして「エコカラットあります。配線は壁内通してテレビ裏にコンセント追加希望」ととても具体的なリクエストもいただきました。
送られてきた写真を見ると、テレビ周りをぐるりと囲むベビーゲイト。これを見て小さなお子さんがいる施工スタッフは
「うん。うん。これは分かります。分かります。」
と何かを察した様子。と同時に、エコカラット壁を見て
「下地補強は無いようなので、間柱と壁内部分補強の併用で壁掛けは可能ですね。」
と判断。さっそく詳細なプランとお見積もりを作成しお客様へメールでご連絡。
翌日、予約のご連絡をいただきました。

■テレビも同時購入いただきました
壁掛け工事とセットで65インチのソニーのブラビア液晶テレビも同時購入いただきました。(ありがとうございます)テレビは最新モデルのXRJ-65X90J。壁掛け工事とセットでお買い上げいただくと、施工当日にスタッフがテレビも搬送します。量販店でテレビだけ購入するのと違い、大きな箱がリビングの片隅に長期間鎮座することもありませんし、工事が終われば発泡スチロールや段ボールなどの梱包材もすべてまとめて回収いたします。壁掛け工事同時購入は特別お値引きの点がクローズアップされがちですが「かざばらない」「ちらからない」というメリットもぜひご考慮ください。

■エコカラットに壁掛け工事
施工当日はテレビを積み込みスタッフ2名が大垣市へ。お客様宅は戸建て住宅。ちなみにハウスメーカーは愛知県に拠点を置く「積和建設中部株式会社」様です。さっそくご指定のエコカラット壁を確認させていただきます。今回はテレビボードを併用されるということで、上部の窓、テレビ本体、そしてテレビボードのバランスを考慮しながら、テレビの位置をお客様とご相談。位置が決まれば、いよいよ工事スタートです。
エコカラットの壁内部に補強を施し強度を確保。同時にコンセントパネルも新設していきます。今回はテレビボードで隠れるコンセントにHDMI端子を2つ設け、レコーダーやゲーム機との接続が容易にできるようにしています。
間柱と壁内補強を使って壁掛け金具を取り付けたら新しいテレビを開梱。こちらも専用金具を取り付けて壁に設置。各種ケーブルを接続して動作確認が終われば、壁掛け工事は完了です。
工事は滞りなく進み、ご覧のようにエコカラットを背景にした美しい壁掛けテレビが誕生しました。

■各部の写真とポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。「完成後の姿がすごく気に入った」とのことで撮影スタッフは写真を多めに撮影しています。

thumbnail.php?id=1034_23_e028539c7e.jpg&alt=エコカラット壁に補強を施し65型液晶テレビを壁掛け
(↑)エコカラット壁を背景にした壁掛けテレビ。明り取りの3連窓、テレビボードとのバランスを考慮した高さとなっています。

thumbnail.php?id=1034_24_0f63dd657a.jpg&alt=テレビはエコカラット壁中央に配置。
(↑)正面から撮影。テレビの位置は上部の窓に合わせています。アンテナ線やHDMIなどの各種ケーブルは壁の中を通す壁内配線です。テレビ本体とテレビボードの裏にそれぞれコンセントパネルがあります。

thumbnail.php?id=1034_25_35ae3f9a17.jpg&alt=配線は壁内配線。ケーブル類が一切見えません
(↑)テレビは同時購入していただいたソニーのブラビアXRJ-65X90J。壁掛け時の本体サイズは横幅1452mm、高さ834mm、厚みが72mmです。スタンドを外した本体重量は23kgあり、壁掛金具の重量も合わさるので、壁掛け時にはしっかりとした強度が求められます。

thumbnail.php?id=1034_26_47a40d7dbc.jpg&alt=テレビは同時購入していただいたソニーのブラビア65型
(↑)テレビを壁掛けにすることで安定感・安心感はぐっと高まります。小さなお子さんがテレビを倒しそうになったりして「ヒヤリ」とした方は是非壁掛けテレビをご検討ください。

thumbnail.php?id=1034_27_6b1df63417.jpg&alt=壁内補強と角度固定式金具の組み合わせ
(↑)側面の様子。壁の内部で補強を施し、角度固定式タイプの金具を併用することでご覧のように出幅(ではば)を最小限に抑えることが出来ました。

thumbnail.php?id=1034_28_0a269a26f8.jpg&alt=テレビボード裏のコンセントはHDMI端子を追加
(↑)テレビボード裏の既存コンセント。お客様からのご要望で壁掛けテレビと繋がるHDMI端子を2個増設。ゲーム機などをこちらに接続すれば、65インチの大画面に映像とサウンドがそのまま出力されます。

thumbnail.php?id=1034_32_0c1c20613d.jpg&alt=お客様から送っていただいた写真。ベビーゲイトで囲まれたテレビ
(↑)無料壁掛け診断から送っていただいた写真の一部。ベビーガードでグルリと囲まれたテレビを見て、小さなお子さんがいる工事スタッフが「うんうん、これは分かります」と頷いていました。

■壁掛けテレビは視聴距離が長くなります
壁掛けテレビにすると、テレビの位置が後退するため視聴距離が長くなります。その分画面が小さくなるため、壁掛けを機会に一回り大きいテレビを考える方も少なくありません。壁掛け+テレビ買い替えをご検討中でしたら、カトー電器のテレビ同時購入セットもご検討ください。ソニーのブラビア、シャープのアクオスシリーズでしたら最新モデルを特別お値引きでご提供させていただきます。

岐阜県大垣市でエコカラット壁に65インチ液晶テレビ(XRJ-65X90J)を壁掛け

■静岡県から壁掛け診断
静岡県掛川市でのテレビ壁掛け工事です。
お客様のお宅は新築で、カトー電器商会のホームページ「無料壁掛け診断」から壁の写真をUPしてくださいました。建築当初から壁掛けを想定されており、壁内は補強済み、テレビ用のコンセントもでき上がっているとのこと。さっそく工事スタッフがお見積もりを詳細なプランをメール作成してご案内したところ、すぐにご連絡があり、工事のご依頼をいただきました。(ありがとうございます)

■壁内に配線経路を新設
施工当日、スタッフ2名がお客様宅へ。着工前に壁を確認すると、テレビ用のコンセントはありますが、床上のコンセントとつながっていないことが判明しました。このまま工事を行うとテレビからテレビボードの機器につなぐ配線は丸見えになってしまいます。そこでお客様にその旨をご説明し、壁内に新たに配線経路を作ることにしました。(新築で「壁掛けテレビの準備ができている」ご家庭ではよくある出来事です)
配線経路とコンセントを追加することになりましたが、壁はしっかり補強されています。通常の石膏ボードと比較すると厚みも強度も比ではありません。開口を作るのに時間を要しましたが、それでも無事経路を作ることができ、アンテナ線やHDMIケーブルを通せるようになりました。

■金具・テレビを設置
配線経路が確保できれば、あとはスムーズです。角度固定式の金具をしっかり設置し、お客様ご用意の65インチ液晶テレビを取り付けます。テレビボードは後日届くとのご予定で工事はここまでで完了。アクセントクロスの壁紙を背景にした大画面の壁掛けテレビが完成しました。


■各部の写真と解説
以下、各部の写真と見どころ解説です。

thumbnail.php?id=1032_12_9c8680be9e.jpg&alt=下地補強済みの石膏ボード壁に65v型液晶テレビを壁掛け
(↑)アクセントクロスが貼られた壁面に65インチの液晶テレビを壁掛けしました。ハウスメーカー様によって壁内補強済み、テレビ用のコンセントも用意されていました。

thumbnail.php?id=1032_13_80b80e0b75.jpg&alt=配線は壁内を経由する壁内配線
(↑)HDMIケーブルはカトー電器が新設した壁内配線経路を通って床上コンセントに出しています。テレビボードは後日到着予定です。

thumbnail.php?id=1032_14_4611045edb.jpg&alt=テレビはソニーブラビア KJ-65X80J
(↑)テレビはソニーブラビア KJ-65X80J。65型の液晶テレビです。横幅は1462mm、高さは842mmです。壁掛け時の本体の厚みは71mmです。

thumbnail.php?id=1032_15_44a5c40868.jpg&alt=テレビボードは後日届くとのことで、床上配線はここまでで工事完了です
(↑)テレビボードは後日到着予定とのことで、床上コンセントからの配線処理はここまでで完了となります。HDMIコンセントにする手もありますが、テレビボードで隠れるのでしたらこのようにケーブルを引き出しても問題ありません。

thumbnail.php?id=1032_16_93aa581ecd.jpg&alt=工事前の一枚。テレビ用のコンセントパネルはありましたが下のコンセントとはつながっていませんでした
(↑)お客様から送っていただいた工事前の状態。壁掛けテレビ用のコンセントが見えますが、下のコンセントとはつながっていないため弊社が別途配線経路+コンセントパネルを作らせていただきました。

thumbnail.php?id=1032_17_a573d3708b.jpg&alt=壁掛け金具を取り付け、邪魔にならない位置に壁内配線の出口コンセントを新設
(↑)工事途中の一枚。壁掛け金具の台座を取り付け、これと干渉しない位置に壁内配線用のパネルを新設します。写真ではHDMIケーブルが壁内を通り、床上のコンセントから出ているのがお分かりいただけるでしょうか。

thumbnail.php?id=1032_18_9c741bc922.jpg&alt=電源、アンテナ線はハウスメーカ様が用意してくださった左のコンセントから。接続機器は弊社新設の経路から
(↑)左側のコンセントがハウスメーカー様によるもの。金具台座の下に見えるのがカトー電器による壁内配線+出口パネルです。


■コンセントは作らせていただきたいです
新築で壁掛けされる場合、ハウスメーカー様に依頼し、テレビ用のコンセントまでご用意されるのが主流ですが、壁掛けテレビの専門業者からしますと「コンセントはこちらで作らせていただければ…」と思います。カトー電器商会では「無料壁掛け診断」のほかに「建築中壁掛け診断」もご用意しておりますので、マイホームを設計・建築中の段階で壁掛けテレビをご検討中の方はぜひご利用・ご相談ください。

静岡県掛川市で補強済み石膏ボード壁に壁内経路を新設し、65インチ液晶テレビ(KJ-65X80J)を壁掛け

■可動式金具を使った壁掛けテレビ
可動式金具を使った壁掛けテレビでは、金具を動かした際に丸見えとなる金具と壁の接地面をどう仕上げるかがポイントとなります。下地補強が無い壁の場合、金具を取り付ける前に下地補強の工事を行いますが、それを壁の外側で行うか、壁の内部で行うかによって見ばえがかなり変わってきます。カトー電器商会では壁の内部で補強を行う「壁内部分補強」を推奨しています。壁内部分補強は写真のように壁面と金具台座が直接接しており、出幅を薄く見た目も美しく仕上げるのが特長です。

■大阪府高槻市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するのは大阪府でのテレビ壁掛け工事レポートです。お客様は当初フェイクウォールPIXYの設置をご検討されていましたが、写真の壁面にPIXYを設置すると明り取りの窓が塞がれてしまうため、弊社スタッフが通常の壁掛け工事をご提案。お客様もご納得いただき、壁掛け工事とウォールシェルフ設置のご依頼を承りました。

■テレビの位置決めと補強工事
工事当日はスタッフ2名が高槻市へ。お客様宅は一戸建て住宅。ちなみにハウスメーカは大阪や京都を中心に展開しているゼロホーム様です。お客様と対面し、さっそくテレビの位置決め相談。明り取りの窓があるためテレビ箱の中心に揃えることとなり、壁内部の補強工事に入りました。カトー電器の壁内補強工事は一旦壁紙をめくり壁の内側から補強を行い、再び壁紙に戻すというもの。仕上がりも美しく、余分な出っ張りも生まれないため、今回のようにテレビの裏側が見える可動式金具には最適な施工といえます。
同時にテレビに接続するアンテナ線やHDMIケーブルなどを通すための専用コンセントも作っていきます。今回はウォールシェルフを設置し、それらと壁内で接続するため、合計5個のコンセントパネルを作らせていただきました。壁掛けテレビの工事としては異例の数ですが、電気工事士の資格を持つベテランスタッフが手慣れた手付きで次々に作っていきます。

■可動式金具を取り付け
壁内の補強工事が終わり、配線経路が確保出来たら壁掛け金具の取り付けです。今回はお客様のご要望で上下左右に角度が調節できる可動式の金具を設置。可動式金具は角度が自由に変えられる半面、金具と壁面の接合部が丸見えになりますので、壁との接合部処理を美しが強く求められます。今回は壁の内側で補強を施したおかげでご覧のようにスッキリと美しく仕上げることが出来ました。

■テレビを取り付け配線接続
最後にお客様がお使いのテレビを壁掛けします。台座スタンドを外し、代わりに背面に壁掛け金具を取り付けたら壁面へ。6本の各種ケーブルを順々につなぎ動作確認が出来たら工事終了。レコーダーたやゲーム機に接続されているものの、テレビ下には何もない広々とした空間が確保された機能的な壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真とポイント解説
各部の写真と詳細なポイント解説です。

thumbnail.php?id=1026_34_35a372fab0.jpg&alt=2段の棚を壁掛けし、レコーダー機器やゲーム機を設置した機能的な壁掛けテレビです
(↑)レコーダーやゲーム機の置き場としてウォールシェルフ(棚)を2段設置し、壁内経由でテレビ接続した機能的な壁掛けテレビです。テレビ裏のコンセントとあわせて合計5個のコンセントを新設しました。

thumbnail.php?id=1026_35_1a98169007.jpg&alt=金具は上下左右に角度の調節できる可動式金具を使用
(↑)壁掛け金具は上下左右に角度が調節できる可動式金具を採用。隣接するお部屋からでもご覧のように首を降らせることで無理なく視聴できるようになります。半面金具と壁の接合面が丸見えになるので接合面の美しさが求められます。

thumbnail.php?id=1026_36_7aba2ef9e0.jpg&alt=可動式金具では首を振らせるために予想以上に長いケーブルを必要とします
(↑)壁の内部で補強を施しているため、余分な出っ張りなどもなく壁と金具の接合面はご覧のようにとてもスッキリしています。この写真から可動式金具は首を降らせるためにケーブル類はかなりの余裕が必要であることもお分かりいただけると思います。

thumbnail.php?id=1026_37_5ecc690a09.jpg&alt=テレビと棚の機材とは壁内配線でつながっています。
(↑)可動式金具のアームをたたんで正面から撮影したところ。テレビはシャープのアクオス(LC-52G9)。52インチの液晶テレビです。スタンドを外した壁掛け時の本体サイズは横幅が1196mm。高さが717mm。厚みは59mm。重量は24kgあるため壁掛け時にはしっかりとした補強が求められます。

thumbnail.php?id=1026_38_b7dbbbf247.jpg&alt=一歩下がって撮影。テレビ下には何もない広々としたスペースが確保できます。
(↑)一歩下がって全景を撮影。壁掛けテレビにして、ゲーム機やレコーダー機器などをすべて棚上に置くことでテレビ下にはご覧のようなスペースが生まれます。お部屋を広くつきたい方には壁掛けテレビ+ウォールシェルフの組み合わせは特におすすめです。

thumbnail.php?id=1026_45_a789c1a30d.jpg&alt=壁掛けテレビ側面の様子。可動式金具は出幅がかなり生じます。薄さを重視されるのでしたら角度固定式タイプがおすすめです。
(↑)側面から撮影したところ。可動式金具はその構造上どうしても厚みが出てしまいます。厚みを極力薄くされたい方は角度固定式タイプの壁掛け金具がおすすめです。

thumbnail.php?id=1026_46_66661df133.jpg&alt=2段設置されたウォールシェルフ(棚)にはゲーム機やレコーダーなどが置かれました。コンセントはすべてカトー電器が新設しました。
(↑)2段に設置された棚の上にはゲーム機やレコーダーなどがご覧のように置かれました。壁面に用意されたコンセントパネルはすべてカトー電器のスタッフが作らせていただきました。

thumbnail.php?id=1026_47_dd90fbd8da.jpg&alt=角度を変えた時の可動式金具とテレビの様子。お部屋のレイアウト上、この角度に向けられることが多くなりそうとのことで、テレビのコンセントも向って右側に設置しました。
(↑)テレビと可動式金具の接合箇所。お部屋の構造上、この角度に向けられることが多いとのこと。そのためコンセントも干渉しにくい向かって右側に用意されています。

thumbnail.php?id=1026_48_ce0ed012f6.jpg&alt=お客様から送っていただいた工事前の写真です。
(↑)「無料壁掛け診断フォーム」からお客様がUPしてくださった、いわゆる「Before」の写真です。この壁面に壁内補強を施し、コンセントパネルを5か所新設、更にテレビとウォールシェルフ2段を壁掛けさせていただきました。

■今お住まいのリビングも壁掛け出来るかも
壁掛けテレビは何も新築でなければ出来ないわけではありません。今お住まいのリビングでも壁内部分補強を施ししっかりとした強度が確保できればテレビを壁掛けすることも夢ではありません。
「我が家の壁でも出来るのかな?」
とお悩みの方は無料壁掛け診断からお部屋の写真をUPしてみてください。工事責任者が写真を確認し、工事可能かどうかを判断。可能ならばお見積もりまで作成し、折り返しメールにてご連絡差し上げます。

大阪府高槻市で石膏ボード壁に52インチシャープアクオス(LC-52G9)と2段のウォールシェルフ(棚)を壁掛け

■京都からのお問い合わせ
京都でのテレビ壁掛け工事レポートです。お客様は京都市にお住まいでホームページの無料壁掛け診断からお問い合わせくださいました。一緒にUPしてくださった写真を見ると壁面はエコカラットが貼られており、現在はテレビスタンドを使っておられるご様子。エコカラット壁には壁掛けテレビ用のコンセントや下地補強は無いため、壁内部分補強・コンセント新設などを盛り込んだお見積もりをご提案させていただきました。

■お客様より詳細なイメージ図が届きました
今回のお客様はテレビとサウンドバーも弊社でご購入いただきましたが、その際
「取り付け位置と配線はこんなかたちでお願いします」
と詳細なイメージ図を送っていただきました。これが後のやり取りから工事に至るまでとても重宝しました。こうしたイメージ図を先にいただくとスタッフとしても大いに助かります。

■京都へ出発
施工当日はスタッフ2名が機材とテレビ、それにサウンドバーを積んで京都市へ。
ご希望の壁面は想定通り下地補強が無いため、カトー電器が得意としている「壁内部分補強」で壁の内側からしっかり補強を施しました。壁内部分補強はエコカラットにも対応していますので、エコカラットにテレビの壁掛けを考えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。
テレビのための下地補強が済んだら次は配線経路の確保です。エコカラットの壁面にはコンセントが無いため、90度対角の壁面からコンセントを「壁内延長」し、新たにコンセントパネルを作らせていただきました。実は今回の工事で一番の懸案がこの箇所で
「このエコカラット(しかもアクセントでミラーが入っています)の壁面に、どうやって電源とアンテナ線を引っ張ってこよう…。」
と、施工スタッフ総出で写真を前に腕組みしていました。幸いにして対角90度の壁面から壁内を経由し、コンセントを2か所作ることが出来たのでスタッフもほっと一安心。
配線経路が確保できれば金具の取り付け、サウンドバー、テレビの設置とスムーズに作業は進行し最終的にはご覧のような美しい壁掛けテレビが完成しました。


■各部のポイント解説
以下、各部の写真と見どころの解説です。

thumbnail.php?id=1023_27_5ed858dc1a.jpg&alt=グラナスヴィストのエコカラットに65インチの有機ELテレビとサウンドバーを壁掛け
(↑)京都市のマンションでグラナスヴィストのエコカラット壁に65インチの有機ELテレビとサウンドバーを壁掛けさせていただきました。テレビとサウンドバーはカトー電器で壁掛け工事とセットでご購入いただきました。(ありがとうございます!)

thumbnail.php?id=1023_28_752418d97a.jpg&alt=斜めから撮影。有機ELテレビとサウンドバーはカトー電器でご購入いただきました
(↑)有機ELテレビはソニーのフラッグシップモデル XRJ-65A90J。スタンドを外した壁掛け時の本体サイズは横幅が1444mm、高さが833mm。本体の厚みは41mmという薄さです。角度固定式タイプの金具と組み合わせることで、出幅を極力抑えた壁掛けテレビが実現できます。

thumbnail.php?id=1023_29_6e0d264aa8.jpg&alt=テレビ裏のコンセントと画面奥のコンセントは新設
(↑)サウンドバーはソニーのHT-G700。奥に見えるのがサブウーハーです。こちらもサウンドバー本体は壁掛けし、配線は壁内経由とさせていただきました。テレビ下に何もない広々としたスペースが何よりのメリットです。

thumbnail.php?id=1023_30_f91bc57fa9.jpg&alt=有機ELテレビはソニーのブラビア XRJ-65A90J
(↑)このエコカラット壁面には壁掛けテレビ用の下地だけでなく、コンセントパネルも無かったため、テレビの裏側にコンセントを一か所、そしてコーナー部分に一か所新たにコンセントを新設させていただきました。

thumbnail.php?id=1023_31_cc35ae1782.jpg&alt=サウンドバーはソニーのHT-G700
(↑)向こうのサブウーハーに繋がっているのが元からあったコンセント。その左側、エコカラット壁面に新たにコンセントを新設しています。

thumbnail.php?id=1023_32_15bb98b3e8.jpg&alt=リビングの中心に位置を視線を集める壁掛けテレビ
(↑)リビング全景写真。壁掛けテレビはリビングの視線を集める存在になることがお分かりいただけると思います。それゆえ可能な限りケーブル類を見えなくして、スッキリとした外観に仕上げたいものです。

thumbnail.php?id=1023_37_e425cc2a17.jpg&alt=本工事最大の難所。90度コーナー部分の壁内配線
(↑)右側のコンセントが最初からあったコンセント。左側が新たにエコカラット壁面に新設したHDMI端子付きコンセント。100ボルトの電源は右側の既存コンセントから壁内を経由して延長しており、HDMI端子はこれまた壁内経由で壁掛けテレビと繋がっているという、かなりアクロバティックな配線をおこなっています。

thumbnail.php?id=1023_35_6d9008b3ee.jpg&alt=お客様送付の詳細なイメージ図
(↑)お見積もりの段階でお客様から送っていただいた詳細なイメージ図。受け取ったスタッフが「これは分かりやすい!」と絶賛。壁掛けテレビの知識が広く普及し、このようにお客様の方から具体的なプランをいただく機会が増えてきました。

thumbnail.php?id=1023_36_f48a1ce120.jpg&alt=施工前の写真
(↑)お問い合わせ時にお客様から送っていただいた「Before」の写真。テレビスタンドや壁寄せスタンドをお使いの方であっても、よりスマートな壁掛けへの切り替えを希望される方も徐々に増えてきました。

■壁寄せスタンドからの切り替えも承っております
テレビスタンドや壁寄せスタンドを導入したけれども、やはり壁掛けにしてお部屋を広く使いたい…という方は弊社ホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の写真を撮影・UPしてみてください。工事担当者が送っていただいた写真をつぶさに確認し、壁掛け可能であると判断出来ましたら即座にお見積もりを作成。最短その日のうちにメールにて詳細なお見積もりを送らせていただきます。

京都府京都市でエコカラット壁(グラナスヴィスト)に65インチの有機ELテレビ(ソニーXRJ-65A90J)とサウンドバー(HT-G700)を壁掛け

■77インチ有機ELテレビの壁掛け
今年のソニーブラビア新モデルは70インチを超えるモデルが数多く登場し、さらなるテレビの大型を予感させてくれます。ただ70インチを超えるとさすがに大きく、お部屋の広さによっては大き過ぎると感じたり、またテレビを乗せるテレビボードの耐荷重も考えねばなりません。その点大型テレビと壁掛けの相性はよく、壁掛けにすることで視聴距離は30cmほど後退し、テレビボードの強度も考えなくてすみます。今回はそんな大型テレビの代表機種ソニーのブラビアXRJ-77A80Jの施工レポートです。

■ホームページ「無料壁掛け診断」からお問い合わせ
お客様は愛知県の一宮市在住でホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしてくださいました。将来壁掛けをすることを想定し「壁は補強済です」とのメッセージが添えられています。そして写真を見ると壁掛けテレビ用のコンセントパネルはありません。これはすなわちカトー電器で壁掛け工事およびテレビ用のコンセントパネル新設まで行うプランとなります。
昨今新築のお客様からのご相談で、先に壁掛けテレビ用のコンセントパネルが作られているお写真をいただく機会が増えましたが、実はこの「先駆けコンセント」が実際のテレビ位置決めの際に思わぬ障害となる場合が少なくありません。先に作られたコンセントが金具の取り付け位置と重なってしまい、仕方なく壁掛け金具(と壁掛けテレビ)の位置をずらさざる得ない…ということもありうるのです。壁掛けテレビ用のコンセントはせめてテレビと金具の種類が決まってから作っていただければ…と思います。

■その日のうちにご予約いただきました
写真とお客様のご要望を確認した施工担当者がさっそくプランとお見積もりを作成。お客様にメールにてご連絡したところ、その日のうちに施工のご予約をいただきました。(ありがとうございます)さらに
・テレビもカトー電器で購入希望
・地デジ・BSセパレーターの追加
・外付けHDDも追加
・お客様が用意したサウンドバーを取付けたい
と追加オーダーもいただき、資材部門のスタッフがテレビの発注に取り掛かりました。

■工事スタッフ お客様宅へ
施工当日は2名のスタッフが一宮市へ。お客様宅は一戸建て住宅。ちなみにハウスメーカーは住友林業さまです。ご希望の壁面を見せていただくと確かに下地補強が壁一面にしっかり行われており、77インチのテレビでも問題なく壁掛け出来ることが再確認できました。そうと分かればテレビの位置決めコンサルティングです。ブルーのマスキングテープであらかじめ調べておいたテレビの大きさの枠を作り、お客様に
「テレビの位置はどうしましょうか?」
とご相談。その結果、見た目よりも見やすさを重視し、通常よりは少し低めの位置に壁掛けすることが決まり、作業は次のステップである金具の取付へと移らせていただきました。

■壁掛け工事の基本手順
ここで壁掛けテレビ工事の大まかな流れをご紹介。
まず初めにテレビの位置決めです。
次に金具の取り付け工事。
そしてテレビで隠れる位置、更に金具の邪魔にならない位置に電源とアンテナ線を持つコンセントパネルを作ります。コンセントパネルはテレビと金具台座の位置が決まったあとです。それが新築のお宅の場合(テレビや金具のことをあまりを考慮せず?)先に作られてしまうため、主役であるテレビの壁掛けに支障をきたすという奇妙な流れが多発しています。壁掛け専門店としてこの逆転現象は何とか変えてきたいものです。
さて本件の場合は基本の手順にのっとり、スムーズに作業が進みました。テレビで隠れる位置、なおかつ金具と干渉しない良い場所にコンセントを作ることが出来、床上の既存コンセントの連携も問題ありません。
最後に77インチの有機ELテレビを箱から取り出し、慎重に壁掛け。各種ケーブルを接続し大画面の迫力ある壁掛けテレビが誕生しました。

■ここがポイント!見どころ解説
これより以下、見どころとなる各部の写真とワンポイント解説です。

thumbnail.php?id=1015_20_c8a409a135.jpg&alt=77インチの有機ELテレビを壁掛け。テレビの大型化と壁掛けは相性抜群
(↑)77インチの有機ELテレビの壁掛け工事例。テレビの大型化が進んでいますが、大型テレビと壁掛けテレビの相性は抜群です。テレビ本体が壁に取り付けられるためテレビボードの耐荷重などを考える必要もありません。

thumbnail.php?id=1015_21_64c34ca1c8.jpg&alt=テレビはソニーブラビアXRJ-77A80J。77型の有機ELテレビ
(↑)お客様のテレビはソニーのフラッグシップモデル 有機ELテレビXRJ-77A80J。カトー電器で壁掛けテレビと同時購入でお買い上げくださいました。ありがとうございます。壁掛け時の本体サイズは横幅が1722mm。高さが995mm、本体の奥行きが54mmという薄さです。重量は77インチということもあり28.9kgとかなり重め。壁掛けするには十分な強度を確保した下地が必要です。下地補強が無い壁面の場合はカトー電器が得意としている「壁内部分補強」をおすすめいたします。

thumbnail.php?id=1015_22_9e90cdb27b.jpg&alt=アンテナ線やHDMIケーブルは壁内を通す壁内配線で見た目スッキリ
(↑)一歩下がって撮影。テレビに欠かせない10ボルト電源、アンテナ線やHDMIケーブルなどはすべて壁の内側を通す「壁内配線」を採用。これによりコードなどが一切見えない壁掛けテレビが実現します。

thumbnail.php?id=1015_23_c4b82d142b.jpg&alt=77インチのサイズ感。テレビボードに置くよりも視聴距離が30cmほど後退します
(↑)77インチテレビのサイズ感をご確認ください。テレビボードの上に置いた場合はこれより30cmほど手前にせり出す感じになります。この30cmの違いのため、壁掛けを機に一回り大きいテレビに買い替えられる方もいらっしゃいます。

thumbnail.php?id=1015_24_aed0daa13a.jpg&alt=側面。XRJ-77A80Jの薄さが実感できます
(↑)恒例の壁掛け側面の様子。下地補強が壁の内部で行われているため、壁面と金具が直接接しています。また角度固定式タイプの金具を使うことでXRJ-77A80Jの本体の薄さがより強調されています。

thumbnail.php?id=1015_25_4b3a6adab0.jpg&alt=今回はテレビボードとの併用。サウンドバーも据え置きです
(↑)お客様は壁掛けテレビとテレビボードを併用。サウンドバーの置き場もテレビボードの上となりました。テレビボードを無くす場合はサウンドバーは「壁掛け」「棚を設置してその上に」といった選択肢が考えられます。

■大型テレビへの買い替えを機に壁掛けもご検討ください
より鮮やかな有機ELテレビや一回り大きいテレビなど、テレビの買い替えをお考えでしたら是非壁掛けもご検討ください。カトー電器にご相談くだされば送っていただいた写真とリクエストをベースにお客様にとって最適なプランをご提案させていただきます。

愛知県一宮市でソニーブラビア 77インチ有機ELテレビ(XRJ-77A80J)を壁掛け

■「壁幅いっぱいにフェイクウォールを取り付けたい」
神戸市での壁掛け工事レポート。フェイクウォール(ピクシィ)の全面タイプバージョンです。 
お客様宅は神戸市にお住まいで、弊社ホームページの「無料壁掛け診断」(建築中)から完成予定のマンションの図面をUPしてくださいました。管理会社より
「既存の壁には加工は施せない」
とのことで弊社のPIXYをご検討。ただPIXYは出幅が生じてしまいます。そこで
「壁幅いっぱいにすることは出来ませんか?」
とのリクエストをいただきました。これに対し壁掛け施工チームは総動員でプランを作成。さらにテレビの同時購入もご検討されているとのことで、購買部門も電卓片手に見積もりを作成。両者を合わせたお見積もりをお客様にメールでお送りしたところ、快諾していただき施工の運びとなりました。

■テレビを積んで、いざ神戸へ
施工当日は65インチのテレビを積み込み兵庫県神戸市へ。お客様宅に到着後、テレビや各種部材を搬入させていただき、施工開始となりました。お客様ご指名の壁は前述の通り管理会社様より穴あけなどは不可とされているため、その手前にフェイクウォール(にせの壁)PIXYを構築していきます。
テレビに必要な電源やアンテナ線は既存のコンセントパネルから延長しすることで確保。基礎が出来上がったら先にリクエストをいただいていた壁紙を貼っていきます。PIXYの構築は専任の大工が担当し、電気系統はカトー電器のスタッフが担当、それぞれの得意分野を活かして工事は着々と進みました。

■有機ELテレビの取付け
PIXYの基礎が出来上がれば、ここから先は通常の壁掛けテレビ工事と大差ありません。有機ELの薄さを活かす角度固定式タイプの金具を取り付け、各種ケーブル類をPIXY内に通します。最後に同時購入してただきました65インチの有機ELテレビを設置し、工事は無事完了。写真のようにお部屋と一体になった壁掛けテレビが完成しました。


thumbnail.php?id=1012_16_676a075635.jpg
(↑)マンションの管理会社より「既存の壁には加工しないように」とのことで、既存の壁の手前にフェイクウォールPIXYを設置。見た目を重視し、出幅が生じない「壁一面タイプ」となっています。床と接する部分には巾木(はばき)も取り付けており、既存の壁と大差ない印象となりました。

thumbnail.php?id=1012_17_d3101342b9.jpg
(↑)PIXYの「壁全面タイプ」をお選びいただくと、写真のように起伏が無いフラットな壁面が誕生します。フェイクウォールですのでお好きな場所にコンセントパネル
やシェルフ(棚)が取り付けられるのもPIXYに特長です。

thumbnail.php?id=1012_18_3aacd423a5.jpg
(↑)テレビは同時購入していただいた(ありがとうございます)ソニーの有機ELテレビXRJ-65A90J。ディスプレイ全体が振動しサウンドを出力するアコースティックサーフェイスはお部屋全体に臨場感あふれる世界を創り出してくれます。テレビの本体サイズは横幅が1444mm。高さが833mm。本体の厚みは41mmという薄さを誇ります。

thumbnail.php?id=1012_19_9a67ee0f42.jpg
(↑)壁掛けテレビにすると誰もが一度は覗き込む接合面の様子。テレビを支える下地補強はPIXY内部で行いますので、角度固定式タイプの金具と組み合わせることでテレビの出幅は最小限に抑えられます。


マンションにお住まいで壁掛けテレビをご検討中の方。壁に加工は出来ないとの理由で壁掛けテレビをあきらめていませんか?カトー電器のフェイクウォールPIXYなら作例のように既存の壁の手前にもう一枚「にせの壁」を作ることで念願の壁掛けテレビが実現できます。「にせの壁」ですからコンセント増やしたり、棚を設置したりも自由自在。テレビ台を無くしてお部屋をもっと広くされたい方は是非ご検討ください。

兵庫県神戸市のマンションで壁一面にフェイクウォールPIXY(ピクシィ)を設置し、65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A90J)を壁掛け

■レコーダー機器類を別室に収納?
壁掛けテレビで頭を悩ませるのだブルーレイレコーダーなど録画機器の置き場所です。テレビボードを使い続ける方もいらっしゃれば、ウォールシェルフ(棚)を設置される方もいらっしゃいます。もしご自宅がまだ建築中でしたら、リビングとは別の空間にレコーダー機器を収納することも可能です。今回はそんな施工事例をご紹介いたします。

■石川県からお問い合わせ
今回のお客様は石川県白山市のお住まいで、お客様は弊社ホームページの「無料壁掛け診断(建築中)」よりお問い合わせくださいました。マイホーム完成は半年ほど先、可能であればテレビ台は置かずレコーダー機器はテレビ裏の収納スペースに設置されたいとのことでした。おうちが出来上がった後では難しいリクエストですが、建築中ならば何とかかなりそう。そこで担当者がプランを考え、お客様に概算の見積もりをご提案。お見積もり内容にお客様もご納得いただけましたので、「壁の向こう側にレコーダー機器を設置」する計画書(弊社では「壁掛けテレビ事前カルテ」と呼んでいます)を作成、、
「下地補強はここからここまでお願いします。」
「コンセントはこことここに作ってください」
「配線ルートはこの位置でお願いします。」
などの指示を盛り込み、お客様経由でハウスメーカー様にお送りしました。

■名古屋から石川県白山市へ
それから数か月。マイホームが完成したとの知らせを受け施工スタッフ2名がお客様宅へ。
お部屋を確認すると、ほぼ事前カルテ通りの壁面が出来上がっていました。まずは位置決め作業。壁の中心にテレビが来るように位置決めし、壁掛け金具を取付。今回下地補強や配線ルート、コンセントパネルなどはハウスメーカ様によって終えられているため、作業はスムーズに進みました。金具は角度固定式タイプをエコカラット壁に設置。テレビ下にはサウンドバーも壁掛けさせていただきました。

■壁向こうの収納スペース
レコーダー機器は、計画通り壁向こうの収納スペースに設置。HDMIケーブルは壁内を通ってテレビと接続しています。
「壁向こうでリモコンの電波は届くの?」
と思われるかもしれませんが、今回テレビとレコーダーはソニーで統一されているため。テレビ用のリモコンで壁裏のレコーダーを操作出来るようになっています。これが別メーカーの場合は赤外線の受光端子をテレビと同じ壁面に設置するなどの工夫が必要となります。
テレビ、サウンドバーの壁掛け、そして壁裏への機材設置、すべてが無事に完了し、御覧のようなテレビ周りに何もないスマートな壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と解説
以下、各部の見どころとポイント解説です。

thumbnail.php?id=1003_14_e37f437598.jpg&alt=完成直後。55型テレビとサウンドバー
(↑)エコカラット(ストーングレース)の壁面に55型の液晶テレビ(KJ-55X8550H)とサウンドバーを壁掛け。レコーダー機器は壁向こうの収納スペースに設置することでテレビの周囲は御覧のようにすっきり。建築中の早い段階でご相談いただいたおかげで、御覧のようなプランが実現しました。

thumbnail.php?id=1003_15_2ab02fa028.jpg&alt=テレビはソニーの液晶テレビ KJ-55X8550H
(↑)テレビはソニーの液晶テレビ KJ-55X8550H。カトー電器でご購入いただきました。(ありがとうございます)スタンドを外した壁掛け時のサイズは横幅が
1231mm、高さが713mm、本体の厚みは52mmの薄さを誇ります。角度固定式タイプの金具と組み合わせることで壁掛け時の出幅(ではば)を極力抑えることが可能です。テレビ下にはサウンドバーも壁掛け。両者が接する配置にすることでサウンドバーの各種配線をテレビのそれと一つにまとめることが出来ます。

thumbnail.php?id=1003_16_b7f824138e.jpg&alt=床上にはHDMIコンセントパネルを新設
(↑)ゲーム機など将来の拡張性も考え、床上にはHDMIコンセントパネルをご提案。こちらはハウスメーカー様が施工してくださいました。ここにゲーム機やパソコンなどを接続するとテレビに映像と音声が出力されます。

thumbnail.php?id=1003_17_fcaa5e8780.jpg&alt=横から見た様子。エコカラットと金具が密接
(↑)壁面との接合部。出入口が奥にあり、お部屋の出入りのたびにこの接合面が視界に入るため、見た目を重視しテレビに繋がるケーブル類は目立たないこちら側に集中させています。

thumbnail.php?id=1003_18_05cbf8ffe7.jpg&alt=壁向こうの収納スペース。配線は壁内配線
(↑)壁掛け面の裏側は玄関の収納スペースです。コンセントパネルが用意されており、レコーダー機器はここに設置。有線接続でテレビと接続しています。レコーダーはDVDやブルーレイなど円盤メディアの出し入れを考え、上から2段目の棚に置かせていただきました。

thumbnail.php?id=1003_19_8bd33d4a97.jpg&alt=レコーダーとテレビは同一メーカーで統一
(↑)壁を隔てるとリモコンの電波(赤外線)届かなくなりますが、ソニー製品同士の場合、テレビ経由でレコーダーを操作できるため、特に追加工事などは必要ありませんでした。

thumbnail.php?id=1003_22_8fe88b4c2a.jpg&alt=建築中、設計中ならまだ間に合います。
(↑)テレビとレコーダーの位置関係をイラストでご紹介。ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では
「安全のために壁掛けテレビの周りに何も置きたくない」
という方が少なくありません。マイホーム設計中もしくは建築中でしたら御覧のような間取りにされることで、周囲に何もない壁掛けテレビが実現可能です。

石川県白山市でエコカラット壁(ストーングレース)にソニー55型液晶テレビ(KJ-55X8550H)とサウンドバーを壁掛けし、レコーダー機器は壁向こうのお部屋へ

■金具メーカー「エースオブパーツ社」からのご紹介案件
名古屋市でのテレビ壁掛け工事レポートです。カトー電器が提携ししている壁掛け金具の金具メーカー「エースオブパーツ」社様からご紹介案件です。お客様から送っていただいた壁の写真を見ると壁面はエコカラット(カームウッド)で壁掛けテレビのための下地補強は無さそうです。そこで弊社が得意としている「壁内部分補強」を行う前提で
・角度固定式タイプの金具
・可動式タイプの金具
それぞれのお見積もり(2案)をご提案。お客様は角度固定式タイプの案を選ばれ、施工の運びとなりました。
金具メーカーのホームページを訪れるお客様の中には
「我が家の場合、どの金具は最適なのか?」
で迷われる方が多くいらっしゃいます。そのような場合、お部屋の写真を見せていただき、またリクエストをお聞きすることで、最適な金具を弊社にて選定させていただくことも可能です。

■エコカラットの壁内に部分補強
施工当日はスタッフ2名がお客様のご自宅へ。
施工当日は弊社で選定・エースオブパーツ社の金具を積み込み、お客様宅へ。お客様宅は一戸建て。ちなみにハウスメーカーはウッドフレンズ様です。
ごあいさつの後、さっそくお客様とご一緒にテレビの位置決めに入りました。エコカラット壁面に青いマスキングテープを貼ってオーソドックスな「定番の位置」をお伝えし、そこから「もう少し下」「もう少し上かな?」と微調整に入ります。テレビの位置が決まったらエコカラットの壁内に部分補強を施し、同時にテレビ用のコンセントパネルを作っていきます。新たに作るコンセントは100ボルト電源、アンテナ線、そしてHDMIケーブルが2本が通されており、写真のようにテレビで隠れるようになっています。
使用した金具はもちろんエースオブパーツ社の角度固定式金具PLB-141M。
https://www.ace-of-parts.com/product/2695
カラーが3色用意されていますが、今回は壁面に合わせたホワイトを選択。側面から覗き込んでも目立たないようにしました。
最後にお客様ご用意のテレビ ソニーのXRJ-65X90Jを設置し、各種配線を接続したら完成です。ご覧のようにスタイリッシュな壁掛けテレビが実現しました。

■先に量販店で相談したところ…
これはお客様にお聞きしたのですが、当初テレビを購入された量販店に壁掛け工事を相談し、下見にも来てくれたそうですが、自信なさそうに説明されたので、壁掛け工事の専門業者をネットで探され、エースオブパーツ社にお問い合わせされたそうです。
エコカラットで、なおかつ壁内に下地補強が無いとなると…それは確かに迷われるかもしれません。幸い弊社はエコカラットはもちろん下地補強が無い壁の経験も多いため、今回のリクエストも問題なく対応させていただきました。量販店さんなどで壁掛けを相談し、
「うーん…そうですね…」
と、心もとない返事を受けた方は、どうぞお気軽に弊社にご相談ください。

■写真と各部の解説
以下、各部の写真と見どころ解説です。

thumbnail.php?id=1000_12_a4ea0fe010.jpg&alt=エコカラット「カームウッド」が貼られた壁面に65インチの液晶テレビを壁掛け
(↑)エコカラット(カームウッド)が貼られた壁面ですが、壁掛けテレビの下地補強が無かったため弊社が得意とする壁内部分補強で強度を確保しています。テレビで隠れる位置に専用のコンセントパネルも新設しました。エコカラットを貼った後からでも壁掛けテレビは出来てしまうのです!

thumbnail.php?id=1000_13_0db320c906.jpg&alt=テレビはソニーのブラビアXRJ-65X90J
(↑)テレビはお客様が量販店で購入されたソニーのブラビアXRJ-65X90J。横幅は1452mm、高さは834mm、壁掛け時の本体厚みは72mm。重量は23kgありますので、壁掛けにはしっかりとした下地補強が求められます。
https://www.cato.co.jp/shop/detail_tv.php?id=182

thumbnail.php?id=1000_14_a955c2b2b1.jpg&alt=後日テレビボードが設置される予定のためHDMIケーブル2本を床の上に出してきました
(↑)お部屋の様子。このあとテレビボードが設置され、そこにプレイステーション(PS4)やNintendo Switchなどが置かれる予定です。そのためテレビに繋がるHDMIケーブルが2本準備万端用意されています。

thumbnail.php?id=1000_15_5c5665569e.jpg&alt=お部屋の入口から見えないようにコンセントは奥の方に新設
(↑)側面からの様子。お部屋の出入り口がこちらになるため、テレビ裏のコンセントパネルやケーブルなどは目立たぬよう奥側に配置しています。金具はエースオブパーツ社の角度固定式タイプを採用。

thumbnail.php?id=1000_18_8e50dcf11b.jpg&alt=お客様から送られた工事前の一枚
(↑)お客様から送っていただいた工事前の写真。壁掛けテレビ用のコンセントパネルも無かったため、施工当日に弊社がテレビで隠れる位置にコンセントを新設させていただきました。

thumbnail.php?id=1000_19_2dcf56890e.jpg&alt=下地補強が施されていないエコカラット壁でした
(↑)こちらもお客様から送っていただいた「Before」の写真。エコカラット、それも下地補強が施されていない壁は難易度が高いため、多くのお客様が弊社にお問い合わせくださいます。(おかげさまで経験値は高まる一方です。ありがとうございます。)

名古屋市でエコカラット壁(カームウッド)に壁内補強を施し、65インチ液晶テレビ(ソニー XRJ-65X90J)を壁掛け

■ホームページ経由でPIXYのお問い合わせ
壁に穴をあけない壁掛けテレビ。フェイクゥオールPIXYの工事レポートです。お客様は愛知県あま市にお住まいでホームページの「PIXY無料診断」からお部屋の写真をUPしてくださいました。リクエストはPIXYの設置、テレビの壁掛け、そしてお子さんの手の届かない位置にシェルフ(棚)を希望とのこと。さっそくスタッフがプランとお見積もりを作成しメールにてお客様にご連絡。PIXYのサイズやクロスの種類など何度かやり取りの後、施工のご予約をいただきました。

■施工当日
施工当日はスタッフ3名が名古屋市からあま市へ向かいました。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはエサキホームさま。ご挨拶が済んだらさっそくテレビとシェルフの位置決め相談です。これはPIXYを設置する前に決めてしまいます。テレビはオーソドックスな高さ、シェルフはテレビ上部にということで位置決めが終わり、PIXY本体の着工に移ります。既存の電源コンセントを利用し、PIXY2か所にコンセントを作り、外装はサンゲツのアクセントクロスで仕上げてゆきます。使用した壁紙はRE51440。エレガントな花模様が特徴的です。
PIXY本体が出来上がったら壁掛け金具とシェルフを取り付けます。金具は各種メーカーに対応した汎用タイプ。角度固定式金具。シェルフには専用のコンセントを準備し、テレビと壁内経由で繋がるようにしました。
最後にお客様がご使用中のテレビを壁掛けします。脚部スタンドを外し背面に金具を取り付け慎重に壁掛け。午前中からスタートし夕方には工事完了。テレビの下でもお子さんがのびのびと過ごせる快適な壁掛けテレビが誕生しました。


■各部の写真と見どころポイント
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。床と接する巾木(はばき)が地味ながらもPIXYの足元を引き締めている点にご注目ください。

thumbnail.php?id=991_28_4040932f18.jpg&alt=愛知県あま市でフェイクウォールPIXYを設置しテレビとシェルフ(棚)を設置を壁掛け
(↑)愛知県あま市でフェイクウォールPIXYを設置し、テレビとシェルフ(棚)を設置を壁掛けしました。

thumbnail.php?id=991_29_8f585f9e86.jpg&alt=テレビはシャープのアクオス 4T-C45BN1。45インチの液晶テレビです。
(↑)テレビはシャープのアクオス 4T-C45BN1。45インチの液晶テレビです。壁掛け時のテレビは横幅が1019mm、高さが606mm、奥行きは最大で96mmになります。

thumbnail.php?id=991_30_1717feaf19.jpg&alt=お子さんの手が届きにくいテレビ上にシェルフ(棚)を設置
(↑)お客様からのリクエストで、お子さんの手が届きにくいテレビ上にシェルフを一枚設置しました。

thumbnail.php?id=991_31_66548b197e.jpg&alt=壁とPIXYとが接する箇所にはL字アングルでアクセントをつけています。
(↑)壁とPIXYとが接する箇所にはL字アングルでアクセントをつけています。

thumbnail.php?id=991_32_75a84e1b51.jpg&alt=レコーダー側には専用のコンセントも新設
(↑)レコーダー置き場には専用のコンセントも新設し、PIXY内を経由してテレビとつながるようにしています。

thumbnail.php?id=991_33_3fca562060.jpg&alt=壁掛け金具は薄さ重視の角度固定式タイプ
(↑)壁掛け金具は薄さ重視の角度固定式タイプを採用しました。出幅を極力抑えたい方におすすめです。

thumbnail.php?id=991_34_7b33d40f51.jpg&alt=床との接地面には巾木を付けて見映えを整えています。
(↑)床との接地面には巾木を付けて見映えを整えています。

■壁掛けが難しい場所でも大丈夫
フェイクウォールPIXYは本物の壁の前にもう一枚ニセの壁を作る構造。ですからコンクリートなど本来壁掛けテレビが難しい場所でもあこがれの壁掛けテレビが実現できます。ゴチャゴチャした配線類もPIXY内部に通しますので見た目もスッキリ。テレビ下からコードが見えることはありません。
いまお使いのテレビを壁掛けにされたい方、賃貸やコンクリート壁などでテレビを壁掛け出来ない方は、お気軽にカトー電器商会にお問い合わせください。ホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしてくだされば即日でスタッフが詳細なプランとお見積もりをメールでご案内いたします。

愛知県あま市でフェイクウォールPIXYを設置し、45インチ液晶テレビ(4T-C45BN1)とウォールシェルフ(棚)を壁掛け

■壁掛けテレビで失敗しないために
壁掛けテレビの工事でよくある失敗のひとつに「壁掛け金具とコンセントパネルとの干渉」があります。テレビの位置を決めて金具を取り付けようとしたら、先に作ったコンセントとぶつかってしまい、思い通りの位置に金具(テレビ)が取り付けられない…というもの。カトー電器の「テレビ壁掛け+壁内配線」では金具と干渉しない場所にコンセントを作りますのでそのような事態が生じることはありませんが、新築などでコンセントが先に作られていると「金具との干渉」が生じしてしまうことがあります。この場合金具の取付位置や金具の種類を変更したりして対応しますが、そもそも「テレビや金具も決まっていない段階で、コンセントだけ先に作ってしまう」問題は何とかしたいものです。
特に設計中・新築中の方で壁掛けテレビを計画中の方は、下地補強やコンセントが作られる前に専門店であるカトー電器商会に一度お問い合わせ・ご相談ください。お客様の現状をヒアリングし、干渉しないコンセント位置や金具などをお選びし、施工させていただきます。

■名古屋市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するのは名古屋市でのテレビ壁掛け工事。お客様ご指定の壁はタイル張り。壁掛けテレビを想定し設計で下地補強済みで壁のほぼ中央には専用コンセントまで用意されていました。壁掛け金具にはさまざまなタイプがありますが、壁中央にコンセントがあると、かなりの確率でコンセントと干渉してしまいます。
施工当日、現地に赴いたスタッフはしばらくコンセントとにらめっこした後、車に戻りいくつかの金具を選択。(カトー電器の作業車には数種類の壁掛け金具を常備しています)
その中から、お客様ご希望のテレビ位置をずらさない程度に調整出来る金具を取り付けさせていただきました。

最適な金具が決まれば、残りの工事は順調に進み、2時間ほどで工事は完了。タイルを背景にした大型の壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイントの解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。工事前のコンセント位置と、それを絶妙に避けた壁掛け金具の取り付け位置にご注目ください。

thumbnail.php?id=990_12_6496a96a5f.jpg&alt=名古屋市でタイル壁にLGの65インチ有機ELテレビを壁掛け
(↑)名古屋市でタイル壁にLGの65インチ有機ELテレビを壁掛けしました。

thumbnail.php?id=990_13_668210626c.jpg&alt=テレビはLGのOLED65BXPJA
(↑)LGの有機EL OLED65BXPJA。脚部スタンドを外したサイズは横幅が1449mm、高さが830mm、本体の厚みは47mmという薄さ。重量は24kgあり壁掛け金具の重量も合わさるのでしっかりとした下地補強が求められます。

thumbnail.php?id=990_14_dc93eb1172.jpg&alt=黄色いテープは後日届けられるテレビボード位置を表しています
(↑)テレビ下に見える黄色のテープは後日届けられるテレビボードの設置予定位置を示しています。

thumbnail.php?id=990_15_a1d2dac5c2.jpg&alt=壁は補強済み。テレビ用のコンセントも用意されていました
(↑)建築段階にて壁掛けテレビを想定しており壁内は下地補強済み。テレビで隠れる位置(壁中央)にコンセントパネルも用意されていました。

thumbnail.php?id=990_16_665d9422bc.jpg&alt=金具は上下左右可動式タイプの金具です。
(↑)壁掛け金具は上下左右に角度を調節できる可動式タイプを採用。写真はアームを折りたたんだ状態です。

thumbnail.php?id=990_17_14da9edb06.jpg&alt=既存コンセントを避ける位置に壁掛け金具を取り付け
(↑)壁のほぼ中央に作られた既存コンセントを避けるかたちで壁掛け金具を設置しました。

thumbnail.php?id=990_18_496d2073ad.jpg&alt=工事前にお客様から送っていただいた写真。壁のほぼ中央にコンセントが用意されています。
(↑)工事前にお客様が撮影し送ってくださった壁の写真。壁のほぼ中央にコンセントが用意されています。

thumbnail.php?id=990_19_0acfaeac7b.jpg&alt=壁中央に作られたコンセントは壁掛け金具と干渉しやすいのでご注意ください。
(↑)「壁掛けテレビ用に」と壁中央にコンセントを作ってしまうと壁掛け金具と干渉しやすいのでご注意ください。


■「先駆け中央コンセント」はご注意を
壁掛けテレビでは、壁の中央にテレビが来るように希望される方がほとんどです。その際テレビや金具に「先駆けて」「中央に」コンセントを作られると、高い確率で金具と干渉し、思い通りの位置にテレビが壁掛け出来ない原因になりかねません。
「中央が駄目だというのなら、どれくらいずらせばよいですか?」
と聞かれたりもしますが、テレビや金具が決まらない段階で正確なお答えは出来ません。そもそも壁掛けテレビにおいてコンセントは脇役。テレビや金具の位置が決まったあとに邪魔にならない位置に作るべきものです。
カトー電器商会のテレビ壁掛け工事では、テレビ壁掛け工事と一緒にコンセントも作りますので、必ず邪魔にならず・干渉しない場所にコンセントをご用意いたします。
マイホームを設計中、新築中の方で壁掛けをお考えでしたら、コンセントまでは作らず壁掛けテレビ工事の際に作られることを是非是非おすすめいたします。

名古屋市でタイル壁にLGの65インチ有機ELテレビ(LG OLED65BXPJA)を上下左右可動式金具で壁掛け

■千葉県松戸市からのご相談
お客様は千葉県にお住まいでカトー電器のホームページ「PIXY無料設置相談」からお問い合わせくださいました。壁の現状写真と一緒に添えられたメッセージ
「床から天井までの高さは240cmです。この写真の壁にフェイクウォール「PIXY」を設置し、55インチのテレビを1台取り付けることは可能でしょうか?また棚とサウンドバーの設置も予算に合えば行いたいです。おおよその金額も教えてください。」
わざわざ天井までの高さを測ってくださりありがとうございます。施工担当者がさっそく施工費などを計算。これまでの施工写真と一緒にお見積もりをお客様にメールで送信。
何度かメールでやり取りし、正式に工事のご依頼をいただきました。(ありがとうございます)

■千葉県への出張工事
施工当日。スタッフ2名が名古屋から千葉県へ。お客様宅は戸建住宅。ハウスメーカーは飯田産業様です。
まずは壁の要素を見せてもらいます。写真で見せていただいた通りの壁です。問題なく設置出来ることが確認できましたので、お客様と一緒にテレビの位置決めをおこないます。今回はテレビ上にウォールシェルフ(棚)、テレビ下にサウンドバーを設置しますので全体のバランスも考えねばなりません。テレビの位置が決まったらいよいよ工事開始です。
各種部材をお部屋に運び込み、高さ2400mm、幅1620mmのPIXY本体を組み立て設置していきます。今回の外装はサンゲツの壁紙クロス。グレーの落ち着いたトーンが特徴的です。
同時進行でPIXY内部に電源やアンテナ線も通していきます。ご希望の壁面にはコンセントが無いため、90度対角壁のコンセントから100ボルト電源とアンテナ線を延長しました。
テレビで隠れる位置に、そして棚の位置にコンセントをそれぞれ新設。壁掛け金具は角度固定式タイプ。お客様ご用意のテレビを壁掛けし、更にシェルフ、そしてサウンドバーを設置してゆきます。午前中から始めた工事が夕方には完了。写真のようにお部屋の一角に別空間ともいえる壁掛けテレビが誕生しました。

■各部の写真と見どころポイント
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。テレビのみならず、ウォールシェフル、サウンドバーのオプションも盛り込んだ姿にご注目ください。

thumbnail.php?id=989_30_5400e7305b.jpg&alt=千葉県松戸市でフェイクウォールPIXYを設置し、55インチテレビを壁掛け
(↑)千葉県松戸市でフェイクウォールPIXYを設置し、55インチテレビを壁掛けしました。テレビ上にウォールシェルフ(棚)、テレビ下にはサウンドバーも壁掛け。

thumbnail.php?id=989_31_43b931d008.jpg&alt=テレビはシャープのアクオス有機ELテレビ4T-C55CQ1
(↑)テレビはシャープのアクオス有機ELテレビ4T-C55CQ1。55インチの有機ELテレビです。壁掛け時のサイズは横幅ga1228mm、高さは721mm、厚みは最大で59mm。

thumbnail.php?id=989_32_451f7214b8.jpg&alt=テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフと設置。専用コンセントもついています。
(↑)テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフも設置しました。こちらにも専用コンセントもついています。

thumbnail.php?id=989_33_a8748a477a.jpg&alt=シェルフのコンセントには予備のHDMIケーブルもご用意。
(↑)シェルフのコンセントには予備のHDMIケーブルを用意。将来ゲーム機などが増えてもここに設置・接続すればテレビに映像とサウンドが出力されます。

thumbnail.php?id=989_34_74cdc53461.jpg&alt=テレビ下にはサウンドバーを壁掛けしました。配線はPIXY内部を通しています。
(↑)テレビ下にはサウンドバーを壁掛けしました。各種配線はPIXY内部を経由しており、コード類が見えないところがポイントです。

thumbnail.php?id=989_35_3424bf8a99.jpg&alt=足元は巾木(はばき)を使って見映えよく仕上げています。
(↑)足元は巾木(はばき)を使い、既存の壁と統一感を出し、かつ見映えよく仕上げています。

thumbnail.php?id=989_36_948db59ad4.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプを採用。
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプを採用しました。テレビの出幅を抑えたい方には角度固定式の金具がおすすめです。

thumbnail.php?id=989_37_ac7686d369.jpg&alt=ウォールシェルフとテレビ、テレビとサウンドバーの間にはスペースを空け、遠目で見た際のバランスを整えています。
(↑)ウォールシェルフとテレビ、テレビとサウンドバーの間にはそれぞれスペースを空けて遠目で見た際のバランスを整えています。

thumbnail.php?id=989_38_46c07c9289.jpg&alt=こちらは工事前にお客様が送ってくださった現状写真。コンセントが無く、左側の壁面にコンセントがあることが確認できました
(↑)こちらは工事前にお客様が送ってくださった現状写真。コンセントが無く、左側の壁面にコンセントがあることが確認できました

thumbnail.php?id=989_39_d16bd8549f.jpg&alt=工事前と工事後の比較画像です。
(↑)工事前と工事後の比較画像です。雰囲気が一新されたのがお分かりいただけると思います。


■関東、関西にも施工でお伺いします
フェイクウォールPIXYはカトー電器のオリジナル商品。カトー電器のスタッフが関東から関西まで直接お伺いし、施工を担当いたします。本作のようにコンセントが無い壁面であっても90度対角壁から目立たず延長するなどして設置することもできますので、興味のある方はどうぞお気軽にご質問・お問い合わせください。「賃貸なので壁に穴を開けられない」という方からはもちろん、「新築だから壁に穴を開けたくない」という方からも多くのご相談をいただいております。
本物の壁に代わって、さまざまな工事が大胆にできるのがPIXYのウリですので、棚やサウンドバー、HDMIコンセントなど、ぜひあなたも「欲張った」プランを考えてみてください。

千葉県松戸市でフェイクウォールPIXYを設置し、55インチ有機ELテレビ(4T-C55CQ1)とウォールシェルフ(棚)、サウンドバーを壁掛け

■滋賀県から壁掛け診断
滋賀県守山市でのテレビ壁替え工事レポートです。お客様がUPしてくださった写真を見るとエコカラットが施工されており、テレビ用のコンセントパネルはありません。一見すると難しそうに思えますが、壁掛け工事専門店からすれば、これはむしろ好都合。お客様とテレビの位置を決めたあと、好きな場所にコンセントを作れるからです。
工事担当者が写真とリクエクストをもとに詳細なプランとお見積もりを作成し、お客様にご連絡し、工事のご依頼をいただきました。

■エコカラットにコンセント新設
施工当日、スタッフ2名が名古屋から滋賀県へ。お客様宅は新築一戸建て。壁掛けご希望の壁面はエコカラットのヴァルスロックが貼られています。壁面を調べると壁内には既にしっかりとした補強が施されていました。お客様にその旨をご報告し、配線経路とコンセントの製作から工事を始めさせていただきました。
エコカラット壁でもあと開口を設け、ケーブルを通し、コンセントを作ることは十分可能です。電気工事士の資格を持つスタッフが手早く作業を進め、テレビで隠れる位置に新しくコンセントを追加。同時に壁掛け金具を取り付け、55型のテレビを壁掛けさせていただきました。


■各部の写真と解説
thumbnail.php?id=972_15_1d2e1838b9.jpg&alt=エコカラットが貼られた壁面にテレビ用コンセントを新設してアクオス有機ELテレビを壁掛け
(↑)エコカラット ヴァルスロックが貼られた壁面に壁内の配線経路を作り、コンセントパネルを新設した上で55インチの有機ELテレビを壁掛け。
、
thumbnail.php?id=972_16_a85fdd16ad.jpg&alt=テレビはシャープのアクオス 4T-C55CQ1
(↑)テレビはシャープのアクオス。有機ELモデル 4T-C55CQ1です。金具は角度固定式タイプになります。

thumbnail.php?id=972_17_765107fd08.jpg&alt=エコカラットの壁面はハウスメーカ様によって壁内補強済みでした
(↑)テレビの壁掛けに下地補強は欠かせません。今回はハウスメーカー様の手によってあらかじめ下地補強は行われておりました。補強が施されていない場合はカトー電器が「壁内部分補強」にて十分な強度を確保します。

thumbnail.php?id=972_18_accdc89233.jpg&alt=金具はカトー電器オリジナルの角度固定式金具です
(↑)背面から撮影。角度固定式タイプの金具を用いると壁とテレビの隙間を極力薄く抑えることができます。

thumbnail.php?id=972_19_3d57d09f04.jpg&alt=工事途中の一枚。金具台座の上にコンセントパネルを新しく作りました
(↑)工事途中の一枚。金具の上部に新しいコンセントを作らせていただきました。壁掛けテレビのコンセントは「テレビで隠れる位置に」「金具と干渉しない」という2大条件をクリアする必要があります。

thumbnail.php?id=972_20_afd77b7bd2.jpg&alt=工事前の写真です。コンセントパネルが無いのは自由な位置にコンセントが作れますので、私たちとしてはありがたかったです。
(↑)工事前の写真。ご覧のように壁掛けテレビ用のコンセントはありません。ただこの方が好きな位置にコンセントが作れますので、事前にコンセントが作られているよりもありがたかったといえます。


■テレビ用コンセントは壁掛け専門業者にお任せを
新築で壁掛けの場合、壁掛けテレビ用のコンセントは事前にハウスメーカー様作っていただく方も多いと思います。しかし、テレビや金具が決まっていない段階でコンセントを作ってしまうと、いざテレビを取り付けるという段階で金具と干渉したり、テレビで上手く隠せなかったりすることが少なくありません。
現在マイホームを設計・建築中でテレビ壁掛けをお考えでしたら、建築中の段階から弊社にお問い合わせ・ご相談ください。必要であればハウスメーカーの担当者様と連絡を取り合い、壁内補強やコンセントの最適な設計プランをご提案させていただきます。

滋賀県守山市でエコカラット(ヴァルスロック)の壁面に55インチシャープ有機ELテレビ(4T-C55CQ1)を壁掛け

三重県鈴鹿市での壁掛け工事レポートです。
お客様はインスタグラムで弊社を見つけてくださり、ホームページに設置された「無料壁掛け診断」からお部屋の写真を送ってくださいました。
カトー電器では毎日施工スタッフが壁掛けテレビの写真をたくさん撮影し持ち帰ってきます。しかしインターネットでは壁掛けテレビの工事完成写真がなかなか見つかりません。そこで
「皆さんの参考のためにも写真をUPしていきましょうか」
と始めたインスタグラム。投稿件数も100を超え、気が付くとたくさんの方々にフォローしていただきました。(ありがとうございます)

お問い合わせをいただいたのが夕方の17時過ぎでしたが、施工担当者が写真を確認し、スピーディーにお見積もりを作成。30分後にはお客様にメールでご連絡し、その日のうちにお客様よりご予約の連絡をいただきました。

工事当日。名古屋から鈴鹿市へスタッフ2名でお伺い。お客様宅は一戸建てで、ご希望の壁面には写真のようにアクセントクロスが張られていました。当初の見立てでは下地補強が施されておらず、弊社による補強工事が必要と踏んでいましたが、壁内を調べると間柱と横桟に金具を固定すれば補強工事は無くても十分いけると判断。お客様にもその旨説明し、「補強工事不要」に切り替えて工事に入らせていただきました。

補強工事は不要ですが、壁掛けテレビ用のコンセントパネルは作らねばいけません。電気工事士の資格を持つスタッフが手早く開口部を作りコンセントを新設。角度固定式タイプの金具を取り付け、準備が整ったところでお客様ご使用中のテレビを壁へ取り付けました。

テレビはシャープのアクオス液晶テレビ 4T-C70BN1。BN1シリーズの最上位モデル。スタンドを外した壁掛け時のサイズは156cm×92cmとなり、映像を映し出すと映画館さながらの大迫力です。今回はテレビの背面スペースに録画用のハードディスクとニンテンドースイッチを設置。おかげでテレビ周りに何も置く必要が無い広々とした空間が生まれました。

thumbnail.php?id=963_16_5cb87caee5.jpg
(↑)アクセントクロス張られたリビングに70インチの大型液晶テレビを壁掛け。テレビの取付位置は壁の中央。壁内補強工事の予定でしたが壁内の柱(間柱、横桟)が多く、それらを利用することで十分な強度を確保することが出来ました。

thumbnail.php?id=963_17_f7ec366800.jpg
(↑)テレビはシャープの液晶テレビBN-1シリーズの最上位モデル。4T-C70BN1。70インチの大画面です。サイズは横幅が約156cm。高さが92cm。70インチクラスはそれほど施工例が多くありませんがテレビの大型化や軽量化に伴い、今後増えていきそうです。

thumbnail.php?id=963_18_3e7384e0b8.jpg
(↑)テレビは大きくなると圧迫感を覚えますが、壁掛けにすると視聴距離が30センチほど後退するのでそれほど違和感を覚えません。テレビの買い替えを機会に壁掛けをご検討されている方は、いまお使いのものより一回り大きいものを検討されても良いでしょう。

thumbnail.php?id=963_19_b6f5b75ec6.jpg
(↑)録画用のハードディスクとNintendo Switchは壁掛けテレビの背面スペースを利用して設置。そのためテレビ周りには何もない広々としたスペースが誕生しました。

thumbnail.php?id=963_20_fb45dc5f5f.jpg
(↑)こちらは施工直前の一枚。壁面にはコンセントパネルが無いため、電気工事士の資格を持つスタッフが壁掛けテレビ用のコンセントパネルを新設しました。

三重県鈴鹿市でアクセントクロスが張られた壁面にシャープのアクオス液晶70インチテレビ(4T-C70BN1)を壁掛け

■フェイクウォールPIXY レギュラータイプ
壁に穴をあけない壁掛けテレビとして人気のフェイクウォールPIXY。本物の壁の手前にもう一枚新しくにせの壁(フェイクウォール)を作り、穴あけや各種の配線などを肩代わりさせます。にせの壁なので思い切った加工ができるのが特長で、棚を追加したり、ニッチと呼ばれるくぼみを作って収納スペースにすることも可能です。
基本の横幅は1,600mmですがご希望に応じて微調整可能。他にも「壁一面」タイプや横幅が600mmというスリムタイプの「PIXY 600」などもご用意しております。

■東京都のマンションでフェイクウォール工事
今回ご紹介するのは東京都中央区での施工事例。お客様はマンションにお住まいでカトー電器の「無料壁掛け診断(PIXY)」からお部屋の写真をUPしてくださいました。写真を見るとお客様がテレビサイズの型紙を両手で広げ
「このあたりに壁掛けしたいです」
と位置決めの様子が映っています。こうした本気度が伝わってくるお問い合わせに弊社スタッフも呼応し、すぐに詳細なプランを作成。概算のお見積もりをあわせてお客様にメールでご連絡。すると今度はZoomによる「オンライン下見」のお申し込みをいただき、名古屋と東京間で実際に顔を見ながらの打ち合わせとなりました。
カメラ越しに現場を見せていただき、お客様からのリクエストをお聞きし、改めてプランを練り直します。最終的に

・フェイクォールPIXY設置
・65インチテレビ壁掛け
・テレビ下に2か所のコンセント付きニッチを追加

という方針が決まり、施工当日はスタッフ3名が東京へ向かいました。

オンライン打ち合わせのおかげでテレビの位置決めなどはすぐに決まり、工事開始。まずはPIXY本体の組み立てから入り、外装のクロス貼り、内部の配線作業へと進んでいきます。
今回の外装はサンゲツ社のアクセントクロスを用いて、カラーは落ち着いたダーク調に。そこにホワイトのニッチが2か所、アクセントとして並ぶデザインとなりました。
テレビはお客様ご用意の東芝レグザ65X9400。脚部スタンドを外して、角度固定式金具を
使ってしっかりと設置してゆきます。
午前中から工事を開始し、夕方前には工事完了。写真のようにお部屋の一角にひときわ目立つテレビ視聴空間が出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイントの解説です。
これより以下、各部の詳細な写真と見どころポイントの解説です。特にPIXYに埋め込まれたニッチ(くぼみ)の処理とコンセントパネルにご注目ください。

thumbnail.php?id=960_24_792feeb308.jpg&alt=東京都のマンションでフェイクウォールPIXYを設置し、65インチ有機ELテレビを壁掛け
(↑)東京都中央区のマンションで設置したフェイクウォール PIXYと65インチの壁掛けテレビです。テレビ下に2か所のニッチ(くぼみ)をオプションで追加しています。

thumbnail.php?id=960_23_5f04954508.jpg&alt=テレビ下には2か所のニッチ(くぼみ)とコンセントパネルを追加
(↑)近づいて撮影。テレビは東芝レグザ X9400シリーズ。有機ELテレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1457mm、高さが864mm。重量は32kgもありますがPIXYなら問題なく支えることが出来ます。

thumbnail.php?id=960_25_e6102a6c34.jpg&alt=床と接する箇所には巾木を設けることでラインが引き締まります
(↑)床と接する箇所には巾木(はばき)を追加。巾木を付けることで床上のラインはぐっと引き締まります。

thumbnail.php?id=960_26_512af390ac.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプ。配線はPIXYを通す壁内配線
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプです。電源やアンテナ線、HDMIケーブルなどを各種コード類はすべてPIXY内部を通す壁内配線です。

thumbnail.php?id=960_27_d92a3470c1.jpg&alt=ニッチ(くぼみ)には電源とテレビとつながるHDMIケーブルを御用意。
(↑)向かって左側のニッチの様子。100ボルト電源と壁内経由でテレビつながるHDMIケーブルが用意されています。

thumbnail.php?id=960_28_d03b94d927.jpg&alt=ゲーム機の置き場としてニッチを活用される方も増えてきました
(↑)ゲーム機などの置き場として、ウォールシェルフ(棚)ではなくニッチを採用される方も増えてきました。

thumbnail.php?id=960_29_4cc9ed6b82.jpg&alt=工事前の写真。テレビを据え置きで使うとかなりのスペースを使ってしまうことがお分かりいただけると思います。
(↑)こちらは工事前の写真です。据え置きでテレビを使われると、壁掛けに比べてかなりの面積を占有してしまう点にご注目ください。


■PIXYは3種類
壁に穴をあけずにテレビ壁掛けを実現するPIXYシリーズ。2022年現在は「レギュラータイプ」「壁一面タイプ」「PIXY 600」の3種類を御用意しております。
詳細はPIXY専用ページをご確認くださり、外装やオプションアンドは家族会議でリクエストを出し合ってみてください。

PIXY専用ページ
https://www.cato.co.jp/fake_wall/

お問い合わせくだされば担当スタッフがすぐにご対応し、ご希望とあればZoomによるオンライン下見の予約調整も行わせていただきます。

東京都中央区のマンションでフェイクウォールPIXYを設置し、65インチ有機ELテレビ(65X9400)を壁掛け

■東京都江東区でフェイクウオール+壁掛けテレビ
東京都でのテレビ壁掛け工事レポートです。お客様はマンションにお住まいで弊社フォームページ「無料壁掛け診断(PIXY)」からお部屋の写真をUPしてくださいました。
これは工事後にお聞きしたお話ですが、壁掛けテレビを検討されていましたがマンションということで管理会社さんとの兼ね合いや、壁紙クロスを変えたいなどの思いから、弊社のPIXYをお選びくださったとのことです。ちなみにインターネットでの検索で検索時のキーワードは
「壁に穴をあけない 壁掛けテレビ」
とのことでした。
当初はウォールシェルフも検討されていらっしゃいましたが、のちに床置きのテレビボードを導入されることとなり、PIXY+テレビ壁掛けのプランにてご予約をいただきました。

■いざ東京へ
施工当日、各種部材を積み込んだ車にスタッフ3名が乗り込み東京へ。PIXYは現地で組み立てる部材が多いため搬入時に時間を要するのが難点です。今回も多くの部材を先に搬入させていただき、それから各種工事に入らせていただきました。
今回のPIXYは天井までの高さが2550mm。横幅がテレビボードに合わせて1700mm。外装の壁紙クロスはサンゲツ社の「RE51377」仕様となっています。

サンゲツ社のホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/RE51377/

テレビはお客様がご使用中のソニーの有機ELテレビ KJ-65A9Gを角度固定式金具にて壁掛けさせていただきました。作業は午前中からスタートし夕方には完成。ご覧のようにリビングの一角にスマートな壁掛けテレビが誕生しました。

■各部の写真解説
以下、各部の写真とポイント解説です。

thumbnail.php?id=959_21_a6527a6f5e.jpg&alt=テレビはソニーの有機ELテレビ KJ-65A9G
(↑)完成直後の写真。正面から撮影。テレビはソニーの有機ELテレビ KJ-65A9Gです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1447mm、高さが834mm。厚みは40mmと薄さが引き立つテレビです。

thumbnail.php?id=959_20_fc100d0b24.jpg&alt=お客様ご用意のテレビボードとの組み合わせ
(↑)PIXYの前にはお客様ご用意のテレビボードを設置。テレビからのケーブルはPIXY内を経由してこちらのテレビボードへと繋がっています。

thumbnail.php?id=959_22_31e14ae79d.jpg&alt=壁紙はサンゲツのRE51377
(↑)PIXYに使用した壁紙はサンゲツ社のRE51377。白を基調としたリビングの中で程よいアクセントとなってくれました。

thumbnail.php?id=959_23_25a8b1d2a0.jpg&alt=PIXYの側面
(↑)こちらはPIXYの側面。側面部までしっかりクロスを貼っているのがお分かりいただけるでしょうか。

thumbnail.php?id=959_24_fb4b52c20e.jpg&alt=各種ケーブル類はPIXY内を経由
(↑)テレビ用の100ボルト電源、アンテナ線、HDMIケーブルなどはすべてPIXYの本体内を経由しています。そのため表に黒いケーブルが出てくることはなく、非常にすっきりとした外観に仕上がるのが何よりの特徴です。

thumbnail.php?id=959_25_b5bfed1453.jpg&alt=驚きの薄さ40mm
(↑)テレビはソニーの有機ELテレビ。本体厚みが40mmと数あるテレビの中でもひときわ薄く、角度固定式タイプとの組み合わせると、その薄さをしっかり主張してくれます。

thumbnail.php?id=959_26_c5ae112a45.jpg&alt=施工前の写真。テレビはテレビボードに
(↑)お客様が「無料壁掛け診断フォーム」から送ってくださった写真です。施工の結果、極薄の有機ELテレビは壁掛けとなり、テレビボードは新しくなりました。最初の写真と見比べてみてください。


フェイクウオール「PIXY」は高さや横幅などはお客様のお部屋に合わせてサイズ調整が可能です。専用フォームにて天井高さなどをご入力の上、お問い合わせくださればスタッフがスピーディーにお見積もりを作成し、メールにてご連絡差し上げます。

東京都江東区でフェイクウォール「PIXY」を設置し65インチ有機ELテレビ(KJ-65A9G)を壁掛け

■エコカラット壁の手前に全面PIXY
大阪府でのフェイクウォールPIXYを使った壁掛け工事レポートです。
当初は既存のエコカラット壁に壁掛けをご希望でしたが、現地で確認するとエコカラットの下地になっている本当の壁面が壁掛け工事不可出ることが判明。そこでお客様と話し合った結果、フェイクウォールPIXYを壁一面に設置しその上にテレビを壁掛けすることとなりました。PIXYはその構造上、壁から5~10cm程で幅が生じますが、壁の横幅いっぱいに設置すれば見た目上出幅はありません。さらに今回は料幅いっぱいの利点を活かし、両サイドにスピーカーも壁掛けし、広がりのあるサウンド空間を実現することにしました。

■大工仕事と電気仕事
施工当日は弊社の壁掛けチームと協力会社の大工がお客様宅へ。大工チームがPIXYの設置を始めると同時に弊社スタッフも電気工事を開始。既存のエコカラット壁を隠すように壁一面のPIXYが出来上がったら、その上に新しいエコカラットを貼っていきます。新しく生まれた壁面にコンセントパネルを作ったら、壁掛け金具、スピーカー、そして77インチのテレビを順次取り付けていきます。
完成は御覧の通り。フェイクウォールと言われなければ本物の壁と見間違う美しい壁面が出来上がりました。

■各部写真と「ここがポイント」
以下各部の写真と見どころの解説です。

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(↑)フェイクウォールPIXYを壁一面に施工。通常は壁紙クロスで処理しますが今回はエコカラット(ストーングレース)を施し高級感あふれる外装に仕立てました。77インチのテレビはもちろん、壁一面PIXYの横幅を活かし両サイドにスピーカーも壁掛け。迫力あふれるオーディオ空間が誕生しました。

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(↑)テレビはソニーの77インチ有機ELテレビ(KJ-77A9G)です。壁掛け時の本体サイズは高さ1721mm×横幅996mm。77インチというサイズでありながら厚みは49mmという薄さ。角度固定式タイプの金具と組み合わせることで厚みを抑えることが出来ます。

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(↑)こちらは両サイドに壁掛けされたスピーカー。壁一面フェイクウォールのためどこでも好きな個所に壁掛け出来るのが良いですね。配線類はもちろんPIXY内を経由しています。

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(↑)壁掛けテレビで思わず覗き込んでしまう壁とテレビの接合箇所は御覧の通り。PIXYはテレビと金具を十分に支える下地補強が内側に施されているため、接合部はとても狭く仕上げられています。

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(↑)床上に新設されたコンセントパネルとオーディオ用パネル。後日設置されるレコーダーやアンプなどがここに接続される予定です。左側のコンセントパネルにはゲーム機などが接続できるHDMI端子も用意しています。


御覧のようにPIXYの横幅には制限がなく、部屋の壁一面に施すことも可能です。既存の壁に加工せずにテレビを壁掛けしたい方は、ぜひPIXYもご検討ください。

大阪府大阪市で壁一面にPIXYを施工しエコカラット(ストーングレース)を貼り付け後、77インチ有機ELテレビを壁掛け

■お電話でお問い合わせ
今回の壁掛け工事レポートは愛知県あま市にお住まいのお客様。カトー電器商会の「担当者直通電話」にお電話でお問い合わせくださいました。弊社では主にホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしていただきますが、写真撮影が難しかったり口頭でいろいろ聞いてみたいなどの理由から直接お電話される方も少なくありません。
工事担当者が現状をヒアリングし、過去の経験と照らし合わせて壁掛け工事は出来るだろうと判断。電話口でお見積もりをお伝えし、工事のご予約までいただきました。(ありがとうございます)


■85型の大型液晶テレビを壁掛け
施工当日はスタッフ2名が愛知県のあま市へ。お客様宅は戸建て住宅。ご希望の壁面を前にお客様と壁掛けについて最終確認をし、
・補強工事を行い85インチテレビを壁掛け
・各種ケーブル類は壁の内部を通す壁内配線
・後日テレビボードを設置予定。そのためのコンセントを新設
という内容で、工事を始めさせていただきました。
取り付けるのは85インチのテレビ。重量も46kgとかなりあるため、壁面には十分な強度が求められます。今回は間柱と壁内部分補強とでしっかり補強を施した上で、角度固定式タイプの金具を取り付けました。
壁内を通すケーブルは100ボルト電源、アンテナ線、HDMIケーブルが2本。テレビで隠れる位置にコンセントを作り、そこから入線。床上のコンセントは後日設置されるテレビボードを見込んで、少し高い位置に専用のコンセントパネルを作ってケーブル類を出すことにしました。
最後にお客様ご用意の85インチテレビを慎重に取り付け、各種ケーブルを接続すれば工事完了。リビングの一画に迫力あふれる映像スペースが誕生しました。


■各部の見どころ解説

thumbnail.php?id=955_8_00a2f19f5e.jpg&alt=85インチの大型液晶テレビを角度固定式金具で壁掛け
(↑)工事完了後、正面から撮影したところです。テレビはソニーのブラビアKJ-85X9500G。スタンドを外した壁掛け時の本体サイズは横幅が1910mm、高さが1099。厚みは73mmです。壁掛け時の重量は46kgにもなるため壁面には十分な強度が求められます。このクラスのサイズと重量になると差図画に可動式金具では取り扱いが難しく、角度固定式金具でのご利用が推奨されます。

thumbnail.php?id=955_9_766a5202cc.jpg&alt=各種ケーブルはカトー電器が得意とする壁内配線
(↑)少し離れて撮影。後日テレビボードが設置されるとのことで、この状態で工事は完了となりました。テレビボードは選択肢が豊富なため、
「まずテレビを壁掛けした状態を見てからテレビボードを決めたい」
というお客さまも多く、こうした状態で工事完了となる場合も増えてきました。

thumbnail.php?id=955_10_722c2b11f9.jpg&alt=テレビボードのために作られたコンセントパネル
(↑)後日設置されるテレビボードのために新しく作られたコンセントパネル。テレビにつながった各種ケーブルの出口であり、100ボルトの電源の供給口でもあります。


■お客様は施工2回目
今回のお客様は過去に別室で壁掛けさせていただいたことがあり(ありがとうございます!ありがとうございます!)、おかげで各種の打ち合わせもスムーズに進めることができました。2件目のお客様の場合、特別お値引きが適用されますので、子供部屋やキッチン、寝室などの壁掛けも検討されている方はぜひもう一度カトー電器にご相談ください。

愛知県あま市で石膏ボード壁に85インチ大型液晶テレビを壁掛け

■金具メーカー「エースオブパーツ社」からのご紹介
名古屋市での壁掛けテレビ工事レポートです。金具メーカーのエースオブパーツ社からご紹介いただいたお客様になります。お客様は日程的になるべく早く施工できる業者を探されており、ホームページで壁掛け業者を検索し、エースオブパーツ社の工事業者紹介ページよりお問い合わせくださいました。
お電話でお伺いするとリビングは壁掛けテレビ仕様となっており、下地補強はもちろん、壁掛けテレビ用のコンセントもあるとのこと。お見積もりをお電話でお伝えし、お問い合わせのあった翌日に工事にお伺いすることとなりました。

■角度固定式タイプの金具で壁掛け
施工当日は壁掛け専任スタッフ2名がお客様のマンションへ。ご指定の壁面はお電話でお聞きしたとおり、補強が施された壁面となっており、コンセントパネルも用意されていました。さっそくマスキングテープを使い、お客様とテレビの位置決めをご相談。取り付け位置が決まったら、さっそく金具の壁掛け工事に入ります。今回使用したのはエースオブパーツ社の角度固定式金具 PLB-141Mです。LGに限らずさまさまなテレビメーカーに対応しており将来テレビを買い替えることになったとしても、ほとんどの場合金具はそのまま流用出来るのが特長といえます。こちらの台座を壁面に取り付け、テレビ側の金具をテレビ背面にしっかり固定。最後に2人でテレビを取り付けるとスマートな壁掛けテレビが誕生しました。

アンテナ線やHDMIケーブルなどの配線は、あらかじめ用意されていた配管ルートを使い、フロートテレビボード内へと通します。動作確認も問題なくお客様のご希望通り、スピーディーに作業は完了しました。

■写真と見どころ解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。

thumbnail.php?id=947_20_7cb72729a5.jpg&alt=名古屋市でタイルが貼られた壁面にLGの65インチ液晶テレビを壁掛け
(↑)光沢感あふれるタイル壁に65インチの大型液晶テレビを壁掛けさせていただきました。使用した金具は薄さ重視の角度固定式タイプです。

thumbnail.php?id=947_21_d47aea8292.jpg&alt=LGの65インチ液晶テレビ 65UM7300EJA
(↑)テレビはLGの65インチ液晶テレビ 65UM7300EJA。壁掛け時の本体サイズは横幅が1463mm、高さが850mm、厚みが88mm。壁掛け金具のねじ穴はVESAと呼ばれる共通規格になっていますので、 PLB-141Mも問題なく取り付けることが出来ました。

ththumbnail.php?id=947_22_8f0ee4b6c6.jpg&alt=テレビとその下のフローとテレビボードとは壁内配線で接続
(↑)正面から撮影。テレビ下のフロートテレビボードとは壁内経由でつながっており、アンテナ線やHDMIケーブルを通しています。

thumbnail.php?id=947_23_9d95d8e4b3.jpg&alt=壁掛けテレビの側面の様子
(↑)側面から撮影。テレビを壁掛けにするとコード類の処理に困りがちですが、壁内配線にすることでご覧のようにスッキリとした外観に仕上がります。

thumbnail.php?id=947_24_a592d6597e.jpg&alt=テレビ壁掛け工事の経過写真。金具接地面はタイル無し
(↑)工事途中の写真です。マスキングテープを使いお客様とテレビの取り付け位置を相談中。下地補強が施されている面はタイルが貼られておらず、このタイルの無い箇所がテレビで上手く隠されるようにしなければいけません。

名古屋市で補強済みタイル壁にLGの65インチ液晶テレビ(65UM7300EJA)を壁掛け

■広島県からPIXYのお問い合わせ
広島県福山市での壁掛けテレビ工事レポートです。お客様はカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真と図面(写真)を送ってくださいました。壁掛け工事チームが画像を確認。マンションであり、なおかつご希望の壁面が隣家との境界壁であることから壁に開口を設ける従来の壁掛けテレビは難しいと判断し、フェイクウォールPIXYによる壁掛けテレビをご提案させていただきました。PIXYは壁に開口を作ることが無いため賃貸マンションやコンクリート壁のお客様から高い評価をいただいております。
広島までの交通費を含めたPIXY設置のお見積もりをメールでお伝えしたところ、お客様もご納得いただき施工の運びとなりました。

■名古屋から広島へ壁掛けテレビ工事に出発
施工当日はスタッフ2名が各種部材を積み込み一路広島へ。お客様宅は先述の通りマンションです。さっそく車から部材を下ろし搬入を開始してPIXYの施工スタート。リビングの壁中央に高さ2200mm、幅1600mmのフェイクウォール(にせの壁)を作っていきます。本物の壁とは違い、にせの壁ですので、好きなだけコンセントを追加したり、棚をつけたり出来るのがPIXYの優れた点です。今回はテレビの壁掛けに加えてHDMIコンセントとテレビ上にウォールシェルフをつけさせていただきました。
テレビはお客様がご用意された55インチの液晶テレビです。テレビボードの上において視聴されるとリビングのかなりのスペースを占有しますが、PIXYなら10cm程度程度で済み、なおかつケーブルまみれになることもありません。
午前中から工事をスタートし、夕方には工事が完了。写真のようにリビングの壁中央にスマートな壁掛けテレビが誕生しました。

■各部の写真とポイント解説
ここからは各部の写真と見どころの解説です。

thumbnail.php?id=941_33_dbc0196908.jpg&alt=広島県でのフェイクウォール*壁掛けテレビ工事。ウォールシェルフとHDMIコンセントも設置
(↑)まずは工事完了後に正面から撮影した一枚。テレビの壁掛けと一緒にウォールシェルフ(棚)と、床上近くにHDMIコンセントを設置しました。番組の録画や再生は棚に置かれたレコーダーが担当し、ゲーム機などはHDMIコンセントにつなぐことで利用可能となります。

thumbnail.php?id=941_25_c9b89d14dc.jpg&alt=テレビ上部にレコーダー置き場の棚、床上にHDMIコンセントを新設
(↑)作例のPIXYは床と接する個所に巾木(はばき)を付けているのがお分かりいただけるでしょうか。巾木を付けることで既存の壁との一体感が増し、違和感なくリビングに溶け込んでくれます。

thumbnail.php?id=941_28_a26c855327.jpg&alt=テレビはソニーのブラビア55インチ液晶テレビKJ-55X9500H
(↑)テレビはお客様がご用意されたソニーのブラビアシリーズ KJ-55X9500H。55インチの液晶テレビです。PIXY取り付け時のテレビ本体サイズは横幅が1229mm、高さが710mm。本体の奥行きは70mmとなります。棚上のレコーダーや床上のHDMIコンセントとも接続しており、各種ケーブル類はすべてPIXY内部で配線済みです。

thumbnail.php?id=941_24_5b232d7213.jpg&alt=壁面には古銭とが無いため左の90度対角壁面から延長
(↑)改めて正面から撮影。PIXY本体はご覧のようにリビングの壁中央に設置されることが多いです。この壁面には電源やアンテナ線が無いため向かって左側90度対角の壁面にあるコンセントから電源とアンテナ線を延長しています。

thumbnail.php?id=941_26_3e732ae1fc.jpg&alt=側面から撮影。PIXY本体はお部屋の壁に接し、角度固定式タイプの金具でテレビを壁掛け。
(↑)側面から撮影。PIXY本体はお部屋の壁に密着しており、テレビは角度固定式タイプの金具で壁掛けされています。向こう側がリビングの出入口となるためテレビのケーブル類はなるべく目立たないこちら側に集約するようにしました。

thumbnail.php?id=941_29_6eb6918f75.jpg&alt=レコーダー置き場としてのウォールシェルフはテレビの上側に。
(↑)テレビ上に設置されたレコーダー置き場としてのウォールシェルフ(棚)。テレビと繋がるHDMIがケーブルが通されています。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではご覧のように手の届かないテレビ上の棚が人気です。

thumbnail.php?id=941_32_e9ef9bb29f.jpg&alt=ウォールシェルフを正面から。専用のコンセントも作ってあります。
(↑)レコーダー置き場のウォールシェルフを正面から。奥に見えるのがテレビに繋がる専用コンセントパネル。100ボルトコンセントの個数やHDMIケーブルの本数はリクエストに応じて増やすことも可能です。

thumbnail.php?id=941_27_3e44d0c83d.jpg&alt=床上に新設したHDMIコンセント。ここにゲーム機を繋ぐことも可能
(↑)こちらは床上に追加されたコンセントパネル。HDMIの端子を準備しており、ここにゲーム機やDVDプレイヤー、パソコンなどを繋げば壁掛けテレビの大画面に映像とサウンドが出力されます。

thumbnail.php?id=941_31_bfa1854400.jpg&alt=90度対角の壁面から電源とアンテナ線を延長しています。
(↑)向かって左側の壁面。既存のコンセントパネルから100ボルト電源とアンテナケーブルを延長し、PIXY内部へと導いています。コード類は極力目立たないように壁と同系色のモールでカバーしました。

thumbnail.php?id=941_22_a3bb6a69e7.jpg&alt=施工前の一枚。壁面は隣家との境界にあたるコンクリート壁でした。
(↑)工事に入る直前の写真です。ご覧のように壁面にはコンセントがありません。またこの壁は隣家との境界にあたるコンクリート壁です。

■コンクリ壁もOK。フェイクウォール「PIXY」
ご覧のようにフェイクうウォール「PIXY」ならばコンクリート壁でもテレビの壁掛けが実現できます。さらにPIXY内に各種のケーブルを通すことで、テレビ下から配線や配線カバーが見えてしまうこともありません。スッキリした外観の壁掛けテレビをお考えの方は、ぜひカトー電器のオリジナル商品「PIXY」をご検討ください。
専用ページでは多数の施工事例をご紹介しております。

広島県福山市のマンションでフェイクウォールPIXYを設置し、55インチ液晶テレビ(KJ-55X9500H)を壁掛け

■無料壁壁掛け診断からお問い合わせ
東大阪市での壁掛けテレビ工事です。お客様は当社ホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真を送ってくださいました。今お使いのテレビを壁掛けされたいとのことで壁面は下地補強が施されていない様子。そこで選任スタッフが壁の内部に補強する壁内部分補強による壁掛け工事をご提案。お客様もお見積内容にご納得され、施工の運びとなりました。

■壁掛け工事スタッフ、大阪へ
施工当日は壁掛けテレビ工事のベテランスタッフ2名が大阪へ。お客様宅は一戸建て住宅。ちなみにハウスメーカーは大阪を中心に広く展開されているフジ住宅様です。
ご挨拶の後、ご希望の壁面を確認させていただいたところ、壁内の間柱を使えば壁内補強を施さずとも良いことが分かり、間柱を使った壁掛け工事に切り替えさせていただきました。
テレビの固定方法が決まれば、お客様と一緒にテレビの位置決め相談です。小さなお子さんがいらっしゃることを考慮し、テレビは少し高めに。レコーダー置き場のウオールシェルフもお子さんの手が届かない「テレビ上」にすることで決まり、工事に移らせていただきました。

壁面に取り付ける金具は角度固定式タイプ。水平・垂直に留意しつつ慎重に取り付けたら、次はテレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設します。1テレビに欠かせない100ボルトの電源とアンテナ線のほか、レコーダーやゲーム機と接続するためのHDMIケーブルも通し、ウォールシェルフ側のコンセントパネルに通していきます。
床側のコンセントは間柱の都合で壁内を通すことが出来ず、こちらはモールと呼ばれる配線カバーで目立たないように処理。
最後にお客様のテレビを壁掛けし、ご覧のような壁掛けテレビが誕生しました。

■見どころとワンポイント解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。

thumbnail.php?id=940_18_ea45eae1c6.jpg&alt=東大阪市で49インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け
(↑)東大阪市での施工事例。石膏ボード壁に49インチの液晶テレビを壁掛けし、ウォールシェルフも設置させていただきました。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ということもあり、テレビの位置は少し高め。棚も「テレビ上」に取り付けています。

thumbnail.php?id=940_19_f4d47ae6cc.jpg&alt=正面から撮影。テレビはソニーのブラビアKD-49X8500B
(↑)正面から撮影。テレビはソニーのブラビアKD-49X8500B。49インチの液晶テレビです。壁掛け時にはスタンドを外します。壁掛け時の本体のサイズは横幅が1094mm、高さが664mm、テレビ本体の厚みが6.6mmです。

thumbnail.php?id=940_20_900c6bb1ba.jpg&alt=コンセントパネルは3か所新設
(↑)コンセントパネルはウォールシェルフの機器用に1個、テレビ用にテレビ背面コンセントを1個、そして床上に1個の合計3個を新設しました。各種のケーブルはすべて壁内配線のため見た目はご覧のようにスッキリきれいに仕上がっています。

thumbnail.php?id=940_21_c770bbd733.jpg&alt=側面から撮影
(↑)側面から撮影。金具は薄さを重視した角度固定式タイプです。テレビ用のコンセントパネルは反対側に作りましたので、この角度から見てもケーブル類が目立たないようになっています。

thumbnail.php?id=940_22_2fe36f5930.jpg&alt=ウォールシェルフ(棚)の様子
(↑)テレビの上部に取り付けられたウォールシェルの様子。ここはレコーダーとゲーム機置き場です。テレビを支える床上のテレビボードとは異なり、奥行きはレコーダーが収まる程度で良く、圧迫感も与えません。

thumbnail.php?id=940_23_fdcdd75415.jpg&alt=棚のコンセントパネル
(↑)ウォールシェルフと一緒に新設されたコンセントパネル。100ボルトの電源とアンテナ線、それに壁内経由でテレビに繋がるHDMIケーブルが準備されています。

thumbnail.php?id=940_24_0f7abd678a.jpg&alt=床上のコンセントパネルはモール配線
(↑)右側が既存のコンセントパネル。左側が壁掛けテレビやレコーダーに電源を供給するため新設されたコンセントパネル。実は両者の間には間柱があり、右側のコンセントから直接壁内経由でテレビにつなぐことは不可能であってため、間柱をまたぐために写真のようなモールカバーによる配線をおこなっています。


■小さなお子さんの事故防止に
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、いつ子供がテレビを倒したりしないかとヒヤヒヤすることも多いもの。壁掛けテレビにするとまず倒すという危険が無くなり、テレビ台に頭をぶつける心配もなくなります。さらにレコーダーやゲーム機などをご覧のように手の届きにくい高所に設置すれば、いたずら防止や長時間のゲーム防止にもつながります。
おうち時間が増え、お子さんがテレビと向かう時間も増えている今だからこそ、お使いのテレビを壁掛けにしてはいかがでしょうか。

東大阪市で49インチ液晶テレビ(KD-49X8500B)とウォールシェルフ(棚)を壁掛けし、照明器具を取り付け

■番組録画は壁掛けテレビ背面のハードディスクに
壁掛けテレビでは番組録画の方法で迷われる方が少なくありません。
「DVDレコーダーの置き場はどうしよう…」
そんなあなたには小型ハードディスクを使った番組録画がおすすめです。小型ハードディスクならテレビの背面に取り付けてしまうとが出来、録画機器の置き場所で悩む必要もありません。さらにHDMI端子のついたコンセントを準備すれば、DVDなどは「再生したいときにプレイヤー機器をHDMIコンセントにつなぐ」という新しい習慣が生まれます。背面に録画用ハードディスクと床上にHDMI端子を組み合わせれば、ご覧のようにテレビボードを必要としない広々とした視聴環境が誕生します。

■大阪からのお問い合わせ
今回のお客様は大阪府大阪市にお住まい。カトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお住まい(マンション)の間取り図面をスマホで撮影しUPしてくださいました。お部屋の壁は下地補強が行われていますが壁掛けテレビ用のコンセントパネルは無いという理想的な環境です。コンセントパネルが先に作られていると、台座金具と干渉し位置決めで悩むことも多いのですが、今回は私たちカトー電器がコンセント位置を自由に決めることが出来ます。さっそく壁掛け工事とコンセント新設のプランを作成し、お見積もりも含めてお客様にメールにてご提案。しばらくしてお客様よりご連絡いただき、正式に受注の運びとなりました。(ありがとうございます!)

■大阪でテレビ壁掛け工事
施工当日。車に各種部材を積んでスタッフ2名が大阪市へ。お客様宅はマンション。ご挨拶の後、すぐにお客様とテレビの位置決め相談にはいりました。これは写真のように壁面にテレビサイズのマスキングテープを貼り、「もう少し高めに」「もう少し低く」と話し合いながらテレビの壁掛位置を決めていきます。今回も左右の位置は「お部屋の中央に」とすんなり決まりましたので、そのぶん高さを慎重に決めさせていただきました。ちなみに高さに関しては、これという基準はありません。ソファやいすなどの視聴環境、お小さなお子さんやペットなどへの配慮、そしてお客様の身長などによって決まりますので、これ!という基準値は特になく、各ご家庭で微妙に高さが異なります。

■金具は角度固定式タイプ
テレビの位置が決まれば、次は壁掛け金具の取り付け、そしてコンセントの新設作業へと入ります。今回使用する金具は角度固定式タイプ。テレビの取り付け位置(マスキングテープ)を基準に台座の取り付け位置を決め、エコカラットの上から慎重に設置していきます。そして金具と干渉せず。なおかつテレビで隠れる位置(マスキングテープの範囲内)に壁掛けテレビ用のコンセントを作っていきます。今回は金具下部に一か所作らせていただきました。

■HDMIコンセントもご用意
お客様のご要望もあり、既存の床上コンセントの一部を組み替えることでHDMI端子を新設。ここにDVDプレイヤーなどの機材を接続すると壁掛けテレビに映像とサウンドが出力されるようしました。HDMIコンセントはテレビ台(テレビボード)を置きたくないという方にとって非常に有力な手段となりますので、ぜひご検討いただければと思います。今回のように既存コンセントを組み替えるのではなく、壁面に新たにパネルごと新設することも可能です。

■テレビ壁掛けと背面に録画用ハードディスク
お客様がご用意の有機ELテレビを壁掛けし、テレビの背面に録画用の小型ハードディスクを取り付け。アンテナ線やHDMIケーブル類を接続していき、最後に動作確認を終えて作業は完了。ご覧のように広々としたスペースにケーブル類が一切見えない壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の見どころとポイント解説
各部の写真と見どころの解説です。

thumbnail.php?id=939_21_534f364453.jpg&alt=エコカラットプラス(ネオトラバーチン)に65インチの有機ELテレビを壁掛け
(↑)工事完了直後に正面から撮影。エコカラットプラスのネオトラバーチンが貼られた壁面に65インチの有機ELテレビを壁掛けさせていただきました。

thumbnail.php?id=939_22_7bab8cf75d.jpg&alt=テレビはパナソニックのビエラTH-65HZ2000。角度固定タイプの金具で壁掛け
(↑)テレビはテレビはパナソニックのビエラTH-65HZ2000。壁掛け時の本体サイズは横幅が1446mm、高さが885mm、本位の厚みは78mmです。パナソニックのテレビは他メーカーと比べると重たい機種が多く、この機種も本体重量が33.5kgとかなり重たく、それゆえ壁掛け時にはしっかりとした下地補強が求められます。下地補強が無い壁面への壁掛けをご検討中の方はカトー電器商会の「壁内部分補強」をお勧めしております。

thumbnail.php?id=939_31_8c6caa0f91.jpg&alt=ケーブル類はすべて壁内配線。
(↑)アンテナ線やHDMIケーブルなどはすべて壁内を経由させる「壁内配線」。そのため外見上コード類が一切見えないのが何よりの特長です。

thumbnail.php?id=939_23_b48b71df13.jpg&alt=テレビ周りが広々としているのが特長です
(↑)テレビボードを無くしたことでご覧のようにテレビの周囲に広々とした空間が生まれます。番組録画はテレビ背面に隠された録画用小型ハードディスクが担当。DVDなどの円盤再生は床上のHDMI端子経由で「使う時だけ」テレビに接続します。

thumbnail.php?id=939_24_ab0ecedf78.jpg&alt=壁内補強+角度固定式金具で出幅は最小限に
(↑)エコカラット壁とテレビとの接合面。壁の内部で下地補強が行われており、また角度固定式の金具を用いることで出幅(ではば)を最小限に抑えることが可能です。

thumbnail.php?id=939_25_4bee7cc66e.jpg&alt=背面に録画用のハードディスクを設置
(↑)テレビの背面に設置された番組録画用のハードディスク。小型ハードディスクを用いれば電源もUSBケーブル経由で行うため、場所を取らず電源アダプタも必要としません。

thumbnail.php?id=939_26_5577a1b253.jpg&alt=床上の既存コンセントHDMI端子を追加
(↑)こちらは床上の既存コンセントを一部組み替えて作らてたHDMIコンセント。このHDMI端子にDVDプレイヤーやゲーム機、パソコンなどを接続すれば65インチの大画面に映像とサウンドがそのまま出力される仕組みです。DVDメディアなど滅多に見ないものに関しては「見る時だけ再生機器をつなぎ、見終わったら外して片付ける」という新しい習慣が生まれます。


■テレビボードを無くすなら「背面ハードディスク」+「HDMIコンセント」
壁掛けテレビを機会にテレビ台(テレビボード)を無くしたければ、作例のような小型ハードディスクによる番組録画。それとHDMIコンセントの組み合わせが特におすすめです。
カトー電器はどちらも得意としておりますので、壁掛け診断フォーム経由でお問い合わせの際に一言ご記入くださればそれらも含めたお見積もりを作成し、メールにてお返事させていただきます。

大阪市でエコカラットプラス(ネオトラバーチン)に65インチ有機ELテレビ(TH-65HZ2000)を壁掛け

■金具メーカー「エースオブパーツ」様からのご紹介
カトー電器商会は壁掛けテレビの金具メーカーとも提携しており、メーカー様軽油にて壁掛け工事のお客様をご紹介いただくことがございます。今回の工事もそのうちの一つです。
お客様宅はマンションで
「テレビ設置予定箇所からコンセントまでの距離は約1.3mほどあり、設置予定箇所と同じ面ではありません。設置の可否及び壁の材質は管理会社にメールにて確認済みです。」
とのメッセージをいただきました。
(壁掛けテレビの壁面にコンセントが無い…)
一見無理そうに思えましたが、送っていただいた写真を見ると90度対角の壁にあるコンセントがあり、電源とアンテナ線を延長さえ出来れば何とかなりそうです。そこで施工スタッフがプランを作成。お見積もりをお客様にメールで送り、了承いただけましたので施工の運びとなりました。

■電気工事士資格者がコンセントを3か所増設
施工当日、スタッフ2名がお客様のマンションへ。ご希望の壁面を確認し、コンセントも下地補強もないことを確認。しかし壁内にはケーブルを通す十分なスペースがあることが分かりましたので、当初の予定通り電源を延長するかたちで壁掛けさせていただくことになりました。
まずはテレビの位置決めです。これはお部屋の壁中央ということですんなり決まり、高さは後日到着するテレビボードを考慮し、少しばかり高めの位置に落ち着きました。テレビの位置が決まれば、壁内部の補強工事と配線工事です。石膏ボードの壁面に開口部を作り壁の内部からしっかり補強を施します。同時に左側の壁から100ボルトのコンセントとアンテナ線を延長し何もない壁面にコンセントパネルを3か所作ります。(モノクロ写真の黄色い丸の箇所です)90度対角の壁面から壁内経由で延長することは難しいため、ここだけは壁外を通し、それ以降は壁内経由での配線となっています。いずれのコンセントもしっかり通電しており、どこに電化製品を差し込んでもちゃんと使えるようになっているのがポイントです。

■金具はエースオブパーツ社のPLB-141M
下地補強を終えた壁面に壁掛け金具を取り付けます。今回使用したのはご紹介いただいたエースオブパーツ社の角度固定式金具PLB-141M。カラーバリエーションが3色ありますが、今回はホワイトを選択し、台座金具を間柱と補強箇所にしっかりと固定しました。最後にテレビ本体を取り付け、各ボードケーブルを接続したら壁掛けテレビの完成です。
テレビボードは後日到着とのことでしたので、写真のようなかたちで作業完了となりました。

■各部のポイント解説
以下、各部の見どころ解説です。

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(↑)テレビボードは後日到着されるとのことで、ここまでで工事完了となりました。テレビはパナソニックの有機ELテレビ ビエラTH-55HZ2000。壁掛け時の本体サイズは1225mm×761mm×78mm。本体重量は26.5kgとなかなか重く、壁掛け時にはしっかりとした下地補強が欠かせません。

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(↑)お客様ご希望の壁面にはアンテナ線はもとより100ボルトコンセントも無かったため、左側の壁面コンセントから電源とアンテナ線を延長することにしました。この経路をいかに目立たなくさせるかが本工事のポイントといえます。

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(↑)斜め方向から。接続される機器類は
ブルーレイレコーダーやNintendo Switchなどがあり、HDMIケーブル3本がテレビから壁内を通って床上に引き出しています。

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(↑)90度対角の壁面(左)から新設したコンセント(右)にアンテナ線と100ボルト電源を延長しているところ。ケーブルは壁面と同系色のモール(配線カバー)で極力目立たないようにしています。

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(↑)テレビボードで隠れる予定の新設コンセント。電源はもちろんアンテナ線やHDMIケーブルなどが準備されています。


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(↑)黄色い丸で囲まれた場所が今回新たに新設したコンセントです。コンセントは電気工事士の資格を持つスタッフが手早く作ります。

壁掛けテレビの工事のついでに子供部屋などにコンセント増設などを考えていらっしゃる方は、お問い合わせ時にその旨一言お伝えください。ご訪問時に現場を確認し、可能であれば対応させていただきます。

名古屋市のマンションでコンセントが無い壁面にビエラ有機ELテレビ(TH-55HZ2000)を壁掛け

■三重県鈴鹿市からお問い合わせ
三重県鈴鹿市での壁掛けテレビ工事レポートです。お客様はホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の写真をUPしてくださいました。写真を見るとフロートテレビボードが取り付けられたリビングであることが判明。レコーダー機器類はテレビボードの中に収納されており、コンセントパネルもテレビボード内に作られているとのこと。
フロートテレビボードですから取り外すことも難しそうです。
「たぶん、このテレビボード内の配線作業が一番大変かも…(かがみこんでの作業となりそう)」
と話し込みながら、壁掛けプランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡したところ、さっそくお電話をいただきご予約の運びとなりました。

■名古屋市からスタッフ2名が鈴鹿市へ
施工当日。名古屋市からベテランのスタッフ2名が鈴鹿市へ。お客様のおうちは戸建住宅。なおハウスメーカーはミサワホーム様です。
ご希望のリビングを見せていただくと当初の予想に反して壁面には下地補強があることが判明。どうやらフロートテレビボードを設置する際、かなり広い面積で下地補強を行ってくださったようです。壁内の補強工事が不要となったため工事は想像以上に早く進みました。角度固定式タイプの金具を下地補強と間柱に取り付け、テレビで隠れる位置に新たにコンセントパネルを作ります。そしてアンテナ線やHDMIケーブルを壁内に通し、今回最大の難所であるフロートテレビボードから抜き出し。
最後に各種機材へと接続し、テレビを取り付けたら工事は完了。写真のようにテレビ位置が少し高くなり、存在感を増した壁掛けテレビが誕生しました。

■各部のポイント解説
ここからは各部の写真と見どころの解説です。

thumbnail.php?id=937_19_771df8ff2b.jpg&alt=フロートテレビが設置されているリビングで75インチ液晶テレビを壁掛け
(↑)フロートテレビが設置されているリビングで75インチの大型液晶テレビを壁掛け。壁内を経由するケーブルはアンテナ線や電源の他、レコーダー機器やサウンドバー用のHDMIケーブルが3本。壁掛けテレビ+壁内配線にすることでご覧のようにテレビボード周りの配線を隠せるようになります。ホコリもたまりにくく、テレビボード周りのお掃除がずっと楽になりますよ。

thumbnail.php?id=937_20_14eb86a448.jpg&alt=正面から撮影。テレビはソニーのブラビアKJ-75X8550G
(↑)真正面から撮影。フロートテレビボードのため壁内にはあらかじめ下地補強の合板が入っていました。ただそれだけではテレビの壁掛けには強度が足りないため、お客様にご説明し、間柱も使って壁掛け金具をガッチリ固定しています。なお今回の施工例ではサウンドバーはテレビボードに据え置きとなっています。

thumbnail.php?id=937_21_67e34b34d5.jpg&alt=壁面全体を撮影。壁掛けにすることでテレビボード周囲のケーブルを一掃できます
(↑)壁面全体の様子。こうしてみると壁掛けテレビに壁内配線は欠かせないものであることが良く分かります。テレビはソニーのブラビアシリーズKJ-75X8550G。75インチの大画面液晶テレビです。台座スタンドを外し壁掛けにすると横幅が1673mm、高さが963mm。本体の厚みは54mmという薄さです。角度固定式タイプの金具と組み合わせることで出幅を抑えた壁掛けが実現します。

thumbnail.php?id=937_22_0f7d9932da.jpg&alt=フロートテレビボード内の配線の様子。この中にケーブルを通す作業がなかなかの難関でした。
(↑)今回の工事でなかなかの難所といえるフロートテレビボード内の配線。ご覧のように動かせないボード内部にコンセントが用意されており、テレビから壁内経由で出てくる各種のケーブルをここから抜き出す作業が必要でした。

thumbnail.php?id=937_24_dacc8eeeea.jpg&alt=施工直前の写真。
(↑)こちらは施工直前に撮影した一枚。壁掛け工事完了後の写真と見比べてみてください。


■「壁掛けテレビにしたい!」その思いを実現します
今回のお客様も「いつか壁掛けテレビにしたい」との思いを長年お持ちでした。リビングの中心になる存在でもある壁掛けテレビはそれだけ人を惹きつける力を持っています。「やっぱり壁掛けにしたいな…」
という思いを諦めきれない方は是非専門店であるカトー電器にご相談、お問い合わせください。量販店さんやハウスメーカーさんでは断られた案件でも、専門スタッフがお客様と一緒になって知恵を絞り実現の可能性を探らせていただきます。

三重県鈴鹿市で石膏ボード壁に75インチ大型液晶テレビ(KJ-75X8550G)を壁掛け

■壁掛けテレビでリビングに新しいスペースを
壁掛けテレビでは、テレビからスタンドを外して壁に付けるため、画面の位置が30~50センチほど後退します。これだけでも部屋が広く感られますが、テレビボード(テレビ台)を無くすと、さらに広い空間が誕生します。さらにさらに各種のケーブルを壁内配線に通せばテレビボード裏に入り組んでいたケーブルが無くなり、見た目が驚くほどすっきりします。Instagramなどを見ていると「壁掛けテレビは新築設計の時点で行うもの」などと思われるかもしれませんが、壁掛け時の感動は既に入居を終えリビングで過ごされている方にこそ深く味わえるものかもしれません。

■愛知県小牧市から壁掛け相談
今回ご紹介するのは愛知県小牧市での施工事例。お客様はホームーページの「無料壁掛け診断」から現状のリビング写真をUPしてくださいました。小さなお子さんがいらっしゃるとのことで、壁掛けを機会に今お使いのテレビ台は無くしてしまわれたいとのこと。
さっそく専門スタッフがお客様のリビング写真をもとに詳細なプランと概算のお見積もりを作成し、お客さまにメールでご連絡。ほどなくしてお客様から工事ご予約のご連絡をいただき、施工の運びとなりました。(ありがとうございました)

■壁掛け施工の流れ
施工当日はスタッフ2名が小牧市へ。お客様宅は戸建て住宅。ちなみにハウスメーカーは愛知県に拠点を置くイワクラゴールデンホーム様です。ご挨拶を終えたらお客様と一緒にテレビの位置決めに入ります。ご希望の壁面にマスキングテープでテレビの位置を表し、「もう少し上かな」
「あと5cm下に…」
と最適な高さを見つけていきます。この最適な高さは、お客様の身長やお使いのソファ、イスなどによって大きく変わってきますので「これ!」という数値はありません。お客様の感覚と弊社の豊富な過去データをまじえて徐々に最適値へと近づけていきます。
なお今回の壁面は、写真のように石積み柄のアクセントクロスが貼られていたおかげで、「マスキングテープ貼りなどがとても楽(水平・垂直が丸わかり)でした!」
と施工スタッフが語っておりました。

テレビの位置が決まれば今度は壁内部分補強です。壁内の荷重がかかる位置に補強工事を施し、テレビや金具を支える強度を確保します。同時にテレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し、床上の既存コンセントから壁内配線で100ボルト電源やアンテナ線を延長。ベースとなり工事が終わったら、いよいよ金具を取り付けていきます。

今回使用したのは上下左右に角度が変えられる可動式タイプです。こちらを壁面に設置し、最後にお客様ご用意のテレビLGの65NANO91JNAを取り付けたら工事は完了。
写真のように壁掛けテレビと同時に広々としたスペースがリビングに誕生しました。

■各部の写真と見どころ解説
これより各部の写真と見どころポイントの解説です。

thumbnail.php?id=936_16_a900376c4f.jpg&alt=65インチ液晶テレビを上下左右可動式金具で壁掛け
(↑)65インチの液晶テレビを上下左右可動式で壁掛け。テレビボードは無くなり、テレビ下のルータ機器も別室に移動されるとのこと。壁掛けにすることでリビングに広い空間が誕生します。

thumbnail.php?id=936_17_d214b9c483.jpg&alt=テレビはLG社製65NANO91JNA
(↑)テレビはLGの65インチ液晶テレビ LG65NANO91JNA。スタンドを外した壁掛け時の本体サイズは横幅が1456mm、高さが840mm、厚みが71mmです。

thumbnail.php?id=936_18_329084d77a.jpg&alt=隣室からの様子。上下左右に角度が変えられます。
(↑)リビングの隣室から撮影。角度を変えることによりお隣の部屋からでもテレビが視聴できるのが可動式金具の何よりのメリットです。

thumbnail.php?id=936_19_78b832a18b.jpg&alt=アンテナ線や100ボルト電源は床上の既存コンセントから壁内経由で延長
(↑)各種ケーブルは壁内を通しています。(壁内配線)床上の既存コンセントから100ボルト電源とテレビアンテナ線を壁内部で分岐しテレビ背面のコンセントまで延長させました

thumbnail.php?id=936_20_3ad991300f.jpg&alt=金具の上部にコンセントを新設しています
(↑)テレビ背面の様子。可動式金具の上にはカトー電器によって新しく作られた壁掛けテレビ用コンセントパネルが見えます。

thumbnail.php?id=936_21_f615670403.jpg&alt=テレビを接続する直線の様子。65インチのテレビがぐいぐい首を振るためケーブルもかなりの余裕が必要です
(↑)テレビを取り付ける直前に撮影した一枚です。65インチのテレビが左右に首を振るためには、アンテナ線は相当の長さを必要とします。

thumbnail.php?id=936_22_d295ba001c.jpg&alt=壁面は石積み模様のアクセントクロス。水平垂直の良きガイドラインになってくれました
(↑)壁面はタイル模様のアクセントクロス。壁掛け工事にお伺いしたスタッフが「水平垂直のラインが取りやすかったです。すごく助かりました。」と話していました。

thumbnail.php?id=936_23_e14d5f7e01.jpg&alt=こちらはテレビに取り付けた金具の様子
(↑)こちらはテレビ背面に取り付けられたステー金具の様子。下部の黒い紐を真下に引っ張るとロックが外れ、テレビが外せるようになっています。

thumbnail.php?id=936_24_fd80b4cba9.jpg&alt=お客様から送っていただいた壁掛け前のリビング写真
(↑)こちらは「無料壁掛け診断」からお客様が送っていただいた一枚。壁掛けにすることでテレビ台を無くすことができました。

thumbnail.php?id=936_25_5274beae1f.jpg&alt=テレビボード後ろのコンセント、ケーブル類は一掃されることになります
(↑)こちらもお客様撮影の一枚。壁掛けにしたことでテレビボードの裏の各種ケーブルも一掃されることになりました。

■テレビ周りのお掃除が面倒になってきたら壁掛けテレビをお考えください
テレビ周りのお掃除は何かと面倒です。特にテレビ台の後ろは黒いケーブルが何本も絡み合い、しかもお子さんの小さなおもちゃと一緒にホコリにまみれがち。掃除のたびにどこかのケーブルが外れたりして「イラッ!」としたことがある方は壁掛けテレビを是非ご検討ください。ワシャワシャと入り組んでいたケーブルが無くなりお掃除も楽々。さらにテレビ周りに思いのほか広い空きスペースが作れたりしますよ。

愛知県小牧市でアクセントクロスが貼られた石膏ボード壁にLGの65インチ液晶テレビ(65NANO91JNA)を壁掛け

愛知県春日井市でのテレビ壁掛け工事レポートです。

お客様はカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真を送ってくださいました。写真を見る限り壁掛けテレビ用の下地補強はなく補強工事が必要であると判断しました。そこで壁掛けの専任スタッフが早速お見積もりを作成してお客様へご連絡。お客様は今回を機にテレビの買い替えもご検討されているとのことでしたので、テレビのお見積もりもお送りしました。お見積もりの内容にお客様もご納得され、テレビ同時購入での壁掛け工事となりました。(ありがとうございます!)

施工当日はスタッフ2名でお客様宅へ。お客様宅は一戸建て。壁掛け施工の場所は一階のリビングです。なおハウスメーカーはトヨタホーム様とのことです。壁面はクロスが貼られているオーソドックスな石膏ボード壁。壁内を調べると予想通り下地補強は無かったため、カトー電器が得意とする壁内部分補強を施しました。

お客様のお住まいに合わせて「壁内部分補強」以外にも補強方法もご用意しております。これらの補強方法につきましては弊社のInstagramにて説明していますので、よろしければ目を通してみてください。Instagramの検索から『壁掛けテレビ基礎知識』で検索をかけていただくとすぐにご確認いただけます。
https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%A3%81%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98/?hl=ja


お客様は床に座ってテレビを見ることが多いとのことでしたので、テレビの高さやや低めに設置しました。テレビの高さは後から変えることが難しくなりますので、お客様と話し合いは時間をかけて毎回入念に行わせていただいております。また今回のお部屋はテレビ上に明り取りの窓がありましたので、窓とテレビ、テレビ台のバランスを考えながら全体のレイアウトをご提案させていただきました。

接続機器はブルーレイレコーダーとNintendo Switchがありました。これらはともに壁内を経由してテレビと接続します。壁掛けテレビ+壁内配線にすることでケーブル類が見えなくなり、テレビ前の空間もいままで以上に広くなります。半面、壁掛けテレビ後にケーブルを新たに壁内に通すことは難しくなりますので、将来機器類が増えそうな場合はあらかじめ余分にケーブル類を壁内に通すことをお勧めしております。


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施工完了後の写真です。明り取りの窓に揃えるかたちでテレビの横位置は決まりました。テレビ台と併用される場合、テレビ台の上に物をおいても映像と被らないような高さを考慮しなければいけません。

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今回壁掛けしたテレビはソニーのXRJー55X90J。2021年の最新液晶テレビです。スタンドを外した本体サイズは約123㎝×71㎝。カトー電器にてご購入いただきましたので、施工当日にテレビ本体も一緒にお持ちし、開梱から設置、設定まで行わせていただきました。

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金具は薄さ重視の角度固定式タイプ。壁からの出幅を最小限に抑えることができます。壁掛けテレビで薄さを重視される方には角度固定式の金具をお勧めします。

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テレビと壁面の接合部。壁の内部で補強を施しているため、壁面と金具のあいだに余計な起伏がなく、とてもスッキリとした見た目に仕上がっています。薄さを重視される分、御覧のように壁掛け設置後にケーブル類を追加するのは難しいことがお分かりいただけると思います。

愛知県春日井市で石膏ボード壁に下地補強を施し、SONY最新型液晶テレビ55型(XRJ-55X90J)を壁掛け

■「壁掛けテレビ工事(リトライ)」
カトー電器紹介の壁掛けテレビには「新規壁掛け」「マイホーム建築中壁掛け」「法人向け壁掛け」の他に「リトライ」と呼ばれる部門があります。これは既に壁掛けしているお客様向けの窓口です。寄せられるご相談やお問い合わせは

・テレビ買い替えに伴う付け替え工事のご相談
・DIY壁掛け後の各種手直し
・他業者様による壁替え工事の手直し

などが多く、工事手直しでは「丸見えの配線を隠したい」「壁穴をちゃんとしたコンセントにしたい」「HDMIコンセントにしたい」といった案件を数多くいただいております。
今回の施工事例もそんなリトライの一つです。

■「無料壁掛け診断リトライ」からお問合せ
お客様は愛知県江南市にお住まいで弊社ホームページの「無料壁掛け診断(リトライ)」からお問い合わせくださいました。
「新築一戸建てで、現在55インチのテレビを壁掛け中です。壁掛けテレビをお願いしていましたが、工務店にコード類を壁内に隠す穴の施工を頼むのを忘れているのに後から気づきましたが、時既に遅く、穴あけが不可能と言われました。」
とのメッセージ。工事スタッフが写真を確認するとテレビはきれいに壁掛けされており、壁掛けテレビ用のコンセントパネルも金具と干渉しない位置に作られています。しかしテレビ周りは写真のようにケーブルだらけです。工事スタッフは
「…ん?なぜここまで出来ているのにケーブルだらけなんだ?」
としばらく考えていましたが、合点がいきました。
「なるほど。床の方にコンセントがないからだ!」
床上にコンセントが無いため、レコーダーやモデムなどの機器類の電源をさす場所が無く、
仕方なく壁掛けテレビ用のコンセントから電気をとっているのです。
壁掛け工事では床上にコンセントを利用してテレビ裏にコンセントを作る事が圧倒的に多いため、この逆パターンはちょっと混乱してしまいました。
理由が分かれば、次は解決策です。床上にコンセントを追加し、壁内配線で現在あるコンセントと接続、各種ケーブルを引き直せば、ケーブル類が見えない美しい壁掛けテレビが実現します。(しかも便利な位置にコンセントが増えます。)
さっそくスタッフ詳細なプランとお見積もりを作成し、お客様にメールでご連絡。なんとその日のうちにご予約をいただきました。

■壁掛けテレビ「リトライ」工事内容
施工当日は電気工事の資格を持つスタッフ2名がお客様宅へ。ご挨拶のあとテレビを見せてもらうと、新しいテレビボードが届いていました。まずはテレビを壁から外し、テレビ裏のコンセントパネルを分解。100ボルトの電源やアンテナ線を分岐させ壁内を経由。同時に床上に新しくコンセントを作ります。

コンセントパネルを外して中の配線を触る際、お客様の中には
「わぁ…。そういうところまでさわるんですね」
と感心される方もいらっしゃいます。壁掛け工事ではコンセント周りに手を加えることは欠かせませんので電気工事士の資格は必須といえます。(でも、はたから見ているかたはこの光景を見て、ちょっとハラハラされるかもしれません)DIYの壁掛けテレビの場合、延長コードで済まされる方もいますが、電気工事士の資格と技術があればコンセントを増やしたりなど融通が利きますので何かと便利です。壁掛けテレビ工事を業者さんにご依頼される場合、電気工事士の資格を持っている業者さんを選ばれることをおすすめします。

新しいコンセントと壁内配線が出来上がりました。高さを調節するため、テレビ側の金具を一旦外し、ねじ穴で高さを変更。再度壁掛けしたら工事は完了。ご覧のような壁掛けテレビに生まれ変わりました。

■各部の見どころ解説
以下各部の写真とポイント解説です。

thumbnail.php?id=917_10_7d056fb22c.jpg&alt=工事完了後の写真。55インチの壁掛けテレビ
(↑)まずは工事完了後の写真。テレビ下などにケーブル類が一切見えない壁内配線となっています。壁面は石膏ボード壁です。

thumbnail.php?id=917_11_ac61d11259.jpg&alt=金具は可動式タイプ。
(↑)壁掛け金具は上下左右に角度が変えられる、いわゆる可動式タイプの金具です。写真では少し左方向にテレビを向けています。

thumbnail.php?id=917_12_9eae0b61c6.jpg&alt=テレビはレグザ55インチ
(↑)テレビは東芝レグザ 55M540X。55インチの4K液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1230mm、高さが726mm。スタンドを外した厚みは77mm。本体重量は14.5kgです。

thumbnail.php?id=917_13_eedae5544a.jpg&alt=テレビボード
(↑)施工日にご訪問したところ、写真のようなスタイリッシュなテレビボードが用意されていました。

thumbnail.php?id=917_18_7dbf3113e0.jpg&alt=施工前の写真
(↑)無料壁掛け診断(リトライ)のフォームからUPしてくださったお客様撮影画像。いわゆる「Before」の写真です。壁掛けテレビ用のコンセントはありますが床上にコンセントが無いという組み合わせに
「何かがおかしいけれど、何がおかしいか分からない!」
と工事スタッフが一時パニックっていました。

thumbnail.php?id=917_16_48848a4710.jpg&alt=工事写真。コンセントも元通り
(↑)一度は壁から外した上部コンセントもご覧のように元通り。あとはテレビを壁掛けし、各種ケーブルを接続すれば完成です。

thumbnail.php?id=917_17_2e55914002.jpg&alt=テレビ裏の金具調整
(↑)テレビを再度壁掛けする前にお客様からのご要望でテレビ位置を少し下げることに。背面の金具を一旦外し、取り付け位置を下方向にずらします。通常の壁掛け金具は高さの調節が出来ますが、その範囲は数cmほど。そのため壁掛け時の高さ決では金具本体の取付位置が重要となってきます。

■壁掛けテレビ完了後の「手直し」相談もお気軽に
「壁掛けしてもらったけれど気に入らない」
「自分で壁掛けしたけど、〇〇をどうしても直したい」
などなど、壁掛けテレビ後の手直し案件もご相談承ります。専用フォーム「無料壁掛け診断(リトライ)」から現状の写真を送ってくだされば、ベテランの工事担当者がご要望と写真を確認し、詳細なプランとお見積もりをメールもしくはお電話にてご連絡いたします。

愛知県江南市で55インチテレビの壁掛けテレビ「リトライ」工事。コンセント増設し配線を壁内に