

壁の種類 | エコカラット壁(グラナスルドラ) |
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テレビメーカー | ソニー |
テレビ型番 | XRJ-75X95J |
棚の施工 | 棚なし |
![■ウォールシェルフ(棚)は上か下か?
壁掛けテレビで置き場に困るのがレコーダー機器類です。壁掛けを機会にテレビ台(テレビボード)を撤去したい方には作例のようなウォールシェルフ(棚)の設置をおすすめしています。ハードディスクレコーダー(やブルーレイレコーダー)の置き場として設置するのですが、テレビの上にするか下にするかが悩みどころ。ディスクの入れ替えなどを考えればテレビ下が便利ですが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではいたずら防止としてテレビ上を好まれる方が多いです。ディスクを頻繁に入れ替えて映画などを視聴される場合はともかく、番組の録画・再生をメインで使われるご家庭ではテレビ上でも特に問題はないようです。
■西東京市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するのは東京都 西東京都市での施工事例です。弊社ホームページの「無料壁掛け診断」からお問い合わせいただきました。
「この写真の壁に48インチのテレビを1台取り付けることは可能でしょうか?可能な場合、おおよその金額も教えてください。ウォールシェルフをテレビの上に設定する事も検討中です。」
とのメッセージと一緒にお部屋の現状写真をUPしてくださいました。写真を見るとペンで「このあたりに壁掛けしたいです」と大まかな位置が描かれています。
ここまで具体的な情報をいただければ担当者も大助かり。さっそく詳細なプラン、過去のに施工事例写真などを添えてお見積もりをお客様にご提案。メールにてご連絡しました。
お客様もお見積もりの内容にご納得され、施工当日スタッフ2名が東京市へ。
ご希望の壁面は下地補強が無いため、スタッフが壁内部分補強を用いて十分な強度を確保。その上で角度固定式の金具を慎重に取り付けました。
配線はテレビで隠れる位置に新たにコンセントを作る壁内配線+専用コンセント方式です。壁内にある間柱のため壁中心から少しばかり右にずらした位置にテレビを取り付けています。
テレビ上にはレコーダー機器の置き場としてウォールシェルフ(棚)も設置。こちらもレコーダー用の専用コンセントを新設し、壁内配線経由でテレビと接続させました。つまり本工事で新設したコンセントは合計2つとなります。
出来上がりはご覧の通り。テレビとレコーダーをつなぐHDMIケーブル(2本)などは壁内を通したため、テレビの上や下にコードが見えない非常にすっきりとした壁掛けテレビとなりました。
■各部の写真と見どころ解説
以下、各部の写真の見どころポイントの紹介です。
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(↑)西東京市での戸建て住宅で48インチ有機Eテレビを壁掛け。テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置しているのが特徴です。ケーブルは壁の中を通す壁内配線のため見た目は非常にスマートな仕上がりとなっています。
thumbnail.php?id=1163_13_e364cbb50d.jpg&alt=テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。
(↑)テレビは東芝のレグザ 48X8400。48インチの有機ELテレビです。壁掛け時にはスタンドを外します。本体サイズは横幅が1068mm、高さが629mm、本体の奥行きは66mm。
thumbnail.php?id=1163_14_22ad06d401.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。さらにウォールシェルフにも専用のコンセントを新設。100ボルトの電源供給とテレビとレコーダー間のHDMIケーブル、アンテナ線などを壁内に通しています。
thumbnail.php?id=1163_15_8d985a2f61.jpg&alt=側面から撮影。
(↑)側面から撮影。ウォールシェルフの位置は作例のようなテレビ上でも、テレビ下でも取り付け可能です。ブルーレイレコーダーの置き場にお悩みの方はシェルフの導入をお勧めいたします。
thumbnail.php?id=1163_16_66cc9a703c.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプのものを採用。テレビで隠る位置にスイッチパネルがありますが、問題なく手を差し込みオン・オフの切り替えができるようになっています。
thumbnail.php?id=1163_17_7b581be19c.jpg&alt=こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像
(↑)こちらはお客様が[無料壁掛け診断]からUPしてくださった画像です。写真の上からテレビの希望位置を手書きで描かれています。これだけでも施工担当者は大助かりです。なお施工当日お客様と話し合い、テレビの高さはこれに比べてかなり下になりました。
■いまお使いのテレビを壁掛けにしてお部屋を広く快適に
いまお使いのテレビを壁掛けにすれば驚くほどお部屋は広くなります。テレビ台(テレビボード)も無くしたいのであれば、写真のようにウォールシェルフを取り付けたり、テレビの背面に録画用のハードディスクを取り付けることで録画機器の問題は解消します。さらにゲーム機などの拡張性をお考えでしたら、床上付近にカトー電器が得意とするHDMIコンセントの新設なども御検討ください。
「この辺に壁掛け出来たら便利だろうな」
と大まかな位置決めがイメージ出来たら、弊社ホームページの「壁掛け診断」からお気軽にお問い合わせください。](https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/image/small/1163_12_26c0322311.jpg)
東京都 西東京市で石膏ボード壁に下地補強を施し、48インチ有機ELテレビ(48X8400)をとウオールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県市川市のマンションでエコカラット(ネオトラバーチン)を貼り、65インチ有機ELテレビを壁掛け

兵庫県神戸市で壁内補強を施し、65インチと液晶テレビ(XRJ-65X90J)とパモウナのフロートテレビボードを壁掛け

神奈川県鎌倉市でソニー65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛けしてコンセントにHDMI端子を追加

大阪市のマンションで補強工事を施した上からアクセントクロスを貼り、65インチ液晶テレビ(65Z740XS)を壁掛け

静岡県沼津市で石膏ボード壁に東芝55型有機ELテレビ(55X9400)を可動式金具で壁掛け

愛知県豊田市で壁内に補強を施し、専用コンセントを新設した上で49インチ液晶テレビ(KJ-49X9000E)を壁掛け

岐阜県大垣市で49インチ液晶テレビを壁掛けし、壁向こうの収納スペースにレコーダー機器類を設置

岐阜市で壁内を補強し、55インチ液晶テレビとウォールシェルフを壁掛け

滋賀県湖南市でエコカラット壁(ヴァルスロック)にコンセントを新しく作り、75インチ液晶テレビ( KJ-75X8000H)を壁掛け

横浜市のマンションでリビングにエコカラットを貼り、55インチ有機ELテレビ(XRJ-55A80J)を壁掛け

東京都葛飾区のマンションで東芝レグザ65インチ有機ELテレビ(65X9400S)を壁掛けし、HDMIコンセントを新設

静岡県御殿場市でLGの65インチ有機ELテレビ(OLED65G1PJA)をGL工法のマンション壁面に壁掛け

名古屋市でエコカラット(グラナスルドラ)壁に壁内補強を施しシャープ60インチテレビ(LC-60US40)を壁掛け

名古屋市でコンセントが無い壁面に55インチ液晶テレビ(KJ-55X9500G)を壁掛け

名古屋市のマンションで既存コンセントとの干渉を避けつつ65インチの液晶テレビ(4T-C65DL1)を壁掛け

千葉県流山市でエコカラットプラス ストーングレースを貼り、49インチの液晶テレビ(KJ-49X8500H)を壁掛け

東京都北区で83インチ大型有機ELテレビ(XRJ-83A90J)を壁掛け

大阪府豊中市でフェイクウォールPIXYを設置し65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80J)を壁掛け

鹿児島霧島市でエコカラット65インチ壁掛けテレビを壁内配線に切り替え

大阪府箕面市で60インチシャープアクオス(4T-C60CN1)を可動式金具で壁掛けし、HDMIコンセント端子を追加

大阪府茨木市で、壁内配線でLGの49インチ液晶テレビ(49SMB8100PJB)を壁掛け

大阪府豊中市のマンションでエコカラット(ストーングレース)を貼り、LGの65型有機ELテレビ(OLED65CXPJA)を壁掛け

埋め込み式フェイクウォール PIXYのご紹介

愛知県刈谷市でフェイクウォールPIXYを設置し43インチの液晶テレビ(TH-43FX500)を壁掛け、背面に録画用ハードディスクを設置

名古屋市で石膏ボード壁にジョワイユの65インチ液晶テレビ(65TV4KUHDSW184)を上下左右可動式金具で壁掛け

名古屋市でエコカラットに壁掛けされていたテレビを外し、75インチ液晶テレビ(XRJ-75X95J)に付け替え

大阪府枚方市でエコカラット(ストーングレース)を貼り、ソニーブラビア75インチ大型テレビ(KJ-75X8000H)を壁掛け

千葉県野田市で寝室に75インチ液晶テレビ(KJ-75X8550G)とウォールシェルフ(棚)を壁掛け

千葉県野田市でアクオス70インチ液晶テレビ(8T-C70BW1)とIKEAベストーを壁掛け
■壁掛けテレビの付け替え工事

(↑)エコカラット壁に取り付けられていた古いテレビと金具を外して新たに75インチの大型液晶テレビを新しく壁掛けさせていただきました。

(↑)正面から撮影。エコカラットの壁面に75インチのテレビが良いアクセントとなっています。配線は壁の内部を通す壁内配線。こちらは既存の配線ルートを流用させていただきました。

(↑)テレビにはレコーダー機器やゲーム機など多くの機材が説臆されていますが、壁内は線のためテレビ周りに黒いコードは一切見えません。見た目を重視されるのでしたら配線は「壁内配線」がおすすめです。

(↑)テレビはカトー電器でご購入いただいたソニーのブラビア XRJ-75X95J。75インチの大型液晶テレビです。横幅は1667mm、高さは961mm、スタンドを外した壁掛け時の本体厚みは61mmです。75インチということもあり壁掛け時の重量は36.8kgとかなり重く、十分な強度を持った下地補強が必要です。

(↑)金具は角度固定式タイプを使い、テレビの出幅(ではば)が極力抑えました。この角度から覗き込んでもエコカラットが無い下地面はほとんど見えません。なお壁掛けテレビにされたお客様にお聞きすると、ご自宅を訪れたお友達や親戚はまず間違いなくこの側面を覗き込まれるそうです。

(↑)こちらはテレビボードの内部。壁内経由で新しく引き直したのはアンテナ線が2本、HDMIケーブルが4本。テレビが大きくなると所定の位置にケーブルを指すまでに相当な長さを必要としますのでご注意ください。
壁掛けテレビが普及するに従い、テレビの買い替えに伴う付け替え工事のご依頼も増えてきました。今では各社メーカ委に広く対応した壁掛け金具が普及していますが、5~6年前はメーカ純正の金具がほとんどで、そのため付け替え時には壁掛け金具ごと交換しなければいけない例が少なくありません。今回の施工事例も金具ごとの交換となりました。
将来別メーカーのテレビに買い替えることを考慮するなら、さまざまなメーカーに広く対応した汎用タイプの金具をおすすめいたします。
■お客様は直接ご来店
お客様は名古屋市の弊社ショールに直接ご来店くださいました。お話を伺うと新しくテレビを購入し、現在壁掛けしているテレビと入れ替えたいとのこと。そこで新しいテレビとブルーレイレコーダーを弊社がご提案し、テレビ同時購入というかたちで付け替え工事のご依頼を承りました。
■テレビ付け替え工事
施工当日。スタッフ2名がテレビとブルーレイレコーダーを積んでお客様宅へ。ご指定の壁がエコカラット仕上げ。おそらくエコカラットを貼る際にテレビの壁掛けも同時に行われたのでしょう。壁掛け金具とコンセントの箇所はエコカラットが貼られておらず写真のように下地のみの状態となっていました。現状が確認出来たら作業開始です。まずは壁にかかっているテレビを取り外します。壁掛け金具はそのまま流用できれば良かったのですが、新しい75インチのテレビには適合しないため金具も外します。すると写真のように四角い下地面が現れました。ここに新しい金具を取り付けますが、通常の金具は長過ぎるため(=四角い面が思いのほか小さい)横幅が短い金具に切り替えて、これを設置。テレビが大きいためアンテナ線やHDMIケーブルもより長いものに入れ替えて、最後にテレビ本体を取り付けました。
出来上がりはご覧の通り。エコカラットにマッチした大画面の壁掛けテレビに生まれ変わりました。
■各部の写真とワンポイント解説
以下、各部の写真と詳細な解説です。
■古いテレビの行方は…
壁掛けテレビが完了しましたが、古いテレビは…というと、これは2階へ運んで引き続き壁掛けされることとなりました。壁掛けテレビにされると、
「スタンドはどうすればよいですか?」
と質問されるお客様もいらっしゃいますが、テレビの脚は大切に保管されておかれることをすすめしています。新しいテレビに買い替え、古いテレビを壁から外すことを考えるなら、脚部は大切に保管しておく方が絶対にお得です。
■テレビ買い替えに伴う付け替え工事もご相談ください
カトー電器ではテレビの買い替えなどに伴う壁掛けの付け替え工事も承っております。ホームページの「無料壁掛け診断(リトライ)」から現在の壁掛けの様子を撮影し、フォームから送ってくだされば壁掛け工事のスタッフが写真を確認し、折り返しメールにて詳細なプランとお見積もりをご連絡させていただきます。