千葉県印西市でエコカラット壁(ディニタ)に壁内補強…

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千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛け
  • 千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛け
  • エコカラットは「ディニタ」・壁内部に補強工事をおこない強度を確保した上でのテレビ壁掛けです
  • テレビはソニーブラビアKJ-75X80WK。75インチの大型液晶テレビ。
  • テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し、壁内経由で配線を処理しています。
  • 壁の後ろは引き戸になっています。左半分は壁が薄いので右半分の側に補強を集中しています。
  • 既存の床上のコンセント。壁内で分岐させてテレビ裏のコンセントまで延長しています。
  • 工事前にお客様から送っていただいた一枚。張り巡らされたベビーガードが小さなお子さんがいらっしゃることを物語っていますね。壁掛けテレビにするとお子様には手が届きにくい安全なテレビが実現します。
  • こちらもお客様からの一枚。エコカラットの状態と壁の厚みが良く分かりました。
  • こちらもお客様から。コンセント位置がここにしかないことが分かります。

千葉県印西市でエコカラット壁(ディニタ)に壁内補強を施し75インチ大型液晶テレビ(KJ-75X80WK)を壁掛け

■千葉県印西市からのお問い合わせ
今回のお客様は千葉県にお住まいでホームページの無料壁掛け診断からお問い合わせくださいました。一緒にUPしてくださった写真を見るとエコカラットが貼られています。
「ディニタだ」「うん。ディニタ。」近頃は写真を見ただけで品名が言えるようになったスタッフたち。もう一枚の写真を見ると、どうやら壁の裏側は引き戸になっているようです。お客様も壁が薄いことを気にされており「壁内補強と壁内配線のためのスペースが確保できるかどうか」がポイントとなりました。

施工当日はスタッフ2名が名古屋から千葉県へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはトヨタホーム様だそうです。さっそくご希望の壁面を確認。壁の後ろは引き戸になっていますが右半分に補強を施し、壁内の間柱を使えばしっかり金具を固定できることが分かりました。テレビの位置決めののち、エコカラット壁内への補強工事がスタート。金具のサイズを合わせた位置にしっかりと補強を施し、同時にエコカラット壁に新しくコンセントパネルを新設します。コンセント位置は壁掛けテレビで隠れ、なおかつ金具と干渉しない場所。電気工事士の資格を持つスタッフ勢が手早くコンセントを作り準備完了。
角度固定式の金具を水平に気を付けながら固定し、最後にテレビを壁掛けします。今回壁掛けしたテレビはソニーブラビアのKJ-75X80WK。75インチの液晶テレビです。テレビボードに据え置きすると奥行をかなり必要としますが、壁掛けならほとんど場所を取りません。
電源やアンテナ線などのコード類を接続し動作確認を終えたら工事は完了。
写真のようにエコカラットを背景にしたシックな壁掛けテレビが実現しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。大迫力の75インチのサイズ感をご確認ください。

千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛け
(↑)千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事です。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛けしました。補強工事、壁内配線はkトー電器によるものです。

エコカラットは「ディニタ」・壁内部に補強工事をおこない強度を確保した上でのテレビ壁掛けです
(↑)エコカラットは「ディニタ」。壁内部に補強工事をおこない、十分な強度を確保した上でのテレビ壁掛け工事です。エコカラット壁へのテレビ壁掛け工事もお任せください。

テレビはソニーブラビアKJ-75X80WK。75インチの大型液晶テレビ。
(↑)テレビはソニーブラビアKJ-75X80WK。75インチの大型液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1675mm、高さが962mm、本体の厚みは最大で73mm。テレビボードの上に置くと40cm以上の奥行きを必要としますが壁掛けにすればスペースを有効活用できます。

テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し、壁内経由で配線を処理しています。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し壁内経由で配線を処理しています。カトー電器はエコカラット壁へのコンセント新設も得意です。

壁の後ろは引き戸になっています。左半分は壁が薄いので右半分の側に補強を集中しています。
(↑)壁の後ろ半分は引き戸になっています。左半分は壁が薄いので壁の右半分側に補強を集中しています。

既存の床上のコンセント。壁内で分岐させてテレビ裏のコンセントまで延長しています。
(↑)既存の床上コンセント。100ボルトの電源とアンテナ線を壁内で分岐させてテレビ裏のコンセントまで延長しています。

工事前にお客様から送っていただいた一枚。張り巡らされたベビーガードが小さなお子さんがいらっしゃることを物語っていますね。壁掛けテレビにするとお子様には手が届きにくい安全なテレビが実現します。
(↑)工事前にお客様から送っていただいた一枚。張り巡らされたベビーガードが小さなお子さんがいらっしゃることを物語っています。壁掛けテレビにするとお子様には手が届きにくい安全なテレビが実現します。

こちらもお客様からの一枚。エコカラットの状態と壁の厚みが良く分かりました。
(↑)こちらもお客様からの一枚。エコカラットの状態と壁の厚みが良く分かりました。

こちらもお客様から。コンセント位置がここにしかないことが分かります。
(↑)こちらもお客様から送っていただいた現状写真。コンセント位置がここにしかないことが分かります。

■大型テレビには壁掛けが似合います
ひとまわり大きなテレビ購入をお考えでしたら壁掛けがおすすめです。壁掛けにすればテレビ台の耐荷重を心配することもなく、奥行もぐ~っと抑えることが出来ます。何よりテレビがガッチリ固定されることでお子さんが間違って倒してしまう心配がありません。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭で、お子さんのハイハイやつかまり立ちにハラハラさせられていらっしゃるのであれば、是非テレビ壁掛けをお考えください。お問い合わせ・ご相談はホームページ、お電話、LINEなどでも受け付けております。

参考データー
ハウスメーカートヨタホーム
壁の種類エコカラット壁(ディニタ)
テレビメーカーソニー
テレビ型番KJ-75X80WK
棚の施工棚なし
■本来テレビ置かないスペースでの壁掛け
壁掛けテレビの工事では
「このテレビボードに乗せているテレビを壁掛けしてほしいです」
というリクエストが多いのですが、それ以外に
「このテレビを…あっちの壁に取り付けてほしい」
と、今までとは全く違う場所にリクエストされる場合もあります。その場合、御希望の箇所に電源やアンテナのコンセントがあるのが理想ですが、コンセントも無い場合は電気工事で新たに作ることになります。
今回ご紹介するのはそんな場所での壁掛け工事です。

■東京都からのお問い合わせ
お客様は東京都のお住まいでカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしてくださいました。施工チームが写真を確認するとテレビはありません。代わりに壁にはお子さんの絵や賞状が架けられています。スタッフの一人が一言
「0(ゼロ)からの壁掛けだ」
下地補強はもちろん、テレビ用のコンセントも無い壁への壁掛けです。テレビには100ボルト電源の他にアンテナ線が必要です。100ボルトの電源は比較的何とかなりますが、アンテナ線がどこまで来ているかで配線工事の難易度が変わってきます。そこでお客様にご連絡し「アンテナ端子のあるコンセントはどのあたりにありますか?」とご質問。その結果、90度対角壁にあることが分かり、改めて詳細なプランとお見積もり作成に入りました。

お客様はは「壁掛けテレビを頼むなら、カトー電器一択」とのことで(ありがとうございます!)、即工事のご予約をいただきました。元より

・75インチのテレビも購入希望
・レコーダー機器は箪笥の上に設置
・コンセント増設希望
・テレビ下にサウンドバー予定

と詳細かつ具体的なリクエストをお持ちのため、プラン作成は大変進めやすかったです。

■東京都へ出張壁掛け
施工当日はスタッフ2名がテレビも積んで名古屋から東京へ。お客様宅は戸建て住宅。さっそくリクエストの壁を確認。配線ルートの最終確認を行い、お客様とテレビの位置決め相談に入りました。コンセントはテレビで隠れる位置に1か所、レコーダー機器用のためテレビ下に1か所、というプランです。
さっそくスタッフが壁内部の補強工事に取り掛かります。75インチのテレビ+壁掛け金具を支える十分な強度を確保したら壁紙まで丁寧に戻し、壁掛け金具を取り付けます。そして新品の75インチテレビを開梱し、慎重に金具に取り付け。各種配線を接続しリモコンなどの接続も負えれば工事は完了。
壁の中央にサウンドバーを兼ね備えた大画面の映像スペースが誕生しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。75インチのソニーブラビア液晶テレビはカトー電器でご購入くださいました。テレビ同時購入の場合、壁掛け工事当日にテレビをお届け。開梱、壁掛け、各種設定までおこない、梱包材などの回収までサービスいたします。お部屋が散らからずお掃除の心配も無いためご好評いただいております。

thumbnail.php?id=1414_16_242392836f.jpg&alt=東京都足立区でソニーブラビア75インチテレビをご購入いただき、壁掛けまでおこないました。
(↑)東京都足立区でソニーブラビア75インチテレビをご購入いただき、壁掛けまでおこないました。

thumbnail.php?id=1414_13_f8d63fb97d.jpg&alt=テレビはソニーブラビアXRJ-75X95J。75インチの液晶大型テレビです。
(↑)テレビはソニーブラビアXRJ-75X95J。75インチの液晶大型テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1667mm、高さが961mm、本体奥行きが最大61mm。重量は36.8kgです。

thumbnail.php?id=1414_14_e50dbbf433.jpg&alt=テレビ下にはサウンドバー、その下にレコーダー機器、これらの機器用のコンセントも新設しました。
(↑)テレビ下にはサウンドバー、その下にレコーダー機器、これらの機器用のコンセントも新設しました。

thumbnail.php?id=1414_15_e12162623a.jpg&alt=壁は石膏ボード壁。下地補強が無いため間柱と壁内部分補強を併用し、強度を確保した上で金具、テレビを取り付けています。
(↑)壁は石膏ボード壁。下地補強が無いため間柱と壁内部分補強を併用し、強度を確保した上で金具、テレビを取り付けています。

thumbnail.php?id=1414_20_16b5888363.jpg&alt=隙間から覗き込んでみたところ。壁掛け金具は薄さ重視の角度固定式タイプです。
(↑)隙間から覗き込んでみたところ。壁掛け金具は薄さ重視の角度固定式タイプです。

thumbnail.php?id=1414_17_40d1d3c330.jpg&alt=こちらはレコーダー機器用のコンセント。HDMI端子を組み込んでいる点にご注目。個々にゲーム機などをつなげると大画面テレビに映像とサウンドが出力されます。
(↑)こちらはレコーダー機器用のコンセント。HDMI端子を組み込んでいる点にご注目。個々にゲーム機などをつなげると大画面テレビに映像とサウンドが出力されます。

thumbnail.php?id=1414_18_8e34efd12c.jpg&alt=工事途中の一枚。壁掛け金具の台座を設置し、テレビで隠れる位置に専用コンセント。その下にレコーダー機器用のコンセントを作っています。たくさんの太いケーブルを壁内に通し、見た目をスッキリさせるのが「カトー電器流」です。
(↑)工事途中の一枚。壁掛け金具の台座を設置し、テレビで隠れる位置に専用コンセント。その下にレコーダー機器用のコンセントを作っています。たくさんの太いケーブルを壁内に通し、見た目をスッキリさせるのが「カトー電器流」です。

thumbnail.php?id=1414_19_27d15478ed.jpg&alt=床上にもコンセントを新設しました。コンセントが無い壁でも大丈夫。「コンセントが無いのなら作ってしまえばいいじゃない」と言わんばかりに電気工事士の資格を持つスタッフが新しく作ります。増やします。
(↑)床上にもコンセントを新設しました。コンセントが無い壁でも大丈夫。「コンセントが無いのなら作ってしまえばいいじゃない」と言わんばかりに電気工事士の資格を持つスタッフが新しく作ります。増やします。


■テレビ買い替えをお考えでしたら「壁掛け」もいかが?
テレビの買い替えをご検討中ですか?大型テレビになれば置き場所も悩みがちです。
「このテレビボードで支え切れるだろうか」
「左右はいいけど、前後の出っ張りが思いのほか大きい」
「前にせり出し過ぎて部屋が狭く感じない?」
でもテレビの脚を外して壁掛けにしてしまえば、重量や圧迫感の心配もありません。レコーダー機器類もテレビの背面スペースを活用したり、ウォールシェルフ(棚)や壁掛けタイプのテレビボードを使えば、お部屋のスペースがぐんと広がります。
カトー電器は壁掛け工事もちろん、新型テレビの販売+壁掛け工事のセットも受け付けております。テレビ購入を機に壁掛けもあわせてご検討されるのでしたら、経験値豊富なカトー電器商会にお問い合わせください。

東京都足立区でソニーブラビア75インチ液晶テレビを購入いただき、壁内配線で壁掛け

■千葉県印西市からのお問い合わせ
今回のお客様は千葉県にお住まいでホームページの無料壁掛け診断からお問い合わせくださいました。一緒にUPしてくださった写真を見るとエコカラットが貼られています。
「ディニタだ」「うん。ディニタ。」近頃は写真を見ただけで品名が言えるようになったスタッフたち。もう一枚の写真を見ると、どうやら壁の裏側は引き戸になっているようです。お客様も壁が薄いことを気にされており「壁内補強と壁内配線のためのスペースが確保できるかどうか」がポイントとなりました。

施工当日はスタッフ2名が名古屋から千葉県へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはトヨタホーム様だそうです。さっそくご希望の壁面を確認。壁の後ろは引き戸になっていますが右半分に補強を施し、壁内の間柱を使えばしっかり金具を固定できることが分かりました。テレビの位置決めののち、エコカラット壁内への補強工事がスタート。金具のサイズを合わせた位置にしっかりと補強を施し、同時にエコカラット壁に新しくコンセントパネルを新設します。コンセント位置は壁掛けテレビで隠れ、なおかつ金具と干渉しない場所。電気工事士の資格を持つスタッフ勢が手早くコンセントを作り準備完了。
角度固定式の金具を水平に気を付けながら固定し、最後にテレビを壁掛けします。今回壁掛けしたテレビはソニーブラビアのKJ-75X80WK。75インチの液晶テレビです。テレビボードに据え置きすると奥行をかなり必要としますが、壁掛けならほとんど場所を取りません。
電源やアンテナ線などのコード類を接続し動作確認を終えたら工事は完了。
写真のようにエコカラットを背景にしたシックな壁掛けテレビが実現しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。大迫力の75インチのサイズ感をご確認ください。

thumbnail.php?id=1405_12_bcf3d0c593.jpg&alt=千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛け
(↑)千葉県印西市でのテレビ壁掛け工事です。エコカラットが貼られた壁面に75インチテレビを壁掛けしました。補強工事、壁内配線はkトー電器によるものです。

thumbnail.php?id=1405_13_b1fa62bf5a.jpg&alt=エコカラットは「ディニタ」・壁内部に補強工事をおこない強度を確保した上でのテレビ壁掛けです
(↑)エコカラットは「ディニタ」。壁内部に補強工事をおこない、十分な強度を確保した上でのテレビ壁掛け工事です。エコカラット壁へのテレビ壁掛け工事もお任せください。

thumbnail.php?id=1405_14_3c39b4ef87.jpg&alt=テレビはソニーブラビアKJ-75X80WK。75インチの大型液晶テレビ。
(↑)テレビはソニーブラビアKJ-75X80WK。75インチの大型液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1675mm、高さが962mm、本体の厚みは最大で73mm。テレビボードの上に置くと40cm以上の奥行きを必要としますが壁掛けにすればスペースを有効活用できます。

thumbnail.php?id=1405_15_20e5000659.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し、壁内経由で配線を処理しています。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し壁内経由で配線を処理しています。カトー電器はエコカラット壁へのコンセント新設も得意です。

thumbnail.php?id=1405_16_9ea0bc47cb.jpg&alt=壁の後ろは引き戸になっています。左半分は壁が薄いので右半分の側に補強を集中しています。
(↑)壁の後ろ半分は引き戸になっています。左半分は壁が薄いので壁の右半分側に補強を集中しています。

thumbnail.php?id=1405_17_db3164f5bb.jpg&alt=既存の床上のコンセント。壁内で分岐させてテレビ裏のコンセントまで延長しています。
(↑)既存の床上コンセント。100ボルトの電源とアンテナ線を壁内で分岐させてテレビ裏のコンセントまで延長しています。

thumbnail.php?id=1405_18_df02e848d2.jpg&alt=工事前にお客様から送っていただいた一枚。張り巡らされたベビーガードが小さなお子さんがいらっしゃることを物語っていますね。壁掛けテレビにするとお子様には手が届きにくい安全なテレビが実現します。
(↑)工事前にお客様から送っていただいた一枚。張り巡らされたベビーガードが小さなお子さんがいらっしゃることを物語っています。壁掛けテレビにするとお子様には手が届きにくい安全なテレビが実現します。

thumbnail.php?id=1405_19_a454f19ebb.jpg&alt=こちらもお客様からの一枚。エコカラットの状態と壁の厚みが良く分かりました。
(↑)こちらもお客様からの一枚。エコカラットの状態と壁の厚みが良く分かりました。

thumbnail.php?id=1405_20_35a7098e2b.jpg&alt=こちらもお客様から。コンセント位置がここにしかないことが分かります。
(↑)こちらもお客様から送っていただいた現状写真。コンセント位置がここにしかないことが分かります。

■大型テレビには壁掛けが似合います
ひとまわり大きなテレビ購入をお考えでしたら壁掛けがおすすめです。壁掛けにすればテレビ台の耐荷重を心配することもなく、奥行もぐ~っと抑えることが出来ます。何よりテレビがガッチリ固定されることでお子さんが間違って倒してしまう心配がありません。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭で、お子さんのハイハイやつかまり立ちにハラハラさせられていらっしゃるのであれば、是非テレビ壁掛けをお考えください。お問い合わせ・ご相談はホームページ、お電話、LINEなどでも受け付けております。

千葉県印西市でエコカラット壁(ディニタ)に壁内補強を施し75インチ大型液晶テレビ(KJ-75X80WK)を壁掛け

■LGのテレビと純正金具の組み合わせ
LGの壁掛けテレビ工事の案件が急速に増えてきました。LG社の新型テレビには壁掛けを意識して作られたものが多く、背面には純正金具が綺麗に納まるくぼみ(凹部)が用意されています。壁掛けテレビでは、テレビと壁のあいだに生じる隙間を気にされる方が多いのですが、LG社のテレビ+金具はその不満を見事に解消してくれます。(ただし各種配線を干渉することなく壁内部に通すなど、かなり高度な工事が要求されますが)今回はLG様からのご紹介案件にて、東京のお客様宅へおうかがいしました。

■壁掛けテレビの付け替え工事
お客様宅は戸建て住宅。壁面はエコカラット壁(グラナスルドラ)でひと世代前のLG社製テレビが壁掛けされています。まずはこのテレビを慎重に外すことから作業スタート。取り付けられていたテレビは壁掛け専用タイプのため、配線経路や金具の取付は、一から行う必要がありました。そこで施工スタッフはエコカラット壁面に新しい配線経路を新設し、100ボルト電源やアンテナ線を壁内に通す工事を開始。同時にエコカラット面にLG者の純正金具(WB22EGB)を設置する作業に入りました。

■LGテレビの純正金具との組み合わせ
壁掛け金具を取り付けたら、テレビ本体を慎重に壁掛けします。各種ケーブルをつないで動作確認まで済ませれば工事は完了。エコカラットを背景にした角度を変えられる機能性に富んだ壁掛けテレビが完成しました。今回のテレビと純正の金具の組み合わせは大変よく考えられており、テレビを壁側に押し込むと金具のアームが綺麗に折りたたまれ、テレビ背面の凹みに収納されてゆきます。結果、アームを折りたたむとテレビと壁面のほぼ隙間が無くなり、写真のような密着感を演出してくれます。
施工チームのスタッフに
「この仕組みは上手いですよね。」
と話しなたら
「うんうん。でも配線する処理はなかなか大変なんだけどね。」
とのことでした。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。壁掛けを強く意識して作られたLG社製のテレビOLED65G2PJAの背面に用意されている専用の凹みにご注目ください。

thumbnail.php?id=1403_15_710cc6f1ac.jpg&alt=静岡県浜松市でエコカラットの壁面にLGの65型有機ELテレビを純正金具(WB22EGB)で壁掛け
(↑)静岡県浜松市でエコカラットの壁面にLGの65型有機ELテレビを純正金具(WB22EGB)で壁掛け

thumbnail.php?id=1403_16_649f720a5b.jpg&alt=本工事は壁掛けテレビの付け替え工事でした。新しいテレビのためにコンセントパネルを新設し、壁内配線で処理しています。
(↑)本工事は壁掛けテレビの付け替え工事でした。新しいテレビのために配線経路を新設し壁内にケーブル類を通す「壁内配線」で処理しています。

thumbnail.php?id=1403_17_17c3c055bc.jpg&alt=LGの有機ELテレビと純正金具(WB22EGB)の組み合わせで壁に密着しているかのような薄さを実現できます。
(↑)LGの有機ELテレビと純正金具(WB22EGB)の組み合わせで、壁に密着しているかのような薄さを実現できます。テレビの型番はOLED65G2PJA。65V型 4K有機ELテレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1441mm、高さ821mm。

thumbnail.php?id=1403_18_506980455f.jpg&alt=金具のアームを折りたたみ、側面から覗き込んでみたところ
(↑)金具のアームを折りたたみ、側面から覗き込んでみたところ。テレビ本体の厚みは最大24.3mm。3cmを切る薄さが特徴です。

thumbnail.php?id=1403_19_b15d574ced.jpg&alt=テレビを手前に引き出したところです。写真下に見えるのがLGの純正金具(WB22EGB)。
(↑)テレビを手前に引き出したところです。写真下に見えるのがLGの純正金具(WB22EGB)。

thumbnail.php?id=1403_20_6ef15ce6af.jpg&alt=こちらはLGテレビの背面部。壁掛け金具が収まるように専用の凹みが用意されているのが特徴です。
(↑)こちらはLGテレビの背面部。壁掛け金具が収まるように専用の凹みが用意されているのが特徴です。

thumbnail.php?id=1403_21_7cf887ff46.jpg&alt=工事中の一枚。エコカラット面にスタッフが純正金具(WB22EGB)を設置中。
(↑)工事中の一枚。エコカラット面にスタッフが純正金具(WB22EGB)を設置中。

thumbnail.php?id=1403_22_92c648edc6.jpg&alt=純正金具(WB22EGB)。テレビの収納性はピカイチですが、折りたたんだ際にアンテナ線や電源が挟まれないための処理に高度な技術を要求されます。
(↑)純正金具(WB22EGB)。テレビの収納性はピカイチですが、折りたたんだ際にアンテナ線や電源が挟まれないための処理に高度な技術を要求されます。


■LG社製テレビ+純正金具の組み合わせもお任せください
カトー電器商会ではメーカーを問わず、さまざまなテレビの壁掛けに対応しております。新しい機種が登場するとまずテレビの構造や背面をチェック。気になるモデルが登場すれば試しに仕入れ、実際に壁掛けまでテストまで行います。(その結果、通電すらしてない ほぼほぼ新品モデルが「IPPIN PRICE」のコーナーに登場したりします)
今回のようにメーカー巡視金具の場合、収まりは美しいのですが、その分配線処理が難しくDIYではとても無理な施工が少なくありません。そんなときは専門業者のカトー電器にお気軽にご相談ください。テレビの型番と壁の写真を送っていただければ、施工可能かどうかをスタッフが判断し、工事可能であれば概算のお見積もりをその日のうちにご連絡いたします。

静岡県浜松市でエコカラット(グラナスルドラ)の壁にLGの65インチ有機ELテレビ(OLED65G2PJA)をLG純正金具(WB22EGB)で壁掛け

■コンクリート壁にテレビを壁掛け
コンクリート壁にテレビを壁掛けする場合、コンクリート専用のアンカーボルトを打ち込み金具を取り付け。そしてテレビを壁掛けすることになります。ケーブル類は壁内を通すことは困難なためテレビの下からコードを這わせ、モールなどの配線カバーで目立たなくするのが通例です。しかし「壁に穴を作りたくない(諸事情で作れない)」「配線は見えないようにしたい」といったリクエストも数多くいただきます。そこでご提案するのがフェイクウォールPIXYシリーズ。PIXYは本物の壁の手前にもう一枚ニセの壁を作ることで、本物の壁には穴を開けず、かつコード類も見せないようにすることが出来ます。
誕生以来多くのお客様からご依頼をいたいており、コンクリート壁や賃貸の壁などでの施工事例が増えています。

■東京都のマンションで施工
今回ご紹介するのは東京都のマンションでの施工事例です。お客様はホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真を添えてお問い合わせくださいました。写真を確認するとコンクリート壁、コンセントパネルは90度対角の壁にしかありません。
「この手前にPIXYを設置すれば壁掛けもできるし、コンセントも作れますね。」
さっそく施工チームがプランとお見積もりを作成しお客様にご提案。何度かメールのやり取りで打ち合わせをおこない、工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

施工当日は専任スタッフ3名が名古屋から東京へ。ごあいさつの後、お客様とテレビの位置決めをお客様と行い、施工に入らせていただきました。まずは90度対角壁のコンセントを分解し、100ボルト電源とアンテナ線を分岐させます。難易度は高いのですが壁内配線を実現するためには欠かせない工事です。
同時にPIXYの組み立て、設置もスタート。今回はコンクリート壁一面を覆い隠すようにしますので運び込む部材の量もかなりの量となりました。外装はサンゲツのアクセントクロス(壁紙)を使用し、テレビで隠れる位置にコンセントを1つ、施工後テレビボードを置かれるということなので床上にも1つ作ります。
PIXYが出来上がったら壁掛け金具の取り付け工事。今回使用したのは薄さ重視の角度固定式タイプ。台座金具をPIXYに、ステー金具をテレビ背面に取り付け、テレビを慎重に壁掛け。各種ケーブル類を接続し動作確認を終えたら工事完了です。
ベースはコンクリート壁ですが壁内配線まで実現した壁掛けテレビが完成しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイント解説です。天井右側の梁に合わせたPIXY施工にご注目ください。

thumbnail.php?id=1399_15_1e8ceb90cc.jpg&alt=東京都府中市でコンクリート壁にPIXYを設置してテレビを壁掛け。コンセントは90度対角壁からの壁内経由延長です
(↑)東京都府中市のマンションでコンクリート壁にPIXYを設置。65インチの有機ELテレビを壁掛けしました。コンセントは90度対角壁からの壁内経由延長です。

thumbnail.php?id=1399_16_50ee5fedfb.jpg&alt=テレビはシャープのアクオス有機ELテレビ 4T-C65DS1。
(↑)テレビはシャープのアクオス有機ELテレビ 4T-C65DS1。壁掛け時にはスタンドを外します。本体サイズは横幅が1448mm、高さが845mm、本体厚みは60mmです。

thumbnail.php?id=1399_17_837041b571.jpg&alt=コンクリート壁の手前にフェイクウォールPIXTを壁一面に施工。外装はサンゲツのアクセントクロス仕上げです
(↑)コンクリート壁の手前にフェイクウォールPIXTを壁一面に施工。外装はサンゲツのアクセントクロス仕上げです。天井の梁に合わせたL字加工がポイントです。

thumbnail.php?id=1399_18_8a1a04b717.jpg&alt=テレビボードを置かれるご予定とのことで床上にもテレビとつながるコンセントを御用意しました。
(↑)後日テレビボードを置かれるご予定とのことでしたので、床上にもテレビとつながるコンセントを御用意しました。フェイクウォールならお好きな場所にコンセントをいくらでも追加することが出来ます。

thumbnail.php?id=1399_19_2801c7d548.jpg&alt=壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。テレビ背面には録画用のハードディスクを設置。
(↑)壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプです。テレビ背面には録画用のハードディスクを設置しました。

thumbnail.php?id=1399_20_fc62362a90.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様から送っていただいた写真です。最初は御覧のような状態でした。
(↑)こちらはお問い合わせ時にお客様から送っていただいた写真です。ご希望の壁面にはコンセントがありません。写真を見たスタッフが一言「これは難易度高いですね」

thumbnail.php?id=1399_21_2dd3b88f46.jpg&alt=代わりに90度対角壁にコンセントパネルがありました。本工事の難関箇所です。
(↑)ご希望の壁面にはコンセントがありません。代わりに90度対角壁にコンセントパネルがありました。ここが本工事の難関箇所でしたが見事クリアできました。

■賃貸の方やコンクリート壁の方にお勧め
御覧のようにフェイクウォールPIXYは本物の壁には穴を開けず、手前に作ったニセの壁にすべてを肩代わりさせるのが特徴です。テレビの壁掛けはもちろん、コンセントの増設やウォールシェルフ(棚)、サウンドバーの壁掛けにも対応いたします。最近では普通の石膏ボード壁なのですが「壁に開口を作るのはちょっと…」という思いからPIXYの導入に踏み切られる方も増えてきました。
まずは特集ページでPIXYについて知っていただき、興味がおありでしたらお気軽にお問い合わせ・ご質問ください。お部屋の写真をUPしてくだされば施工スタッフがお見積もりまで作成しメールにてご連絡いたします。

東京都府中市でマンションのコンクリート壁にPIXY全面タイプを設置し、シャープのアクオス65インチ有機ELテレビ(4T-C65DS1)を壁掛け

■エコカラットが施された壁へ有機ELテレビとパモウナ テレビボードを壁掛け

今回は施工でのポイントは補強下地が入っていないエコカラットが施された壁への壁掛け工事という事です。
補強工事を含めてテレビとパモウナのテレビボードを壁掛けさせて頂いておりますが、エコカラットが施された壁への補強工事は難易度の高い施工となって参ります。
施工コンサルにての位置決めをしっかりとお客様と行い、壁内状況をコンセントより把握し、施工に取り掛からせて頂きました。
テレビボードの上にはサウンドバーを設置できるように専用コンセントを新設し、元々のコンセントはテレビボード内に収まるように壁掛けさせて頂きました。
パモウナのテレビボードは数多くの施工を経験し、エコカラット壁にても補強工事からご対応致しております。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。今回のサウンドバーはフロートタイプのテレビボード上に置くスタイル。(目立たないように作りましたので)目立ちませんが、サウンドバー専用の横向きコンセントにご注目ください。

thumbnail.php?id=1398_12_2f4458d33d.jpg&alt=エコカラット壁にソニーの65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A95K)とパモウナ テレビボードを壁掛け
(↑)東京都世田谷区でエコカラット壁にソニーの65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A95K)とパモウナ テレビボードを壁掛け

thumbnail.php?id=1398_13_0dabddadfd.jpg&alt=テレビはソニーブラビアXRJ-65A95K
(↑)テレビはソニーブラビアXRJ-65A95K。65インチの最新有機ELテレビです。本体厚みも薄く壁掛けテレビに適したモデルです。壁掛け時の寸法は横幅が1444mm、高さ852mm、厚みが56mm。本体重量は27kg。金具と合わさるとかなりの重量になりますので壁補強は必須となります。

thumbnail.php?id=1398_14_9af02be4d5.jpg&alt=テレビ、サウンドバー共にエコカラットの壁内を通す壁内配線です。
(↑)テレビ、サウンドバーは共にエコカラット壁内を通す壁内配線です。各種ケーブル類は壁内を通すことで驚くほど見た目がスッキリします。

thumbnail.php?id=1398_15_cee1e66c45.jpg&alt=ソニーの有機ELテレビの薄さは固定式金具で際立ちます。(出幅約6cm)
(↑)側面から撮影。ソニーの有機ELテレビの薄さは固定式金具で際立ちます。

thumbnail.php?id=1398_16_d8ca8095d3.jpg&alt=サウンドバー用のコンセントパネル(100V電源含)を新設致しました。
(↑)サウンドバー用のコンセントパネル(100V電源含)を新設致しました。

thumbnail.php?id=1398_17_49230685fc.jpg&alt=テレビ、サウンドバー共にエコカラットの壁内を通す壁内配線です。
(↑)こちらは工事中の一枚。位置のイメージをしっかりとお出しし、約3時間で施工完了致しました。


■壁掛けテレビ用の取付はもちろん、パモウナ テレビボード用の補強工事含めた取付もお任せ下さい。

エコカラット壁への補強工事は難易度の高い工事となって参りますので、施工業者も数少ないように感じております。
その中でもパモウナ テレビボードを同時施工にてご依頼されるお客様が増えてきたようにも思いますので、特に業者探しには苦戦されるとの声を頂きます。
エコカラット壁へテレビの壁掛けは得意と致しておりますので、事前にお写真を頂けましたらほとんど施工イメージが可能です。
パモウナ テレビボードの取付に関しましても、エコカラットの種類によっては取付イメージが変わって参ります。
お問合せ頂きましたら施工事例も併せまして施工イメージをお伝えさせて頂きます。

東京都世田谷区でエコカラット壁にソニーの65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A95K)とパモウナ テレビボードを壁掛け

■鹿児島県からのお問い合わせ
お客様は鹿児島県姶良(あいら)市にお住まいで、カトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真とUPしてくださいました。担当スタッフが写真を確認すると、コンセントの位置を伝えるためにわざわざテレビ+テレビ台を動かして撮影されています。
「うわぁ。これはありがたいですね。」
「うん。うん。ありがたい。」
お客様の壁掛けに対する熱意が伝わってきます。さっそく担当者が壁掛けテレビのプランを作成。概算のお見積りと一緒にお客様にメールでご連絡しました。お客様からは「金具の種類を角度固定式タイプから上下左右タイプへ変更」「金具はご自分で用意される」とのリクエストをいただき、こちらも快諾。工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)


■鹿児島県でのテレビ壁掛け工事
施工当日は鹿児島の協力会社からベテランスタッフ2名が姶良市へ。お客様にご挨拶ののち壁の状況を確認。壁面にはしっかりとした下地補強が施されていました。テレビ壁掛けの強度としてはまったく問題ありませんが、壁掛け用のコンセントを新設するのはちょっと大変です。通常なら柔らかい石膏ボードに開口を設けるだけですが、下地補強が施されていると分厚い合板にも開口を作らねばいけなくなるからです。もっともそこは経験豊富なスタッフが手際よく作業し、テレビに隠れ、かつ金具と干渉しない位置にコンセントを新設しました。
配線経路が確保できればいよいよ金具の取り付けです。今回使用したのはお客様がご用意された上下左右可動式タイプの金具。水平垂直に留意して慎重に壁面に固定。金具が設置出来たら次はテレビです。脚部スタンドを外し、代わりに背面部に専用金具を取り付けます。2人がかりでテレビを取り付け、各種ケーブル、録画機器を接続したら工事は完了。写真のように録画機器を背面にまとめた機能性豊かな壁掛けテレビが完成しました。

余談ですが、鹿児島の協力会社から
「工事完了しました!」
と送られてきたレポートと写真を見て、弊社スタッフ陣も
「なるほど。壁内の配線は、ここから…ここへ通されたたわけですね。」
「おお…。テレビ背面の機器類のまとめ方さすがですね。」
と興味津々で確認しておりました。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。テレビ背面にまとめられた各種機器類にご注目ください。壁掛けテレビにするとテレビ背面のスペースに録画用の小型ハードディスクを取り付けることも可能です。

thumbnail.php?id=1394_9_740ddecae1.jpg&alt=鹿児島県姶良市で49インチのパナソニックビエラを補強済みの壁に壁掛けしました。
(↑)鹿児島県姶良市で49インチのパナソニックビエラを補強済みの壁に壁掛けしました。配線は壁内配線。テレビで隠れる位置に専用コンセントを新設しています。

thumbnail.php?id=1394_10_f20c438564.jpg&alt=テレビはTH-49FX600。49インチ液晶テレビです。
(↑)テレビはTH-49FX600。49インチ液晶テレビです。壁掛け時には脚部スタンドを外します。壁掛け時のテレビ本体サイズは横幅1102mm、高さ 644mm、厚みは最大で77mm。重量は14kg。これに壁掛け金具の重量も加わります。

thumbnail.php?id=1394_11_395c6393b2.jpg&alt=金具はお客様がご用意された上下左右可動式タイプ。
(↑)金具はお客様がご用意された上下左右可動式タイプ。テレビ背面に録画用のハードディスクとAmazonのFire TV Stickを取り付けています。

thumbnail.php?id=1394_12_26d1cb8aeb.jpg&alt=こちらが工事前の写真。据え置きで使用すると思いのほか前後にスペースを必要となりますし、何よりテレビ台が欠かせません。
(↑)こちらが工事前の写真。据え置きで使用すると思いのほか前後にスペースを必要となりますし、何よりテレビ台が欠かせません。

thumbnail.php?id=1394_13_88175d9063.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様が送ってくださった写真。
(↑)お問い合わせ時にお客様が送ってくださった写真。わざわざテレビ台をずらしてコンセントの位置を伝えてくださいました。コンセント種類、位置関係が分かりプラン作成時に大いに役立ちました。


■補強済みの壁はもちろん、補強のない壁もOK
壁掛けテレビの技術は年々進化しており、補強済みの壁はもちろんのこと、補強が施されていない壁でも後付けで補強を施すことでテレビ壁掛けが実現できるようになりました。テレビを壁掛けし背面スペースに録画機器などをまとめれば、テレビ台の無い広々としたスペースが生まれます。また小さなお子さんがいらしゃるご家庭ならお子さんが誤ってテレビを倒してしまうような心配もありません。テレビ背面のゴチャゴチャしたコード類も一掃できます。
「我が家の壁には下地補強が無いからな」
と諦めていた方は是非この機会にカトー電器商会にお問い合わせ・ご相談ください。ホームページにあります「無料壁掛け診断」フォームから壁の写真をUPしてくだされば経験豊富なスタッフ陣が詳細なプランと概算のお見積もりを算出。メールやLINEなどでお客様にお伝えしますので、そこから家族会議を開いてみてください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

鹿児島県姶良(あいら)市で補強済み壁に49インチパナソニック液晶テレビ(TH-49FX600)を可動式金具で壁掛け

■テレビや金具はハウスメーカー様でも難しい
壁掛けテレビの工事に関してハウスメーカー様から直接相談やお問い合わせをいただく機会が増えてきました。その中でも一番多いお問い合わせは
「目下、設計中のお客様が壁掛けテレビをご検討されているのですが、テレビの型番や金具の組み合わせで下地補強の範囲や配管ルート、コンセント位置が変わって来ますので、壁掛けテレビの設計と工事をお願いしたい」
というもの。確かにテレビの種類と壁掛け金具の組み合わせは複雑です。ここを間違えるとケーブル類が隠し切れなかったり、希望通りの位置にテレビが付けられなかったりします。新築で、しかも初めての壁掛けテレビ。「お客様のご希望通りの壁掛けテレビに!」
という担当者様の熱い思いが伝わってきます。

■一条工務店の担当者様からお問い合わせ
今回ご紹介する施工例もその一つ。一条工務店の担当者様から直接ご連絡をいただき、現在建築中のお客様をご紹介くださいました。「一条工務店様から、建築中での壁掛けテレビ相談」と聞き施工担当者はホッと溜め息。一条工務店様の壁は断熱材が特殊仕様のため、壁が出来上がってからの「壁内配線」が難しく「出来れば壁が出来上がる前に相談してほしい」ハウスメーカー様だからです。
送っていただいた間取り図面を元に、さっそく施工チームが理想的な壁掛けプランを作成。この指示書(カトー電器では事前カルテと呼んでいます)を担当者様にお送りし、補強や配管ルートを一条工務店様にお願い、壁掛け工事はカトー電器が担当する流れとなりました。

■施工当日
お客様のお宅が完成したと聞き、施工チームは名古屋から大阪へ。ご希望の壁面を見せていただくと事前の打ち合わせ通り、エコカラットが貼られ所定に位置にコンセントが作られていました。お客様とテレビの位置について最終確認をし、壁掛け金具の取付工事をスタート。角度固定式タイプの金具を取り付け、HDMIケーブルを壁内に順次通していきます。最後にテレビ本体を慎重に取り付け、各種設定を施せば工事は完了。事前に一条工務店様と打ち合わせをしたおかげで工事は大変スムーズに進みました。

■各部の写真と見どころポイント解説
これより以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。後日テレビボードが設置されるとのことで、床上配線はテレビとつながっているHDMIケーブルを2本ご用意。
「まずは壁掛けテレビを完成してからサイズやイメージを確認し、それに見合ったテレビボードを選びたい」
というお客様には、このようなかたちで工事完了となります。

thumbnail.php?id=1388_8_23daadb0c1.jpg&alt=大阪府松原市でエコカラット壁に77インチ有機ELテレビを壁掛け
(↑)大阪府松原市でエコカラットが貼られた壁に77インチ有機ELテレビを壁掛けしました。事前にハウスメーカー様と協議しましたので専用コンセントや配管ルートは準備済み。念入りに打ち合わせしたおかげで、とてもスムーズな施工となりました。

thumbnail.php?id=1388_9_4576afb074.jpg&alt=ハウスメーカーは一条工務店様。建築段階からご相談いただき、補強やコンセント、最適な配管ルートなどご提案させていただきました
(↑)ハウスメーカーは一条工務店様。建築段階の時点で先方からご相談いただき、補強やコンセント、最適な配管ルートなどご提案させていただきました。

thumbnail.php?id=1388_10_e00a007b7a.jpg&alt=背面のエコカラットは人気のストーングレース。テレビはソニーブラビア XRJ-77A80K
(↑)背面のエコカラットは人気のストーングレース。テレビはソニーブラビア XRJ-77A80K。壁掛け時のサイズは横幅が1722mm、高さ998mm、本体厚みは最大でも54mmという薄さです。

thumbnail.php?id=1388_11_4362a83bb8.jpg&alt=金具は角度固定式タイプ。このあと寝室にもテレビを壁掛けさせていただきました。
(↑)金具は角度固定式タイプ。このあと寝室にもテレビを壁掛けさせていただきました。

■建築中なら壁が出来上がる前にご相談を
マイホームを設計中・建築中の方で壁掛けテレビをお考えでしたら、早い段階でのご相談をおすすめしております。少なくとも壁が出来上がる前にご連絡いただければ、ハウスメーカー様も交えて、最適な補強位置、テレビや金具と干渉しないコンセント位置、効率の良い配管ルートなどを専門スタッフがご提案。ここまで準備が出来上がれば施工当日は短時間でテレビの壁掛けが完了します。
「壁掛けテレビはしてみたいけど初めてだからなぁ」
という方はお気軽にカトー電器商会にご質問・お問い合わせください。

大阪府松原市で新築戸建て住宅(一条工務店)のエコカラット壁(ストーングレース)に77インチ大型有機 ELテレビ(XRJ-77A80K)を壁掛け

■2か所同時施工
先にご紹介した「松原市でエコカラット壁に77インチテレビを壁掛け」の同日施工です。
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=1388

こちらは寝室への壁掛けテレビになります。こちらも建築中からご相談いただき、一条工務店様が壁内補強とテレビ用のコンセント、配管ルートまで担当してくださいました。建築段階からご相談いただくとハウスメーカーや工務店様と話し合い、無駄なく最適な場所に補強などしていただけるので大いに助かります。現在マイホームを設計中・建築中の方でテレビ壁掛けをお考えでしたら早めにカトー電器商会にお問い合わせください。必要とあらばハウスメーカー様と直接連絡を取り、コンセントや補強、配管ルートなどに関して指示を出させていただきます。

■寝室での壁掛けテレビ
寝室での壁掛けテレビは「ベッドで横になりながらテレビを見たい」とのご要望が多く、リビングに比べ少し高い位置に壁掛けされるのが定番です。ベッドの高さにもよりますので、お客様には実施にベッドで横になっていただき「もう少し高めに」「もうちょっと左に」などと話し合いながら位置を決めてゆきます。今回もリビングに比べると少し高めの位置となりました。
テレビ位置が決まれば壁掛け金具の取り付けです。カトー電器オリジナルの国産金具を所定に位置に慎重に固定し、65インチの有機ELテレビを取り付けます。配線は100ボルト電源、アンテナ線、そしてネット接続用のLANケーブル。これらを順次接続し、動作確認まで出来れば工事は完了です。
地上波のみならず、YoutubeやNetflix、Amazon Primeなどインターネット動画も楽しめる快適な寝室空間が出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。今回のテレビはソニーブラビアの最新式モデル。テレビ上部に取り付けられたカメラ・マイクユニットはテレビの前にいる人物を認識し、ジェスチャーでテレビを操作したり、ビデオチャットを実現してくれます。

thumbnail.php?id=1389_7_0efed0b19e.jpg&alt=大阪府松原市で新築戸建て住宅(一条工務店)の寝室に65インチ有機ELテレビを壁掛け。2か所同時施工のうちのひとつです
(↑)大阪府松原市で新築戸建て住宅(一条工務店)の寝室に65インチ有機ELテレビを壁掛け。2か所同時施工のうちのひとつです。

thumbnail.php?id=1389_8_0348643929.jpg&alt=テレビはソニーブラビアXRJ-65A80K。上部にカメラ・マイクユニットを装着しています。
(↑)テレビはソニーブラビアXRJ-65A80K。上部にカメラ・マイクユニットを装着しています。壁掛け時の本体サイズは横幅が1448mm、高さが836mm、本体の厚みは最大で53mmという薄さを誇ります。角度固定式タイプの金具と組み合わせることでテレビの出幅を最小限に抑えることが可能です。

thumbnail.php?id=1389_9_194ff3fcd1.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプ。壁内補強、コンセント、配管ルートは一条工務店様が担当
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプ。カトー電器オリジナルの国産金具です。壁内補強、コンセント、配管ルートは一条工務店様が担当されました。マイホームがすでに出来上がっている場合はカトー電器が壁内の補強からコンセント新設、配管ルートの確保まで一貫して行います。

thumbnail.php?id=1389_10_031e58699a.jpg&alt=寝室での壁っけテレビはベッドで寝ながら視聴される方も多く、実際にベッドに寝ていただいて高さを決めたりします。
(↑)寝室での壁っけテレビはベッドで寝ながら視聴される方も多く、実際にベッドに寝ていただいて高さを決めたりします。



■寝室の壁掛けテレビはベッドが設置されてからがおすすめ
寝室でのテレビ壁掛け工事はテレビの高さを決める際、ベッドに横になっていただき最適な高さを決めることが多いです。そのためにはあらかじめベッドが設置されてることが大切。そのためマイホームを設計・建築中の方には「ベッドが納品されてから」の壁掛け工事をおすすめしています。リビングにおいてもソファが納品されてからの方がテレビの高さは決めやすくなります。なるべく普段の視聴スタイルが出来上がった時点で工事のご予約をお入れください。お問い合わせくださればこちらから空き日程の候補日をお伝えします。そこからご都合の良い日時をお伝えください。

テレビ番組を録画視聴されたい方は、テレビの背面の空きスペースを使って録画用のハードディスクを設置することもできます。テレビのリモコンで録画・再生が簡単に行えますのでより快適な寝室でのテレビライフを楽しまれたい方はこちらも是非ご検討ください。

大阪府松原市で新築戸建て住宅(一条工務店)の寝室に65インチ有機ELテレビ(XRJ-65A80K)を壁掛け

■お子さんの危険防止に壁掛けテレビ
ハイハイやつかまり立ちを覚え始めたお子さんが興味を占めすのがテレビです。最近のテレビは大型化が進み画面に映し出される「うたのおにいさん」「うたのおねえさん」はもはや等身大。「やっほー!みんなー!」とおにいさんが手を振れば本物の区別のつかないお子さんはテレビにまっしぐら。そんな場面に何度もヒヤッとした親御さんも多いと思います。(我が家もそうです)
そんなヒヤリハット体験をされた方々からテレビ壁掛けのご相談・ご依頼をいただきます。据え置きではどうしてもぬぐえないテレビ転倒の不安。しかし壁掛けならお子さんが間違って倒すことはなく、手の届きにくい高さに配置することも可能です。さらに壁掛けにすればテレビ台を無くし、お子さんが怪我する可能性を下げることもできます。
好奇心いっぱいのお子さんに、テレビを倒されそうになった経験がある方は是非一度壁掛けテレビをご検討ください。

■静岡県掛川市でのテレビ壁掛け工事
今回ご紹介するお客様は掛川市にお住まい。弊社のインスタやホームページを御覧になり、工事のご相談をいただきました。専用フォームから送っていただいた壁の写真とコンセント位置から工事担当者がプランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡し工事のご予約をいただきました。。(ありがとうございます)

施工当日はスタッフ2名が名古屋から静岡へ。お客様宅は戸建て住宅。ご希望の壁面は漆喰壁となっています。下地補強を施せば問題なく壁掛けできると判断し、さっそくお客様とテレビの取り付け位置についてご相談です。横は壁の真ん中。高さに関しては、小さなお子さんがいらっしゃるとのことで、手に届きにくい少し高めの位置で決定。テレビ位置が決まれば早速工事開始です。
まずはテレビで隠れる位置に専用コンセントを作りつつ、壁内部に下地補強を施します。今回壁内部には十分なスペースがあり、下地補強も壁内配線もスムーズに進めることができました。下地補強が終えた壁はちゃんとふさぎ、角度固定式タイプの壁掛け金具を慎重に取り付けます。壁内に通す配線は
・アンテナ線×1本
・100ボルト電源ケーブル×1本
・HDMIケーブル×1本
これらをテレビ裏の新設コンセントと接続し、最後に50インチの液晶テレビを壁掛けすれば工事は完了。お子さんの安全を第一に考えたコード類を見せないスマートな壁掛けテレビが誕生しました。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どこrポイントの解説です。テレビで隠れる位置に新設されたコンセントパネルと、壁の色に合わせた角度固定式金具にご注目ください。

thumbnail.php?id=1384_10_d10e78f2ab.jpg&alt=静岡県掛川市でのテレビ壁掛け工事。漆喰壁に50インチテレビを壁掛けしました
(↑)静岡県掛川市でのテレビ壁掛け工事。漆喰壁に50インチテレビを壁掛けしました。壁の内部に補強を施し強度を確保した上で壁掛け金具、テレビを設置しています。

thumbnail.php?id=1384_11_6005f2bbd4.jpg&alt=テレビの高さはお子さんの手が届きにくいように少し高めに
(↑)テレビの高さはお子さんの手が届きにくいように少し高めになっています。テレビはTCLの50P615。壁掛け時の本体サイズは横幅が1122mm、高さが656m、奥行が最大83mm。重量は9.4kgです。

thumbnail.php?id=1384_12_0fa04a36a7.jpg&alt=床上のコンセントから壁内配線経由で100ボルト、アンテナ線を延長しています
(↑)床上のコンセントから壁内配線経由で100ボルト電源、アンテナ線を分岐・延長しています。テレビで隠れる位置にコンセントを新設しました。

thumbnail.php?id=1384_13_714dc472db.jpg&alt=この角度から見るとコンセントパネルと金具が確認できます
(↑)この角度から見るとテレビ裏に作られたコンセントパネルと金具が確認できます。

thumbnail.php?id=1384_14_2a459b477f.jpg&alt=壁内で補強しているので、金具は壁の上から直接取り付け
(↑)壁内で補強しているので、金具は壁の上から直接取り付けています。

thumbnail.php?id=1384_15_f3acb5dcbd.jpg&alt=工事前にUPしていただいた写真。コンセントの位置とサイズで設計プランが作れました
(↑)工事前にUPしていただいた写真。コンセントの位置とサイズから詳細な設計プランが作れました。ありがとうございます。


■お子さまのけが防止に壁掛けを
テレビで特に怖いのがお子さんによる転倒事故です。少しでも危ないな、と感じられたら壁掛けへの切り替えを是非ご検討ください。レコーダーやゲーム機の置き場に関しては各種ウォールシェルフ(棚)をご用意しておりますし、使用頻度がそれほど高くなければ床上にHDMI専用端子(HDMIコンセント)を御用意することも可能です。
おうちで過ごす時間が増えたからこそ、いまいちどテレビまわりの環境を見直してみてはいかがでしょうか。

静岡県掛川市で漆喰(しっくい)壁に壁内補強を施し、TCLの50インチ液晶テレビ(50P615)を壁掛け

■壁掛けテレビ前提のお住まいが増えてきました
マイホームを設計・建築される際、壁掛けテレビを前提とした作りにされる方が増えてきました。壁内部に十分な強度を持つ下地補強を入れたり、テレビ用のコンセントパネルを用意したりなど、さまざまな準備を建築中にされると何かと便利です。ただ壁や電気配線、テレビや金具の知識など総合的な知識が必要となるため、確実な工事を望まれる方は壁掛けテレビの専門業者に是非ご相談ください。カトー電器商会ではマイホーム設計・建築段階からの工事相談・ご依頼も承っております。


■壁掛け専用壁面での施工事例
今回ご紹介するのは愛知県春日井市での壁掛け工事。お問い合わせ時に送っていただいた写真を見ると、専用コンセントを用意した壁が写っています。壁の裏側には棚ご用意され、各種レコーダー機器などが置けるようになっています。
「新築でこういう壁増えてきましたね」
と話しながらプランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡し、何度かやり取りの後、工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。ご挨拶の後、お客様と一緒にテレビの位置を決めていきます。横位置は壁の中央。これは当然のこととして問題は高さです。先にコンセントが作られているため、それがテレビから顔を覗かせない範囲で高さを決める必要があります。新築物件の場合、ハウスメーカー様によって先にコンセントが作られてしまうことが多いのですが、それが金具やテレビと干渉してしまうことも少なくありません。万全を期すのでしたらコンセントは壁掛け工事の際に、干渉しない位置に新規で作ってもらうのがおすすめです。

テレビの位置が決まれば金具の取り付け工事です。壁掛け金具は薄さと汎用性を重視した角度固定式タイプ。さまざまなメーカーに対応しており将来テレビを買い替えられたとしても金具はそのまま流用できるのがポイントです。この金具を慎重に設置したらテレビ本体を取りけます。各種ケーブル類は壁を貫通して反対側に。手際よい作業で2時間ほどで工事は完了。
写真のように見た目も美しく、機能性の優れた壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。壁の反対側に用意されたレコーダー置き場。壁掛けテレビからその棚までケーブルが来ている点にご注目ください。


thumbnail.php?id=1383_9_b7ca5e9ff7.jpg&alt=愛知県春日井市でLGの有機ELテレビを壁掛け専用の壁面に設置しました。
(↑)愛知県春日井市でLGの有機ELテレビを壁掛け専用の壁面に設置しました。壁面は下地補強が施されており壁内配線の経路も用意されています。

thumbnail.php?id=1383_10_5d243764f6.jpg&alt=壁の向こう側は空きスペースとなっており、レコーダー置き場にもなっています。
(↑)壁の向こう側は空きスペースとなっており、レコーダー置き場にもなっています。お部屋の間仕切りと目隠しと、両方の役割を備えた壁です。

thumbnail.php?id=1383_11_9c077a745c.jpg&alt=テレビはLGのOLED65B1PJA。65インチの有機ELテレビです。
(↑)テレビはLGのOLED65B1PJA。65インチの有機ELテレビです。スタンドを外した壁掛け時のサイズは横幅が1449mm、高さが830mm。本体の最大奥行は46.9mmです。重量はテレビ単体で24kg。これに壁掛け金具の重量が加わります。

thumbnail.php?id=1383_12_1c0650b29c.jpg&alt=壁を真横から見たところ。左側がテレビ。右側にレコーダー置き場の棚が確認できます。
(↑)壁を真横から見たところ。左側がテレビ。右側にレコーダー置き場の棚が確認できます。壁内を貫通して各種ケーブルが通っています。

thumbnail.php?id=1383_13_fb4967ead3.jpg&alt=壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。
(↑)壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。各種メーカに対応しており、テレビ交換時も金具はそのまま流用できるようになっています。

thumbnail.php?id=1383_14_e919910ad2.jpg&alt=壁の反対側。貫通してきたアンテナ線1本、HDMIケーブル2本、LANケーブル1本が見えます。
(↑)壁の反対側。貫通してきたアンテナ線1本、HDMIケーブル2本、LANケーブル1本が見えます。

thumbnail.php?id=1383_15_55aa6589d4.jpg&alt=ここにレコーダー機器を置かれるご予定です。設計の段階で壁掛けテレビを想定した家づくりをされる方にお勧めの構造です。
(↑)ここにレコーダー機器を置かれるご予定です。設計の段階で壁掛けテレビを想定した家づくりをされる方にお勧めの構造です。


■下地補強の範囲、コンセント位置にご注意ください
マイホームを設計・建築中の方で壁掛けテレビをお考えでしたら、下地補強の範囲やコンセントの位置などにご注意ください。特にコンセントや配線ルートは間違いやすく、テレビや金具と干渉したり、テレビからコンセントがはみ出て見えてしまうこともあり得ます。
失敗しない確実な壁掛けテレビをお考えでしたら、経験と実績が豊富なカトー電器商会にお問い合わせください。ご依頼いただければ弊社スタッフが最適な壁掛け工事プランや設計図を作成、ハウスメーカー担当者様にお渡しし、直接指示を出したり、打ち合わせさせていただくことも可能です。
皆様からのお問い合わせをお待ちいたしております。

愛知県春日井市で壁掛けテレビ専用壁にLG 65インチ有機ELテレビ(LGOLED65B1PJA)を壁掛けし、壁の裏側に各種ケーブルをご用意

■愛知県高浜市からのお問い合わせ
愛知県高浜市でのテレビ壁掛け工事です。カトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしていただきました。さっそく施工チームが写真を確認。階段下のスペースに65インチのテレビ壁掛けです。過去の経験からしても「一条工務店」ということを除けば特に問題はなさそうです。(一条工務店さんは中の断熱材によっては壁内配線が極めて難しくなる場合があります)
「壁掛けの際、左側のスタッフがちょっと大変だね」
などと話しながらプランとお見積もりを作成。お客様にメールでお送り、工事のご依頼を承りました。(ありがとうございます)

■階段下での壁掛け工事
施工当日はスタッフ2名が名古屋から高浜市へ。お客様とご対面し、さっそくテレビの位置決め相談。65インチのテレビ取付位置が決まり、それにあわせて金具とコンセント位置を決めていきます。ここで問題が発生。壁内には断熱材がみっちり詰まっており各種配線を通すスペースがありません。幸い壁内は補強されており金具はそのまま取り付け出来ますが、各種コード類を壁内に通すことは難しそうです。担当スタッフがしばし考え、床上のコンセントを分解し、壁内を再調査。すると床上コンセントに沿ってケーブルを通せばテレビ裏までは何とかなりそうだと判断。
100ボルトの電源とアンテナ線は床上コンセントから分岐させ、さらに新しくHDMIケーブルを2本既存の配線経路に沿わせるかたちで通していきました。目論見通りテレビで隠れる位置にコンセントを作ることに成功。
後日スタッフが「壁掛けテレビの難所は補強や金具ではなく、ただただ配線経路です。」と言っていたのが印象的でした。こちらのベテランスタッフは下地補強も金具取付も手際よくこなしますが、配線経路に関してはいつも「うーん」と考えています。
配線経路が確保できれば、あとは普段の壁掛け工事です。金具を慎重に取り付けテレビを設置。予想通り階段側のスタッフが少し苦労しましたが、ケーブルも接続し、無事壁掛け工事は完了しました。

■テレビボードに少し細工を
レコーダー置き場としてテレビボードを所定の位置に戻しましたが、コードを通す上で壁より数センチほど手前に置く必要がありました。ここでお客様より
「テレビボードを壁にぴったりとくっつけたい」
とのリクエストをいただきます。壁にくっつけるとケーブル類をつぶしてしまいますが、テレビボード内の仕切り板に開口を作ればなんとかなりますとご提案。お客様も納得され急遽ボード内の仕切り板にケーブル用の丸穴を作らせていただきました。

ちょっと軽い工事が入りましたが無事工事は完了。写真のようにコード類を見せないスマートな壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。角度固定式金具によって取り付けられた最新の液晶テレビにご注目ください。

thumbnail.php?id=1381_7_365e99d1a9.jpg&alt=階段下のスペースに65インチのブラビア液晶テレビを壁掛けしました
(↑)愛知県高浜市でのテレビ壁掛け工事。階段下のスペースに65インチのブラビア液晶テレビを壁掛けしました。

thumbnail.php?id=1381_8_abf9309a26.jpg&alt=壁は一条工務店様により補強済み。テレビ用のコンセントが無いためカトー電器が新たにコンセントを作っています。
(↑)壁は一条工務店様により補強済み。テレビ用のコンセントが無いためカトー電器が新たにコンセントを作っています。

thumbnail.php?id=1381_9_d2dd250e7c.jpg&alt=壁掛けテレビ側面。補強済みの壁のため直接角度固定式タイプの金具を取り付け
(↑)壁掛けテレビ側面の様子。補強済みの壁のため直接角度固定式タイプの金具を取り付けています。テレビ本体のサイズは横幅が1452mm、高さが834mm、本体の厚みは最大で72mmです。

thumbnail.php?id=1381_10_a1f8b461ac.jpg&alt=テレビボード内に置かれたレコーダー機器。テレビとは壁内配線経由で接続しています。
(↑)テレビボード内に置かれたレコーダー機器。テレビとは壁内配線経由で接続しています。HDMIケーブルを2本壁内に通していますが断熱材の密度が高くケーブルを通すのがなかなか大変でした。

thumbnail.php?id=1381_11_9ae4d372e8.jpg&alt=テレビボードを壁にぴったりつけるためにテレビボード内の仕切り板に貫通穴を作成
(↑)お客様からのご要望にて、テレビボードを壁にぴったりつけるためにテレビボード内の仕切り板に貫通穴を作成しました。

thumbnail.php?id=1381_12_26e835877b.jpg&alt=工事前にお客様が送ってくださった画像。壁掛けテレビ用のコンセントは無いことが分かります。
(↑)こちらは最初のお問い合わせ時にお客様が送ってくださった画像。壁掛けテレビ用のコンセントは無いことが分かります。


■壁掛けテレビのポイントは「配線経路」
壁掛けテレビの工事プランで難しいのは配線経路です。テレビの下からケーブルを垂らす「壁外配線」は簡単ですが、ケーブル類を見せないように壁内を経由させるには入念な準備と壁内に関する知識・経験が必要となります。テレビの型番や金具の種類によって配線経路やコンセント位置は変わってきますので、マイホームを新築される方も大工さんや電気屋さんに細かくリクエストされるか、難しければ私たちのような専門業者にお問い合わせ・ご依頼ください。
カトー電器商会では膨大な施工事例をベースにした最適なプランをご提案させていただきます。

愛知県高浜市でソニーブラビア65インチ液晶テレビ(XRJ-65X90J)を壁掛けしテレビ裏に専用コンセントを新設

■お客様のニーズに合わせた専用設計のフェイクウォール「PIXY」の設置です。

今回のフェイクウォールは元々のコンクリート壁へ幅約2400mm × 高さ約2200mmサイズへエコカラット・ストーングレース仕上げでの設置となっております。
テレビへの接続機器がございましたので、テレビボードを設置されるイメージにて施工コンサルさせて頂きました。
元々がコンクリート壁であるためにコンセントは対角面にありましたので、PIXYを設置する前は、対角面から配線を露出で取り回されるためケーブルの存在感は大きく感じられます。
PIXYをその対角面と接地するイメージで組み上げておりますので、今まで対角面から見えていたケーブルは全て壁内へ収める事が出来る事でテレビボード用の専用コンセントをテレビボードの後ろ側へ新設する事ができ、それだけでも後付け感の無いスッキリと仕上がりに感じる事ができます。
お客様のご要望により、今まではテレビボードを動かさないと接続できなかったスマホの充電用コンセントもテレビボードの左上に新設し、日常の使い勝手も向上できて一石二鳥な側面も持っております。
普段使われている中で不便な点も解消できる事もPIXYの魅力の一つで、全体の仕上がりにとても喜んで頂けました。


■各部の写真と見どころポイント解説
これより以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。テレビを壁掛けにするとテレビボードの上部が完全なフリースペースとなり、リモコンスマホ置き場として利用されることが少なくありません。

thumbnail.php?id=1379_12_37a60598d1.jpg&alt=後付け感を全く感じない出幅を抑えた自然な仕上がりを意識しています。
(↑)大阪府堺市でフェイクウォールPIXYを設置し、75インチテレビを壁掛けしました。後付け感を全く感じさせない、出幅を抑えた自然な仕上がりを意識しています。

thumbnail.php?id=1379_13_87400f920f.jpg&alt=壁掛けしたテレビはソニーブラビア KJ-75X8000H。75インチの大型液晶テレビです。
(↑)壁掛けしたテレビはソニーブラビア KJ-75X8000H。75インチの大型液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1686mm、高さが969mm。壁掛け時の本体奥行きは72mm。75インチとなるとさすがに重く、テレビ本体だけで30kgを超えます。これに金属製の金具も加わりますので壁面にはしっかりとした強度が求められます。

thumbnail.php?id=1379_14_1ad325e78e.jpg&alt=テレビボード左上には使い勝手を考えられた2口コンセントを新設致しました。
(↑)テレビボードの左上には使い勝手の良いコンセントを新設しました。PIXYは好きな場所に電源コンセントを追加できるのが特長です。

thumbnail.php?id=1379_10_f7a8408b26.jpg&alt=PIXYとテレビを合わせた出幅は約15cmです。
(↑)側面から撮影。PIXYとテレビを合わせた出幅は約15cmです。

thumbnail.php?id=1379_18_8a36d2fed8.jpg&alt=PIXY側面はエコカラット用見切り材で仕上げます。断面部分も美しく仕上がります。
(↑)PIXYの側面はエコカラット用見切り材で仕上げます。傷がつきにくく断面部分も美しく仕上がります。

thumbnail.php?id=1379_15_b882b7dcf7.jpg&alt=こちらは工事前にお客様が送ってくださった写真。テレビを壁掛けにするとテレビボード上部がフリースペースになります。
(↑)こちらは工事前にお客様が送ってくださった写真。テレビを壁掛けにするとテレビボード上部がフリースペースになります。

thumbnail.php?id=1379_16_2aa0432350.jpg&alt=PIXYで大事なのは天井部分の状態。この写真は梁(はり)の様子が良く分かり大変助かりました。
(↑)PIXYで大事なのは天井部分の状態。この写真は梁(はり)の様子が良く分かり大変助かりました。


■大型テレビ化が進み、テレビボードの併用するイメージでも壁掛け設置はお勧めです。

今回の施工にて感じました事は、テレビボードの置きの場合は設置後に「テレビボードを動かして機器接続等をする事が大変」という事を感じました。
テレビの重量(約32kg)からテレビ台設置では、初めに機器の接続等をイメージしないと後からコンセントの差し込みにしてもコンセントがテレビボードの後ろもしくは側面にある事が多くのパターンとして考えられるため、テレビを壁掛けにする事で、テレビボードだけを動かし接続はかなりしやすくなると思います。
PIXY設置の場合では、元々の壁構造にも影響されず、今回のように差込しやすい場所へのコンセント新設も可能になります。
テレビボードの背面に合わせたレイアウトも可能なため、よりスマートな設置にもご対応させて頂きます。

大阪府堺市でマンションのコンクリート壁にPIXYを設置し、ソニーの75インチ液晶テレビ(KJ-75X8000H)を壁掛け

■ケーブルを極力見せない
壁掛けテレビで求められるのが「ケーブルの隠ぺい」です。壁掛けしたテレビから黒いケーブルが見えるのは極力避けたいということで壁内配線の需要が高まっています。その一方で「電源やアンテナ線が来ていない壁だけどテレビを壁掛けしたい」というリクエストもあり、施工チームは毎回その板挟みで頭を悩ませています。今回の施工例もその一つ。
エコカラットが貼られた壁面にテレビ壁掛けのリクエスト。ただし電源とアンテナ線は90度対角の壁に用意されています。通常であれば90度折れ曲がる形で電源、アンテナ線を壁外配線で延長し、コード類は配線カバーで目立たなくしますが、お客様たってのご希望で今回「床下に入って経路を確保する」という案が浮上。お客様も納得され「床下配線経由」の壁掛け工事となりました。

■エコカラット補強と床下配線
施工当日はベテランスタッフ2名が名古屋から神奈川県へ。お客様宅は戸建て住宅。さっそく壁を見せていただくと写真で見た通りの壁です。エコカラットが貼られており壁内に下地補強はありません。
まずは配線経路の確保です。床下につながる点検口に案内していただきスタッフが潜り込みます。該当の箇所に辿り着き100ボルト電源と配線の分岐工事に取り掛かりました。壁掛けテレビでは床下に潜り込んでの作業は意外に多く、他にも天井裏に入って電源やアンテナ線を引っ張ってくることもあります。このあたりはスタッフの
「絶対ケーブルを引き込んでみせる!」
「そして隠してみせる!」
という熱意がよくあらわれています。
ケーブルの引き込みに成功し、エコカラット壁まで100ボルト電源とアンテナ線を引っ張ってくることができました。
次はテレビ壁掛け工事です。まずは壁内補強。エコカラットを貼られた壁に開口部を設け壁内からしっかりと補強を施します。同時進行でテレビで隠れる位置にコンセントも新設。完了したら開口部を元に戻します。
次は壁掛け金具の取り付け。エコカラットの上から角度固定式の金具を慎重に取り付けしっかりと固定します。最後にテレビ本体を取り付け、各種ケーブル類を接続したら動作確認。テレビは問題なく動作し、写真のようにコード類を見せないすっきりとした壁掛けテレビが完成しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
thumbnail.php?id=1376_14_0f12eaa175.jpg&alt=相模原市でエコカラット壁に補強を施し55インチ有機ELテレビを壁掛け
(↑)神奈川県相模原市でエコカラットが貼られた壁面に壁内補強を施し、55インチ有機ELテレビを壁掛けしました。ケーブル類を見せない配線がポイントです。

thumbnail.php?id=1376_15_ae527b2462.jpg&alt=エコカラット壁にはコンセントが無いため、90度対角の壁コンセントから「床下配線」で電源とアンテナ線を延長しています。
(↑)エコカラットの壁にはコンセントが無かったため、90度対角の壁コンセントから「床下配線」で電源とアンテナ線を延長しています。

thumbnail.php?id=1376_16_c4af77e94d.jpg&alt=エコカラットはノルディックカラー。壁掛け金具はエコカラットの上から直接取り付けています。
(↑)エコカラットの種類はノルディックカラー。壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。エコカラットの上から直接取り付けています。

thumbnail.php?id=1376_17_adfd095b0b.jpg&alt=左側のコンセントから床下を経由して右側のエコカラットコンセントへ
(↑)左側の既存コンセントから一旦床下を経由して右側のエコカラットコンセントへとつながっています。この床下工事作業が今回一番の難関でした。

thumbnail.php?id=1376_18_35bc67c96f.jpg&alt=エコカラットに新しく作られたコンセント。
(↑)エコカラット壁に新しく作ったコンセント。さらにテレビで隠れる位置にもコンセントを作ってあります。

thumbnail.php?id=1376_19_09c3091e6c.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様から送っていただいた写真画像。施工スタッフから「これ無茶苦茶分かりやすいですね!」と高評価でした。
(↑)こちらはお問い合わせ時にお客様から送っていただいた写真画像。テレビの希望位置とコンセント位置が手書きで書き加えられており、施工スタッフから「これ無茶苦茶分かりやすいですね!」と高評価でした。

■壁掛けテレビにはブラビアシリーズがおすすめ
壁掛けテレビを機にテレビの買い替えをお考えでしたらソニーのブラビアシリーズがおすすめです。余分な出っ張りもなく(工事担当者いわく「とにかくクセが無い」)、壁掛けを想定し薄さも重視されています。映像・サウンド共に申し分なくYoutubeなどのネットに動画にも広く対応しています。他メーカーのテレビなどにこだわりが無ければソニーのブラビアシリーズを是非候補に加えてみてください。

神奈川県相模原市でエコカラット(ノルディックカラー)が貼られた壁面にソニーブラビア有機ELテレビ(XRJ-55A80J)を床下配線経由で壁掛け

■2台同時施工
今回ご紹介するのは千葉県袖ケ浦市での壁掛けテレビ工事。2か所同時施工の一つです。
先に1階リビングでのテレビ壁掛け工事を終え、こちら2階のお部屋でもテレビ壁掛けさせていただきました。

1階リビングでの壁掛け工事はこちらを参照
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=1374

■工事の流れ
2階のお部屋はオーソドックスな石膏ボード壁。壁掛けテレビは想定しておらず、壁内部には下地補強が無く、テレビで隠れる位置にコンセントもありません。(カトー電器が得意とするパターンです。)
さっそくお客様と一緒にテレビの位置決めに入ります。こちらの壁もお客様があらかじめしっかりめーじを作っておられましたので、位置決めはすんなり決まり、壁掛け工事がスタートしました。

まずは電気工事士の資格を持つスタッフが床上の既存コンセントを丁寧に分解。テレビ用のアンテナ線、それに100ボルト電源を分岐。壁内を経由し、テレビで隠れる位置にコンセントを作ります。同時進行で壁内部に補強工事をおこないます。こちらはいかに壁紙を綺麗に戻すかかポイント。ベテランのスタッフが慎重に壁紙をめくり、工事後に丁寧に戻しておきます。

充分な強度を持った壁が出来れば金具の取付です。今回使用したのはさまざまなテレビメーカーに対応した角度固定式の汎用(はんよう)金具。将来別メーカーのテレビに買い替えられたとしても、金具はそのまま流用できるようにとの狙いです。水平垂直を測りつつこちらを取り付けたら、最後にお客様ご用意の50インチテレビを壁掛けします。脚部のスタンドを外し、背面に金具を取り付けて壁に固定。次回のテレビ買い替えに備えスタンドは大切に保管されるようお願いしました。

アンテナ線。電源、そしてHDMIケーブルを接続したら工事完了。今回は床上コンセントにテレビとつながるHDMI端子を増設したことで拡張性に富んだ壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。床上コンセントの空き端子に追加されたHDMI専用口にご注目ください。床上にコンセントが無い場合は、コンセントパネルそのものから新設することもできます。

thumbnail.php?id=1375_11_9025872e67.jpg&alt=千葉県袖ケ浦市での壁掛けテレビ工事。2台同時施工の一つ。床上にHDMIコンセントを新設しました
(↑)千葉県袖ケ浦市での壁掛けテレビ工事。2台同時施工の一つ。床上にHDMIコンセントを新設しました

thumbnail.php?id=1375_9_b870bfc59a.jpg&alt=1階のリビングでの壁掛け工事を終え、直後に2階のお部屋でもテレビを壁掛け。複数個所の同日工事にも対応しています。
(↑)1階のリビングでの壁掛け工事を終え、直後に2階のお部屋でもテレビを壁掛け。カトー電器は複数個所の同日工事にも対応しています。

thumbnail.php?id=1375_10_682856bfd3.jpg&alt=テレビは東芝レグザ50M520X。50型の液晶テレビです
(↑)テレビは東芝レグザ50M520X。50型の液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1120mm、高さが662mm、本体の厚みは最大で76mm。重量は17.3kg。これに壁掛け金具の重量が加わりますので、しっかりとした下地補強は欠かせません。

thumbnail.php?id=1375_12_ca661317a7.jpg&alt=ケーブル類は壁内部を通す壁内配線。テレビで隠れる位置にコンセントを作りました。
(↑)ケーブル類は壁内部を通す壁内配線。テレビで隠れる位置にコンセントを作りました。

thumbnail.php?id=1375_13_e426e58c86.jpg&alt=側面の様子。テレビで隠れる位置に専用コンセントを一か所新設しています。
(↑)側面の様子。テレビで隠れる位置に専用コンセントを一か所新設しています。テレビ背面の空きスペースを利用し、Amazonのファイヤースティック、USB接続の録画用ハードディスクを設置しました。

thumbnail.php?id=1375_14_d6342a800e.jpg&alt=金具は角度固定式の壁掛け金具。将来テレビの買い替えを考え汎用タイプの金具です
(↑)反対側からも撮影。金具は角度固定式の壁掛け金具。将来テレビの買い替えを考慮し、さまざまなテレビメーカーに対応した汎用タイプの金具を採用しました。

thumbnail.php?id=1375_15_2fdd8e7e9d.jpg&alt=床上の既存コンセントパネル。右下が今回増設したHDMI端子です。テレビと壁内経由でつながっています。
(↑)床上の既存コンセントパネル。右下が今回増設したHDMI端子です。テレビと壁内経由でつながっています。ここにゲーム機を接続すれば映像とサウンドが壁掛けテレビに出力されます。レコーダー機器を接続すればテレビ番組が録画できます。使い終わった機材を片付ければテレビ周りはいつも広々。

thumbnail.php?id=1375_16_c369caa92f.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様が撮影し、送ってくださった現状写真。
(↑)お問い合わせ時にお客様が撮影し、送ってくださった現状写真。

thumbnail.php?id=1375_17_232324c5f3.jpg&alt=施工前と施工後の比較写真です。
(↑)施工前と施工後の比較写真です。テレビ台が無くなるkとでお部屋が広々と使えます。


■複数個所の同時施工もお任せください
リビングの壁掛けと一緒に、寝室やキッチン、子供部屋も壁掛けにしませんか?
カトー電器商会のテレビ壁掛け工事は、一日で複数個所の壁掛け工事に対応しています。2か所3か所の壁掛け工事もその日のうちに完結しますので、日常生活に支障なく、夕方には快適な壁掛けライフが楽しめます。さらに同日施工のご依頼でしたら特別お値引きも適用されます。
「ここも壁掛けしたらスペースが広くなっていいんじゃない?」
とお考えでしたら、ぜひ経験豊かなカトー電器商会にご相談ください。遠方にお住まいの方のためにZoomを使ったオンライン下見もご用意しております。

千葉県袖ケ浦市で壁内補強を施し、東芝レグザ50インチ液晶テレビ(50M520X)を壁掛けしHDMIコンセント端子を増設

■問い合わせの写真で「おお、これは!」
今回ご紹介するのは千葉県袖ケ浦市でのテレビ壁掛け工事。お客様はカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真をUPしてくださいました。写真を見るとテレビの周囲に配置されたスピーカー群。さらにレコーダー機器やゲーム機も確認できます。
「これは相当こだわりを持っていらっしゃる人だ!」
テレビ・オーディオ好きの施工スタッフがテンション上げ気味に写真をチェック。
リクエストも非常に具体的です。

「テレビを現在の床置きの位置より20cmほど上げ 壁掛けとしたい。」
「テレビ台は現在のものを可能であれば使用したい。」
「スピーカーもKEF T301 T301cを使用し、可能であれば壁掛けとしたい。」
「スピーカーを壁掛けとすると左スピーカー設置場所にある照明スイッチと干渉するため、照明スイッチの移動をしたい。」

壁掛けテレビも電気工事も得意とする施工チームならいずれも対応可能なリクエストばかりです。施工担当者がさっそく概算のお見積りと詳細なプランをご用意してお客様にご連絡。本工事の1階壁掛けテレビの他に、2階の壁掛け案件もあわせて工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■施工当日の様子
施工当日はベテランスタッフ2名が名古屋から千葉県へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーは東日本建設様だそうです。ごあいさつのあとご希望の壁を見せていただきました。エコカラット「ランド」が貼られた壁面で壁内に下地補強はありません。もちろん壁竹テレビ用のコンセントもありません。しかし壁内には下地補強、配線のためにスペースは確認できましたので問題ありません。そうと決まればお客様と一緒にテレビの位置決め相談です。当初のリクエスト通りテレビの位置を確定し、左右と下部にKEF社製のスピーカーも壁掛け。すべて壁内経由で配線し、コード類は一切見せない、という方針が決まりました。
方針が決まれば、あとはスタッフの腕の見せ所。壁内の配線経路を作りつつ、壁内部にテレビとスピーカー用の下地工事を同時進行でおこないます。左スピーカーと干渉する照明スイッチは一旦分解し、別の場所に移設。この辺りは電気工事士の技術がものをいいます。エコカラットの上に真新しいコンセントを作ったら、金具を取り付け。今回はエコカラット壁に合わせたホワイトの角度固定式金具を慎重に取り付けます。最後にお客様ご用意の65インチテレビを壁掛けし、各種ケーブル類を接続。壁内に通して工事は完了です。
写真のようなエコカラットを背景にした壁掛けテレビと壁掛けスピーカー×3が出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。今回の見どころは何と言ってもテレビを囲むように壁掛けされたKEFのスピーカー。オーディオにこだわりのある方は必見です。カトー電器は石膏ボード壁はもちろん、エコカラット壁でも御覧のように壁掛け施工いたします。

thumbnail.php?id=1374_16_70a9a6ed07.jpg&alt=千葉県袖ケ浦市でエコカラット壁に65インチ液晶テレビとKEFのスピーカー3台を壁掛け
(↑)千葉県袖ケ浦市でエコカラット壁に65インチ液晶テレビとKEFのスピーカー3台を壁掛けしました。施工はカトー電器商会に施工チームが名古屋から出張工事に伺いしました。

thumbnail.php?id=1374_17_d2a7693bc1.jpg&alt=背面の壁はエコカラット仕様。エコカラットプラス ランドです。下地補強が無いためカトー電器が壁内部に補強を施しました
(↑)背面の壁はエコカラット。エコカラットプラス ランドです。下地補強が無いためカトー電器が壁内部に補強を施しています。

thumbnail.php?id=1374_18_a59681109e.jpg&alt=テレビは東芝レグザ65M520X。65型の液晶テレビです。
(↑)テレビは東芝レグザ65M520X。65型の液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1454mm、高さが850mm、本体の最大厚みが75mm。本体重量は28kgもありますので壁面には下地補強は欠かせません。

thumbnail.php?id=1374_19_992649fe53.jpg&alt=側面から。手前に見えるのがKEFのHiFi スピーカー T301。厚み35mmという薄さです。壁内に補強を施した上で壁内配線で設置しました。
(↑)側面から撮影。手前に見えるのがKEFのHiFiスピーカー、T301です。厚み35mmという薄さが特長。壁内に補強を施した上で壁内配線で設置しました。ここにあった照明スイッチは一旦分解し、電気工事士の資格を持つスタッフが壁の向こう側のお部屋に移設しています。

thumbnail.php?id=1374_20_db1209ea0a.jpg&alt=エコカラットの上から直接ホワイトの壁掛け金具を設置。こうすることで壁掛け時のテレビの出幅を最小限に抑えます。
(↑)こちらはエコカラット壁とテレビとの接地面。エコカラットの上から直接ホワイトの壁掛け金具を設置しています。こうすることで壁掛け時のテレビの出幅を最小限に抑えれます。

thumbnail.php?id=1374_21_98dcbe6e08.jpg&alt=テレビ下にはKEFのセンタースピーカー T301cを壁掛け。こちらも壁内補強+壁内配線です。
(↑)テレビ下にはKEFのセンタースピーカー T301cを壁掛けしました。こちらも壁内補強+壁内配線です。

thumbnail.php?id=1374_22_5d65b481d6.jpg&alt=センタースピーカーはエコカラットの上からの壁掛けです。施工スタッフいわく「スピーカーの壁掛けは件数があまり多くないので、テレビの壁掛け以上に気を使いますね。」
(↑)センタースピーカーはエコカラットの上からの壁掛け工事となりました。施工スタッフいわく「スピーカーの壁掛けは件数があまり多くないのでテレビの壁掛け以上に気を使います。スピーカー本体で隠せる面積も小さいので壁内配線の難易度はちょっと上がります。」

thumbnail.php?id=1374_23_64f619cc38.jpg&alt=工事途中の一枚。施工チームいわく「このスピーカー、いいですよー。薄くて壁掛けのために作られたようなものです。」
(↑)工事途中の一枚。施工チームいわく「このスピーカー、いいですよー。薄くて壁掛けのために作られたようなものです。」

thumbnail.php?id=1374_24_7cbde6875f.jpg&alt=工事前にお客様が撮影し送ってくださった現状写真。周囲のスピーカー、録画機器やゲーム機を見て「これは映像やサウンドにこだわりがある人に違いない」とスタッフ陣は俄然やる気になりました。
(↑)工事前にお客様が撮影し送ってくださった現状写真。周囲のスピーカー、録画機器やゲーム機を見て「これは映像やサウンドにこだわりがある人に違いない」とスタッフ陣は俄然やる気になりました。

thumbnail.php?id=1374_25_71fa67e7d4.jpg&alt=施工前と施工完了後の比較写真です。
(↑)施工前と施工完了後の比較写真です。壁の左側に写っている照明スイッチはお客様のご指摘通りスピーカーと干渉しますので電気工事士の資格を持つチームが手早く別の場所に移設しました。


■スピーカーも壁掛けできます
カトー電器商会のテレビ壁掛け工事はテレビ本体のみならず、スピーカーやサウンドバーも壁掛け対応いたします。オーディオにこだわりをお持ちの方でリビング周りをすっきりさせたい、広くしたい方はテレビと一緒にスピーカー類の壁掛けも是非ご検討ください。本工事以外にも

フェイクウォールと組み合わせたスピーカー壁掛け工事
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/detail.php?id=956

サウンドバーの壁掛け工事
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/category_soundbar.php

など豊富な施工経験がございます。
「このスピーカー(サウンドバー)も壁掛け、いける?」
とお悩みでしたらお気軽にお電話もしくはメールなどにてご相談ください。経験豊かな施工責任者がご質問一つ一つに丁寧かつ明確にお答えしてまいります。

千葉県袖ケ浦市でエコカラット壁に東芝レグザ65インチ液晶テレビ(65M520X)とKEFのスピーカー3台を壁掛け

■横幅約3m、高さ約2.7mのフェイクウォール「PIXY」の設置です。
今回のフェイクウォール「PIXY」は広範囲での設置に加えましてエコカラット仕上げのため、今までの雰囲気から更に高級感の増した空間になりました。
天井面の段差にて施工面をお決め頂き、エコカラットを含めた外装を組み上げさせて頂きました。
同時にサウンドバーを壁掛けし、テレビボードを使う必要が無くなりました。

エコカラット一枚あたりの寸法が幅606mm × 高さ303mmを貼っていく中で、エコカラットの存在感をより感じるようにPIXYの施工範囲をご提案させて頂きました。
レギュラーサイズ(幅1600mm)では横幅に対してエコカラットを約2枚+半分と少々物足りなさを感じてしまいます。
今回は横幅に対して約4枚+半分を施工させて頂きましたので、エコカラットの仕上がりを十分に感じられる仕上がりになりました。

元々の壁から約7cmの出幅となりますが、テレビ及びサウンドバーを壁掛け設置にした事で、テレビ台を置くよりも結果的にはすっきり仕上がります。
テレビの裏側にある専用コンセントとサウンドバーへの配線用コンセントは壁内配線にて施工させて頂きました。
既存のコンセントは対角面にありますが、今回はフェイクウォール内へ隠ぺい配線が可能なシチュエーションでしたので、全て壁内で配線する事が出来ています。

壁掛け設置を始め、PIXYの技術にエコカラットの美しさ全てが凝縮されて完成致しました。


■各部の写真と見どころポイント解説
これより以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。エコカラット面に取り付けられたサウンドバーにご注目ください。

thumbnail.php?id=1373_15_a5f4529385.jpg&alt=後付け感を全く感じない出幅を抑えた自然な仕上がりを意識しています。
(↑)東京都江東区でフェイクウォールPIXYを設置し、エコカラット「ストーングレース」仕上げ、65インチ液晶テレビとサウンドバーを壁掛け

thumbnail.php?id=1373_16_b1bae8bb91.jpg&alt=テレビはソニーブラビア KJ-65X80WK。
(↑)テレビはソニーのブラビアシリーズ KJ-65X80WK。65インチの液晶テレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅1452mm、高さが836mm、奥行き(厚み)は72mm。本体だけで21kgありますが、PIXYは十分な強度があるため問題ありません。

thumbnail.php?id=1373_17_44e3a2c81b.jpg&alt=PIXY側面はエコカラット用見切り材で仕上げます。断面部分も美しく仕上がります。
(↑)PIXY側面はエコカラット用見切り材で仕上げます。断面部分も美しく仕上がります。

thumbnail.php?id=1373_20_a4b0ba9380.jpg&alt=エコカラットは馬張りにて施工させて頂きました。
(↑)エコカラットは馬張りにて施工させて頂きました。「ストーングレース」は壁掛けテレビとの相性も良く人気の高い部材です。

thumbnail.php?id=1373_18_12275c5edf.jpg&alt=サウンドバーを壁掛け設置して高級感が溢れる雰囲気です。
(↑)サウンドバーを壁掛け設置して高級感が溢れる雰囲気です。ケーブル類はPIXY本体内部を経由しているためコード類は一切見えません。

thumbnail.php?id=1373_19_36fe20b754.jpg&alt=元々のコンセントからPIXYへ壁内配線できる点もフェイクウォールの強みです。
(↑)元々のコンセントからPIXYへ壁内配線できる点もフェイクウォールの強みです。


■施工イメージを過去の施工事例よりご提案させて頂きます。
施工の際にお話しする中で、お客様はお部屋のリフォームも考えられる中で、壁掛けテレビへ憧れがありインターネットで弊社のPIXYをお知りになったとの事でした。
集合住宅であることで、元々のコンクリート壁へエコカラットや壁掛け設置は諦めざるを得なかったそうですが、PIXYの新たな壁を作る発想の中でテレビの壁掛け設置やエコカラット仕上げが可能な事も選ばれた理由だったとお伺い致しました。
施工にあたり過去に施工致しました施工事例を元にお客様への施工イメージをご提案させて頂きます。

東京都江東区でマンションのコンクリート壁にPIXYを設置し、ソニーの65インチ液晶テレビ(KJ-65X80WK)とサウンドバーを壁掛け

■テレビは思いのほか場所をとります
昔に比べテレビは格段に薄くなりましたが、レコーダやゲームなど接続される機器が増えたことで、思いのほか場所をとるようになりました。高さを確保するためにテレビ台が必要となりますし、転倒防止のための奥行きも必要です。気が付くとテレビの場所を確保するためにお部屋のかなりのスペースが占拠されてしまいます。今回お問い合わせくださったお客様も、テレビとそれを囲むテレビボードのためにベランダへの出入口が一か所ふさがれている状況でした。
マンションということもあり、スタッフは壁に穴を開けない壁掛けテレビ「フェイクウォール PIXY」をご提案。詳細なプランとお見積もりをメールにてお送りしたところ、お客様から工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)
施工当日はスタッフ2名でご訪問。まずはテレビの位置決め相談です。横幅は壁の中央に合わせ、高さはほんの少し高めで決定。テレビの位置が決まればいよいよ工事開始。ご希望の壁面にPIXYを組み立て設置。外装はサンゲツの壁紙クロス「RE53090」仕上げです。PIXY内部に配線ルートを用意し電源やアンテナ線などを手際よく通していきます。なお、お客様がご希望の壁面には100ボルト電源やアンテナ端子が無かったため、右側の90度対角壁から電源とアンテナ線を延長。こちらは壁外配線となり、モールと呼ばれる配線カバーで目立たぬようにケーブルを処理しています。
PIXYが出来上がったら今度はウォールシェルフを設置。こちらは小さなお子さんがいらっしゃることもあり手の届きにくいテレビ上への取り付けとなりました。
壁掛け金具は角度固定式タイプ。水平垂直に気を付けつつ慎重に取り付けたら最後の大仕事、テレビ本体の壁掛けです。テレビはLG製の有機ELテレビ。各種ケーブルを接続し動作確認を済ませたら工事は完了。
レコーダー機器の置き場も確保した壁掛けテレビが出来上がり、テレビ前の空間がとても広くなりました。


■各部の写真と見どころポイント解説
thumbnail.php?id=1371_11_b4d0c1357e.jpg&alt=名古屋市でフェイクウォールPIXYを設置し55インチ有機ELテレビを壁掛け
(↑)名古屋市でフェイクウォールPIXYを設置し55インチ有機ELテレビを壁掛け

thumbnail.php?id=1371_12_f2833e6110.jpg&alt=テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置
(↑)テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置

thumbnail.php?id=1371_13_02eb6e4601.jpg&alt=テレビはLG社製 OLED55E6P。サイズは1237mm×767mm×57mm
(↑)テレビはLG社製 OLED55E6P。サイズは1237mm×767mm×57mm

thumbnail.php?id=1371_14_6a80f8d1f3.jpg&alt=写真はレコーダー置き場のシェルフコンセント。PIXY本体の外装は「RE53090」です
(↑)写真はレコーダー置き場のシェルフコンセント。PIXY本体の外装は「RE53090」です

thumbnail.php?id=1371_15_3bb7877f91.jpg&alt=100ボルト電源とアンテナ線は対角壁コンセントから延長しています。
(↑)100ボルト電源とアンテナ線は対角壁コンセントから延長しています。

thumbnail.php?id=1371_16_4f6bf36c53.jpg&alt=お客様から問い合わせ時にUPいただいた写真。テレビの希望位置、コンセント位置が一目でわかりスタッフは大助かりでした。
(↑)お客様から問い合わせ時にUPいただいた写真。テレビの希望位置、コンセント位置が一目でわかりスタッフは大助かりでした。一体型のテレビボードの後ろにベランダに出入りできる窓がありますが、テレビを置く都合上この窓が使えない状態になっており、今回PIXYを設置することで改めて出入りが出来るようになりました。(2枚目参照)

■お問い合わせ時の写真がとても参考に
PIXYのプランを検討する上で、お問い合わせ時にいただいた写真がとても参考になりました。現在の様子はもちろんのこと「ご希望のテレビ位置」それと少し離れた位置にある「コンセント位置」の関係が良く分かり、何よりお客様の壁掛けに対する本気度がひしひしと伝わってきました。これには施工担当者も嬉しくなります。今回のように写真にアプリでテレビ位置を記入される方もいれば、壁に新聞紙やマスキングテープで「ここに、こんな風に壁掛けしてほしいです!」とお伝えくださる方もいらっしゃいます。テレビのご希望位置を早い段階でお伝えくださると施工担当者もそれだけ細かくプランを検討できますので、可能な方は是非お試しください。

名古屋市のマンションでフェイクウォールPIXYを設置し、LG社製55インチ有機ELテレビ(OLED55E6P)とウォールシェルフ(棚)を壁掛け

■三重県桑名市からのお問い合わせ
お客様は三重県にお住まいでカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真をUPしてお問い合わせくださいました。写真を確認すると石膏ボード壁で床上にコンセントがあります。壁内部には補強はありません。経験豊富なスタッフが
「これなら問題なく壁掛け出来ますね」
とさっそく詳細なプランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡。するとお客様からは「壁掛け金具は既に購入済みですが大丈夫ですか?」
とのメールをいただきました。もちろん対応可能ですとお答えし、金具分をお値引きした金額をご提案。お客様もご納得され施工のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■施工の様子
施工当日はスタッフ2名が名古屋から三重県へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはアサヒグローバル様です。ご挨拶のあとご希望の壁を確認します。壁内には十分なスペースがあり問題なく壁掛けできそうです。お客様と一緒にテレビの位置について話し合い、場所が決まれば工事スタート。
床上コンセントを分解し、100ボルトの電源とアンテナ線を壁内で分岐、テレビで隠れる位置まで延長します。テレビで隠れる位置にコンセントを作り、同時進行で壁内部に補強を施します。テレビが大きく(重く)、金具も可動式のため、壁内部の補強も入念におこないしっかり強度を確保。壁を元通りに修復したらお客様ご用意の金具を取り付け。そして75インチの大型テレビを慎重に壁掛けし、各種ケーブルを接続します。
最後に動作確認を終えたら工事は完了。
写真のようにさまざまな角度で視聴できる機能性に富んだ壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころピントの解説です。テレビで隠れますが新設された専用コンセント、そして壁内補強を終えたあとの壁の美しさにご注目ください。

thumbnail.php?id=1370_12_8bc2bd53d8.jpg&alt=三重県桑名市で75インチテレビを可動式金具壁掛け。
(↑)三重県桑名市で75インチテレビを可動式金具で壁掛けしました。

thumbnail.php?id=1370_13_635730a6ac.jpg&alt=金具は上下左右可動式タイプ。あまざまな角度から視聴できるのがポイントです。
(↑)金具は上下左右可動式タイプ。あまざまな角度から視聴できるのがポイントです。

thumbnail.php?id=1370_14_6b0eddd153.jpg&alt=正面から撮影。テレビはソニーブラビアKJ-75X80K。
(↑)正面から撮影。テレビはソニーブラビアKJ-75X80K。壁掛け時の本体サイズは横幅が1675mm、高さが962mm、厚みが最大73mm。重量は32kgとなります。

thumbnail.php?id=1370_15_8cdea756af.jpg&alt=各種ケーブルは壁の中を通す壁内配線です。
(↑)各種ケーブルは壁の中を通す壁内配線です。見た目もスッキリ。

thumbnail.php?id=1370_16_f1629b19a3.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントを新設。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。

thumbnail.php?id=1370_17_fddf035ef5.jpg&alt=壁内部で補強を施し、壁を修復。御覧のように修復痕はまったく目立ちません。
(↑)壁内部で補強を施し、壁を修復。御覧のように修復痕はまったく目立ちません。

thumbnail.php?id=1370_18_9c4f491e82.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様が送ってくださった現状写真。
(↑)こちらはお問い合わせ時にお客様が送ってくださった現状写真。

thumbnail.php?id=1370_19_4225301881.jpg&alt=工事前と工事後の写真を並べてみました。
(↑)工事前と工事後の写真を並べてみました。テレビボードが無くなるとお部屋がとても広く感じられます。


■金具はお持ちの方は型番を教えてください
カトー電器商会では、すでに金具を購入済み・お持ちの場合でも対応いたします。ただどのような金具か事前に知りたいので、お問い合わせ時に金具のメーカー、型番をお知らせくださると助かります。Amazonや楽天で購入しどこのメーカーか良く分からない方は、その商品ページをお伝えくださっても構いません。施工スタッフが金具を確認し、工事に必要となる各種部材、補強の範囲などを確定します。
また既にケーブル類をお持ちの方は、その旨お伝えくださればお客様ご用意のケーブルを優先して使わせていただきます。
いずれもお問い合わせ時に「すでに○○があります」「〇〇は手持ちがあります」とお伝えください。それらを使用する前提で工事プランやお見積りを御用意させていただきます。

三重県桑名市で75インチ大型液晶テレビ(KJ-75X80K)を上下左右可動式金具で壁掛け

■フェイクウォールPIXY「壁一面タイプ」
本物の壁の手前にもう一枚「ニセの壁」を作り、本物の壁の代わりにテレビ壁掛けや壁内配線を引き受けてもらうフェイクウォールPIXYシリーズ。今回は壁一面タイプのご紹介です。
お客様は明石市のマンションにお住まいでご希望の壁面はコンクリート。壁に穴を開けるなどの工事は出来ませんが「それでもテレビを壁掛けにしたい」との思いで弊社にお問い合わせくださいました。専用フォームにUPしていただいた写真を見るとコンクリート壁にエコカラットが貼られています。
「このエコカラットの向こうはコンクリート壁…。」
「PIXYではなければ無理ですね。」
というわけでPIXYのお見積もりを複数パターンご用意。お客様に詳細なプランをご提案し、何度かメールのやり取りの後、工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

施工当日はベテランスタッフ2名が名古屋から兵庫へ。車中でも話し合いましたが、PIXY府本体よりもその中を通すケーブルの本数がすごいことになりそうだな、と話していました。(実際10本ものケーブルを通すことになりました)

お客様宅に到着。まずは壁の状態を見せてもらいながらテレビの位置決め相談です。横位置は壁の中央、高さはお客様のお好みに合わ位置に決まり、いよいよ工事スタート。まずは各種部材を組み立て、既存のコンクリート壁を隠していきます。コンクリート壁を覆い隠したら次は外装です。使用したのサンゲツのアクセントクロス。石積模様が特徴的です。同時進行でテレビや録画機器を繋げるための各種ケーブル類を通していきます。
今回PIXY内部を通ることになったケーブルは

・アンテナケーブル×1本
・100ボルト電源ケーブル×1本
・HDMIケーブル×4本
・USBケーブル×2本
・LANケーブル×2本

以上5種類10本となりました。普通の壁ですと、これだけのケーブルを通すには壁内のスペース確保に苦労しますが、フェイクウォールPIXYなら余裕で通すことができした。
ここまで出来れば、あとはいつも通りの壁掛け工事。角度固定式タイプの金具を取り付け、お客様ご用意の東芝レグザを慎重に壁掛けします。テレビ本体を取り付けたら各種ケーブルを結線。最後に動作確認を行ったら工事完了。写真のようにケーブル類を一切見せない美しい壁掛けテレビが実現しました。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。向かって左側の対角90度壁からは光回線用の光ファイバーケーブルを引き込んでいます。

thumbnail.php?id=1369_15_14ff69ea91.jpg&alt=兵庫県明石市でフェイクウォールPIXY壁一面タイプを施工。壁幅は2960mm、壁高は2200mmです。
(↑)兵庫県明石市のマンションでコンクリート壁の手前にフェイクウォールPIXY壁一面タイプを施工しました。今回の壁横幅は2960mm、壁高さは2200mmです。

thumbnail.php?id=1369_16_0efafa2e00.jpg&alt=テレビはお客様ご用意の東芝レグザ65X9900L
(↑)テレビはお客様ご用意の東芝レグザ65X9900L・壁掛け時の本体サイズは横幅が1452mm、高さが857mm。本体の厚みは49mm。重量は28.5kgとなかなか重たくこれに金具の重量も加わりますのでしっかりと下地補強が求められます。

thumbnail.php?id=1369_17_7ccfe096e9.jpg&alt=本物の壁(コンクリート)の手前にニセの壁フェイクウォールを設置し壁内配線でケーブルを見せないようにしています
(↑)フェイクウォールPIXYは本物の壁の手前にもう一枚身代わりとなる「ニセの壁」を設置する仕組み。さらにPIXY内部にケーブル類を通すことでスッキリとした外観に仕上がります。

thumbnail.php?id=1369_18_24fdd9fd24.jpg&alt=左下のコンセントは新設しました。
(↑)左下のコンセントは電気工事士の資格を持つスタッフが新設。他にもテレビで隠れる位置と、テレビボードの後ろ側に専用コンセントを作ってあります。

thumbnail.php?id=1369_19_4abfc4ec90.jpg&alt=外装はサンゲツのアクセントクロス RE53332。石積模様のデザインが特徴的です。
(↑)PIXYの外装はサンゲツのアクセントクロス  RE53332。石積模様のデザインが特徴的です。お客様がお選びくださいました。

thumbnail.php?id=1369_20_333d78e1da.jpg&alt=金具は薄さ重視の角度固定式。出入口とは反対側のこちら側にコード類を寄せています。
(↑)壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプです。出入口とは反対側のこちら側にコード類を寄せて、横から覗かれても目立たないようにしています。

thumbnail.php?id=1369_21_38d94df733.jpg&alt=90度対角壁から光ファイバーケーブルをPIXY内に引き込んでいます。
(↑)90度対角壁から光ファイバーケーブルなどを延長し、PIXY内へと引き込んでいます。

thumbnail.php?id=1369_22_c8b6258ee3.jpg&alt=光ファイバーケーブルは配線カバーで目立たないようにしました。
(↑)光ファイバーケーブルなどは配線カバーを使って極力目立たないように処理しました。

thumbnail.php?id=1369_23_c255a5f475.jpg&alt=こちらが工事前の写真。コンクリート壁にエコカラットが貼られていましたが、壁掛けはできないため今回PIXYの採用となりました。
(↑)こちらが工事前の写真。コンクリート壁にエコカラットが貼られていましたが、壁掛けはできないため今回PIXYの採用となりました。


■コンクリート壁にも対応「フェイクウォールPIXYシリーズ」
フェイクウォールPIXYはコンクリート壁や賃貸などの理由で壁掛けテレビができない場所でのテレビ壁掛けを実現します。本物の壁ではないため、壁掛けテレビの他に棚やサウンドバーを取り付けたり、コンセントを追加するなどのリクエストもOK。中のスペースを活かし、コード類をPIXY内に通しますのでテレビ周りがケーブルだらけになることもありません。
壁に穴を開けずにできる壁掛けテレビをお探しに方は是非カトー電器商会にお問い合わせ・ご相談ください。

兵庫県明石市でコンクリート壁にフェイクウォール「PIXY」を壁一面に設置し、東芝レグザ65インチ有機ELテレビ(65X9900L)を壁掛け

■ホームページからのお問い合わせ
お客様は東京都のマンションにお住まいでホームページの「壁掛け無料診断」からお問い合わせくださいました。「写真の壁にソニーのテレビを壁掛けしたいです。壁内は下地補強が施されており、配線は壁内配線を希望です」と記されています。さっそく工事担当チームが写真を確認。キッチンとリビングの境となる壁です。床上にはコンセントも確認できます。とても分かりやすい現状写真です。
「壁掛けは問題なくできそうだけど、下地補強がされているからテレビ裏にコンセントを作るのはちょっと苦労するね。」
壁掛けテレビを想定し、壁内にあらかじめ補強をされる方が増えてきましたが、補強が施され厚みを増した壁に新たにコンセントを作るのは大変です。通常なら石膏ボードのみに開口を作れば良いのですが、補強壁の場合はその奥に張られた厚手の合板もくり抜かねばなりません。だからといって先にコンセントまで作られてしまうと、テレビや金具の組み合わせ次第ではコンセントがうまく隠れなかったり、壁掛け金具と干渉する恐れも出てきます。このあたりがテレビ壁掛け工事の難しいところです。
今回は補強済み壁+テレビ裏にコンセント新設という組み合わせで工事プランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡し、工事ご予約のお返事をいただきました。
(ありがとうございます)

■東京都でのテレビ壁掛け
施工当日はスタッフ2名が名古屋から東京へ。まずは壁の状態を見せていただき、それからテレビの位置決め相談へと入りました。写真のような場合、横位置は「壁の真ん中」ですんなり決まります。そのぶん高さは慎重に決めねばなりません。これがベストという高さは存在しませんので、お客様の身長や座高、視聴環境(椅子やソファの種類)を考慮しながら何度かシミュレーヨンをしてお客様と一緒に最適な位置を決めていきます。

高さが決まれば工事開始。まずは電気工事士の資格を持つスタッフが床上のコンセントを分解し、テレビで隠れる位置に新しくコンセントを作ります。いわゆる壁内配線の準備です。今回壁内を通すのは床上から分岐したアンテナ線、それと100ボルト電源。幸い間柱などにぶつかることなく、テレビで隠れる良い位置にコンセントを作ることができました。
コンセントが出来れば次は金具の取り付けです。今回使用したのは角度固定式タイプの金具。さまざまなメーカーに対応した汎用性の高い金具です。テレビを他メーカーの機種に買い替えられたとしても、この金具ならば壁から外すことなくそのまま流用できます。
金具を取り付けたら、いよいよテレビを取り付けます。テレビ背面に専用のステー金具を取り付け、2人で慎重に壁掛け。各種ケーブルを接続し動作確認が終われば工事は完了。
写真のようにケーブル類を一切見せない素敵な壁掛けテレビが完成しました。

■各部の写真と見どころポイント解説
thumbnail.php?id=1365_9_d1a639800c.jpg&alt=東京都千代田区のマンションでテレビ壁掛け工事
(↑)東京都千代田区のマンションでのテレビ壁掛け工事です。リビングとキッチンの境にある壁に43インチの液晶テレビを壁掛けしました。壁内部は補強が施されており、その分テレビ背面にコンセントを新設するのはひと手間要します。(石膏ボードだけでなく補強合板にも開口を作ることになるため)

thumbnail.php?id=1365_10_1a74646cc2.jpg&alt=壁は補強済み。テレビで隠れる位置に専用コンセントを新設しました。
(↑)壁面はあらかじめ下地補強が施されていました。テレビで隠れる位置に新しくコンセントを作り、床上のコンセントから壁内経由で電源とアンテナ線を分岐・延長しています。

thumbnail.php?id=1365_11_d20b0cdc7b.jpg&alt=金具は角度固定式の汎用タイプ。テレビを買い替えても金具は壁から外すことなく使い続けることができます。
(↑)壁掛け金具は角度固定式の汎用タイプ。将来テレビを買い替えても金具は壁から外すことなく使い続けることができるのが強みです。

thumbnail.php?id=1365_12_f852037def.jpg&alt=工事前の壁の様子。床上のコンセントから壁内経由で100ボルト電源とアンテナ線を分岐・延長させるのがポイントです。
(↑)工事前の壁の様子。左側の床上コンセントを一旦分解し、電源とアンテナ線を壁内で分岐させ、テレビで隠れる位置にコンセントを新しく作りました。

■壁内に補強が無くても大丈夫
今回ご紹介した施工例ではすでに壁内部に補強が施されていましたが、補強が無い壁の場合はカトー電器が壁内部にピンポイントで補強工事を施します。文字通り「壁内部分補強」と呼ばれる工法でテレビと金具の荷重が架かる個所に重点的に補強する工法です。これにより大規模な工事を必要とせず、短時間で壁掛けに耐えうる壁面を御用意します。
テレビを壁掛けすればテレビボード(テレビ台)が不要になり、お部屋は広々。小さなお子さんやペットがテレビに寄りかかり倒してしまう心配もありません。年滅年始をテレビ前で過ごされ「これが壁掛けにできれば便利なのに」と思われた方は是非一度カトー電器商会にお問い合わせください。
ご希望の壁の現状写真をUPしてくだされば工事担当者がすぐに写真を確認。その日のうちに工事プランと詳細なお見積もりをご提案いたしますので、それをもとにご家族でテレビ壁掛けを話し合ってみてください。

東京都千代田区のマンションでソニーブラビア43インチ液晶テレビ(KJ-43X8500G)を壁掛け

■東京都からの壁掛け相談
東京都多摩市での「エコカラット+壁掛けテレビ」の同時施工です。お客様はマンションにお住まいでカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真をUPしてくださいました。壁はコンセントパネルが無い石膏ボード壁です。コンセントは90度対角の壁にあり、当初そこから壁外配線+配線カバーで延長するプランをご提案しました。その後お客様よりエコカラット施工のリクエストをいただきました。エコカラットを貼るとなれば壁内配線で処理する可能性も見えてきます。再度お見積もりをし、お客様も納得され工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■当日の施工手順
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。ご挨拶の後、テレビの位置決めについてお客様と話し合います。今回は壁の中心に揃えることとし、
1.壁内補強工事
2.電源経路工事
3.エコカラット施工
4.コンセント新設
5.テレビ壁掛け

以上の順で施工となりました。ここで壁内の構造上、対角90度の壁からの壁内配線延長するが難しいと判明。そこで壁裏のコンセントから壁内配線で延長し、電源とアンテナ線を分岐させるプランに変更させていただきました。まずは壁内補強と電源経路です。壁裏コンセントを分解し100ボルトとアンテナ線を分岐させ、テレビで隠れる位置にコンセントを、さらにテレビボードで隠れる位置にもコンセントを作ります。ある意味エコカラットよりも難易度が高い工事です。電気工事士の資格を持つスタッフが手際よく経路を準備し、エコカラット施工へと移ります。

エコカラットはお客様のご希望でヴァルスロックを使用。床上から丁寧に貼ってゆき、天井と梁接するL字箇所も丁寧に処理します。エコカラットを貼り終えたらコンセントの新設です。電源とアンテナ線、さらにHDMIケーブルを通して下準備を整えます。ここまで出来ればあとは普段通りの壁掛け工事。上下左右可動式タイプの金具を取り付け、お客様ご用意のレグザ65インチテレビを壁掛けします。各種配線をつないで動作確認が済めば工事完了。エコカラットを背景にした機能性の高い壁掛けテレビが完成しました。

■各部の写真と見どころポイント
以下各部の写真と見どころポイントの解説です。壁掛けテレビの背面に設置された録画用小型ハードディスクにご注目ください。

thumbnail.php?id=1363_14_baf305f8d4.jpg&alt=東京都多摩市のマンションでエコカラットを貼り、65インチの液晶テレビを壁掛けしました
(↑)東京都多摩市のマンションでエコカラット ヴァルスロックを貼り、壁内配線で65インチの液晶テレビを壁掛けしました。

thumbnail.php?id=1363_15_6f6027e491.jpg&alt=ご希望の壁面にはコンセントが無いため壁裏のコンセントパネルから壁内配線で電源とアンテナ線を確保
(↑)ご希望の壁面にはコンセントが無いため、壁裏のコンセントパネルから壁内配線で電源とアンテナ線を確保しました。テレビはレグザ65Z875L。壁掛け時の本体サイズは横幅が1452mm、高さが857mm、テレビ本体の厚みは76mmです。重量が28.5kgと結構ありますので壁掛け時にはしっかりとした補強が求められます。

thumbnail.php?id=1363_16_ddaed9749f.jpg&alt=壁掛け金具は上下左右可動式タイプです。
(↑)壁掛け金具は上下左右に角度が調節できる可動式タイプです。出幅は多少増えますが機能性に優れている点が特徴です。

thumbnail.php?id=1363_17_1d44f026eb.jpg&alt=テレビ後ろの空きスペースに録画用ハードディスクを取り付けました。
(↑)テレビ背面の空きスペースを利用して録画用の小型ハードディスクを都立k目明日。

thumbnail.php?id=1363_18_fe3f1ca6b7.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様より送っていただいた現状写真
(↑)こちらはお問い合わせ時にお客様より送っていただいた現状写真です。当初、施工チームは写真を見ながら「90度対角壁から電源を引っ張るしかなかろう」と話し合っていました。

thumbnail.php?id=1363_19_6ced28df1f.jpg&alt=お問い合わせ時にお客様より送っていただいたコンセントの写真
(↑)こちらもお客様が送ってくださった最寄りのコンセント写真です。


■エコカラットの同時施工が人気
ご希望の壁面にお好きなエコカラットを貼り、その上からテレビを壁掛けするのが「エコカラット+テレビ壁掛け工事」です。テレビの壁掛けはもちろん、エコカラットの手配から施工までカトー電器が一貫して行います。スピードも速く午前中から工事を始めれば、夕方にはエコカラットを背景にした壁掛けテレビが満喫できます。リビングのプチリフォームなどをご検討中でしたら是非カトー電器のホームページから「無料壁掛け診断」を使ってお問い合わせください、ベテランのスタッフ陣が写真を確認し、すぐに詳細な施工プランとお見積もりをメールにてお伝えいたします。

東京都多摩市でエコカラット(ヴァルスロック)を施工し、東芝レグザ65インチ液晶テレビを壁掛け

■東京都町田市での壁掛けテレビ工事
お客様は町田市にお住まい。カトー電器補ホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真をUPしてくださいました。施工チームが写真を確認するとエコカラットが貼られた壁面。壁掛けテレビ用のコンセントも用意されています。お客様によれば壁内部も補強されているとのこと。特に問題なく壁掛けできそうだなと思いつつ、コンセントの位置が少し低いかな…という声がありました。壁掛けテレビでは金具やテレビが決まる前に、ハウスメーカー様によって先にコンセントが作られてしまうことがあり、施工当日に金具と干渉したりテレビで隠れなかったりすることがあります。
「でもここは何とか隠れるようにしたいね」
と話し合いながら工事のプランとお見積もりを作成。お客様にご連絡し工事のご予約をいただきました。

■名古屋から東京へ
施工当日はスタッフが名古屋市から東京へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーは住友林業さまです。さっそくお客様と一緒にテレビの位置決めをご相談。天井にはダウンライトがあり、テレビはその中央に揃えることで決定。場所が決まれば工事スタートです。
壁掛け金具を水平垂直に注意しつつ、エコカラットの上から慎重に取り付けます。壁掛けテレビ用のコンセントも一旦分解し、アンテナ線やHDMIケーブルなどを壁内に通していきます。今回使用したケーブルは

・アンテナ線が2本
・HDMIケーブルが4本
・電源ケーブルが1本

壁内は比較的余裕があり、これらのケーブル類も問題なく通すことができました。片方はテレビ側へ、もう片方はテレビボード内へと導き、壁内配線の準備は完了。最後にお客様ご用意のLG製有機ELテレビを金具に取り付け、各種ケーブルを接続。動作確認を終えたら工事は完了です。
当初心配していたコンセント位置はテレビと金具の位置を調整することで問題なく隠すことができました。
「出来ればコンセントは自分たちで作りたいですね」
とはスタッフの後日談。テレビや金具の位置が決まったあとなら、それらと干渉しないより最適な位置にコンセントを御用意することが出来ますからね。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真とポイントの解説です。壁掛け金具をエコカラットの上から直接取り付ける工法でテレビの出幅を極力抑えている点にご注目ください。

thumbnail.php?id=1362_12_05efd617f2.jpg&alt=エコカラットプラス ディニタが貼られた壁面にLGの65インチ有機ELテレビを壁掛けしました。
(↑)エコカラットプラス ディニタが貼られた壁面にLGの65インチ有機ELテレビを壁掛けしました。

thumbnail.php?id=1362_13_5c023e4741.jpg&alt=テレビはLGの65インチ有機ELテレビ OLED65C2PJA 1441mm×826mm×45mm
(↑)テレビはLGの65インチ有機ELテレビ OLED65C2PJA 1441mm×826mm×45mm

thumbnail.php?id=1362_14_213e7687b8.jpg&alt=テレビボードへの各種機器はと壁内配線でつながっています。壁内にケーブルを通すことで外見はすっきりとした見映えになります
(↑)テレビボードへの各種機器はと壁内配線でつながっています。壁内にケーブルを通すことで外見はすっきりとした見映えになります

thumbnail.php?id=1362_15_aca4b0ae2b.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプをエコカラット面に直接設置しています。
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプをエコカラット面に直接設置しています。

thumbnail.php?id=1362_16_ec2ce546ea.jpg&alt=各種ケーブルはテレビボード内部まで通しています。
(↑)各種ケーブルはテレビボード内部まで通しています。

thumbnail.php?id=1362_17_eb33c5439f.jpg&alt=工事前の様子。コンセントはハウスメーカ様によるものです
(↑)工事前の様子。コンセントはハウスメーカ様によるものです

■コンセントの位置はテレビや金具が決まってからがおすすめ
壁掛けテレビのコンセントは、テレビの型番や金具の種類が決まってから作られることをおすすめしています。先にコンセントだけ作ってしまうといざテレビを壁掛けする際に金具やテレビと干渉し、思い通りの位置にテレビを取り付けられなくなることもあるからです。カトー電器は下地補強が施された壁でも、下地が無い壁でもコンセントを自社で新設することができます。壁内配線の経路もご用意できますので、マイホームを設計・建築中の方は早い段階で弊社にお問い合わせ・ご相談ください。リクエストをお聞きし最適な位置にコンセントをお作りします。

東京都町田市でエコカラット壁(ディニタ)にLG65インチ有機ELテレビ(OLED65C2PJA)を角度固定式金具で壁掛け

■ホームページからお問い合わせ
愛知県田原市でのテレビ壁掛け工事です。お客様はホームページの「無料壁掛け診断」からお部屋の現状写真を送ってくださいました。無料壁掛け診断では

A.壁掛けご希望の壁面の写真
B.最寄りのコンセントの写真
C.上記AとBの位置関係が分かる全体写真

これらの写真をUPしてくだされば経験豊富な担当者が必要となるケーブル長さまで計算し、工事プランと概算のお見積もりを作成。その日のうちにメールにて返信いたします。最近では「よく似た過去の施工事例」も併せてご紹介しており、お客様からは「イメージがしやすかった」と高い評価をいただいております。
今回のお客様も同様にご対応し、工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)


■田原市でのテレビ壁掛け工事
施工当日はスタッフ2名が名古屋から田原市へ。ご挨拶の後、さっそく壁を見せていただきます。床上コンセントを一旦ばらして壁内を調べると配線のためのスペースはかなり余裕があることが分かり、スタッフは思わずニッコリ。壁内のスペースが広ければそれだけ壁内配線に余裕が持てます。
お客様と一緒にテレビの位置決めを行ったら工事スタート。まずは壁内部の補強工事です。荷重のかかる個所にピンポイントで補強を施します。壁の内部に補強するため余分な出っ張りが生まれることもなく、仕上がりも美しいのが何よりの特徴。補強が済んだら壁内部に各種ケーブルを通し、テレビで隠れる位置に新しく専用コンセントを作ります。コンセントが出来上がったら金具の取り付けです。使用したのは角度固定式タイプの汎用金具。各種メーカーに対応しており、将来テレビを買い替えられたとしても壁から外さずそのまま流用できるのが強みです。最後にお客様ご用意のテレビ本体を壁掛けし、電源、アンテナ線、HDMIケーブルなどを接続したら完成です。
写真のようにまるで宙に浮いているかのようなスタイリッシュな壁掛けテレビが出来上がりました。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。床上コンセントに追加されたHDMI端子にご注目。ここにゲーム機などを接続すると65インチの壁掛け画面に映像とサウンドが出力されます。遊び終わったらゲーム機は所定の場所へ。こうすることでテレビ周りには何も置かず、リビングを広々と使えるようになるのです。

thumbnail.php?id=1359_11_370ea63b94.jpg&alt=愛知県田原市で壁内を補強し65インチの液晶テレビを壁掛け
(↑)愛知県田原市で壁内に補強を施し、65インチの液晶テレビを壁掛けしました。事前に写真を含め十分な情報をいただいていたので工事はスムーズに進みました。

thumbnail.php?id=1359_12_99cc011fa3.jpg&alt=壁内部に補強を施し、各種ケーブルは壁内を通す壁内配線
(↑)壁の内側に補強を施し、各種ケーブルは壁内を通す壁内配線。テレビで隠れる位置にコンセントを一つ新しく作りました。

thumbnail.php?id=1359_13_44724599ca.jpg&alt=テレビはソニーブラビアXRJ-65X95J
(↑)テレビはソニーブラビアXRJ-65X95J。横幅は1443mm、高さは835mm。本体の厚みは66mmです。重量は27.5kg。金具の重量もありますので壁面には十分な強度が求められます。

thumbnail.php?id=1359_14_c0ed49dce3.jpg&alt=金具は角度固定式タイプ。テレビで隠れる位置にコンセント新設。
(↑)今回使用した壁掛け金具は角度固定式タイプです。壁内部で補強をしているため壁面にそのまま設置しています。薄さを重視されるのでしたら壁内部補強+角度固定式金具がおすすめです。

thumbnail.php?id=1359_15_c34a7d4df2.jpg&alt=床上コンセントにはテレビと壁内経由でつながるHDMI端子を増設
(↑)既存の床上コンセントにはテレビと壁内経由でつながるHDMI端子を増設しました。ここにゲーム機やパソコンをつなぐと壁掛けテレビに映像とサウンドが出力されます。

thumbnail.php?id=1359_16_db7809673d.jpg&alt=こちらは工事前の写真。接続機器が増えるとテレビ周りはケーブルだらけになりがちです。
(↑)こちらは工事前の写真です。接続機器が増えるとテレビ周りはケーブルだらけになりがちですね。

thumbnail.php?id=1359_17_6f5d55304b.jpg&alt=テレビを壁掛けするとケーブル周りがとてもすっきりします。
(↑)テレビを壁掛けにするとケーブル周りがとてもすっきりします。録画機器の置き場はテレビの背面やウォールシェルフ(棚)で対応可能です。


■HDMIコンセントが人気です
今回は施工当日にお客様からのリクエストでHDMIコンセント(端子)を追加しました。各種部材は車内に常備しておりますので、HDMIコンセントは施工当日のリクエストも承ります。既存コンセントが無い場合は新たにコンセントパネルから新設することもできます。テレビ周りに何も置きたくない方、出来るだけリビングを広く使いたい方は是非HDMIコンセントを御検討ください。
HDMIコンセントの特集ページはこちらです。
https://www.cato.co.jp/gallery_kabekake/category_hdmi_concent.php

愛知県田原市でソニーブラビア65インチ液晶テレビ(XRJ-65X95J)を壁掛けし、HDMIコンセントを追加

■テレビボードが後日届く壁掛けテレビ
壁掛けテレビ工事ではテレビボード(テレビ台)を使われるお客様も大勢いらっしゃいます。その中には「テレビを壁掛けした状態を見てテレビボードを決めたい」という方もいらっしゃるため、写真のようにテレビボードが無い状態で工事完了となる場合も少なくありません。この場合、壁内配線を済ませ、テレビにつながった各種ケーブルが床上コンセントから出ている状態でお客様にお渡しします。

■愛知郡からのお問い合わせ
今回ご紹介する施工事例もその一つ。お客様は愛知郡にお住まいでカトー電器商会のホームページ「無料壁掛け診断」からお問い合わせくださいました。テレビは購入済み。数日後に届けられるご予定での壁掛け相談です。UPされた壁の写真を確認するとコンセントは問題なさそう。壁内にしっかり補強を施し、壁内配線でケーブルを隠せば見た目の良い壁掛けテレビが出来そうです。
さっそく担当スタッフがプランとお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡し、何度かメールのやり取りの後、正式の工事のご依頼をいただきました。(ありがとうございます)

■新品のテレビを壁掛け
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。お客様のお住まいは戸建て住宅。ハウスメーカーはウッドフレンズ様だそうです。さっそく現場を見せていただき壁内の状態や配線ルートを確認。お客様と一緒にテレビの位置決めをおこない、本格的な工事へと取り掛かりました。下地補強のない壁面なのでカトー電器が得意としている壁内部分補強工事で強度を確保。壁内部分補強は文字通り壁内部にピンポイントで補強を施すため、壁紙を無駄に傷つけず、仕上がリも美しいのが特長です。同時にテレビで隠れる位置にコンセントを新しく作り、電源やアンテナケーブル、HDMIケーブルなどを床上コンセントまで壁内経由で通していきます。
取り付ける金具は角度固定式タイプ。こちらは各社メーカーに広く対応した汎用タイプの金具で将来別メーカーのテレビに買い替えられたしても、壁から取り外すことなくそのまま流用できるのがポイントです。この金具を慎重に取り付けたら、いよいよテレビを壁掛けします。
ご自宅に届けられていた新品のテレビを開梱し、背面に金具を取り付け、角度固定式金具と合体。しっかり固定し各種コード類を接続すれば工事は完了です。
動作確認も問題なく、写真のようにテレビ下にコードが無いすっきりとした壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。床上コンセントの工事前と工事後の状態にご注目ください。電気工事士の資格を持つスタッフが一度分解し、テレビから壁内経由で多数のケーブルを引き出しています。

thumbnail.php?id=1358_13_240166bd1b.jpg&alt=愛知県愛知郡の戸建て住宅でソニーブラビア65インチ液晶テレビを壁掛け
(↑)愛知県愛知郡の戸建住宅でソニーブラビア65インチ液晶テレビを壁掛けしました。テレビボードはまだ設置されておらず壁掛けテレビが先行した状態です。

thumbnail.php?id=1358_14_71df3411b5.jpg&alt=テレビはソニーブラビア XRJ-65X95J。
(↑)テレビはソニーブラビア XRJ-65X95J。65インチの大型液晶テレビです。壁掛け時のサイズは横幅1443mm、高さ835mm、本体厚みが最大66mm。重量は27.5kgです。壁掛けにはしっかりとした補強が求められるテレビです。

thumbnail.php?id=1358_15_eef293376c.jpg&alt=後日テレビボードが設置されるご予定とのことでこの状態で工事完了です
(↑)後日テレビボードが設置されるご予定とのことで、この状態で工事完了となりました。壁掛けテレビの実物を見てからテレビボードを選ばれる方も増えています。

thumbnail.php?id=1358_16_ea522b90c5.jpg&alt=壁内に補強を施したので壁面はフラット。その上から角度固定式タイプの金具を取り付け
(↑)壁の内側に補強を施したので壁面はフラット。そこに各社メーカー対応の汎用タイプの壁掛け金具を取り付けています。

thumbnail.php?id=1358_17_889d2a3407.jpg&alt=壁掛けテレビの工事後にテレビボードを選ばれる方も増えてきました
(↑)後日設置されるテレビボードに収納される予定の機器類。テレビボードが設置された状態も見てみたいですね。

thumbnail.php?id=1358_18_bd5b33b1a4.jpg&alt=床上コンセント。壁掛けテレビから壁内を通って各種ケーブルが出てきています。
(↑)こちらは工事後の床上コンセント。テレビから壁内を通って各種ケーブルが出てきています。

thumbnail.php?id=1358_19_4de695cb95.jpg&alt=こちらは工事前の一枚。お客様はテレビ買い替えを機会に壁掛けを計画されたそうです
(↑)こちらは工事前の一枚。お客様はテレビ買い替えを機会に壁掛けを計画されたそうです。

thumbnail.php?id=1358_20_65dec0acd6.jpg&alt=工事前のコンセント。壁掛けテレビ+壁内配線にするとテレビ背面にコンセントが増えるので空きコンセントが増えるのも嬉しいですね。
(↑)工事前のコンセント。壁掛けテレビ+壁内配線にするとテレビ背面にコンセントが増えるので空きコンセントが増えるのも嬉しいですね。

■ブラビア、アクオス販売中です
カトー電器商会ではソニーのブラビアシリーズ、シャープのアクオスシリーズを各種取り扱っております。どちらの壁掛けとの相性も良く、ネット動画も楽しめる機能が満載です。壁掛け工事とセットでお買い求めいただければ特別お値引きも適用されます。テレビの買い替えや壁掛けをお考えの方は是非一度ご検討ください。
専用フォーム「無料壁掛け診断」から現状の壁の写真を送ってくだされば専任スタッフがすぐにお見積りを作成いたします。

愛知県愛知郡で壁内に補強を施し、ソニーブラビア65インチの液晶テレビ(XRJ-65X95J)を壁掛け

■壁掛けテレビ「リトライ」
既にテレビを壁掛けしているけど、新しいテレビに付け替えたい、見えているケーブル類を壁内に隠したい、レコーダー機器の置き場としてシェルフ(棚)などを追加したい。そうした案件をカトー電器商会では「壁掛けテレビ リトライ」と名付け、専用の相談フォームもご用意しております。

【無料壁掛け診断】
https://www.cato.co.jp/wall_tv_upload/


■ホームページからのご相談
今回のお客様は名古屋市にお住まい。ホームページの「壁掛け診断 リトライ」から壁掛けテレビの現状写真を送ってくださいました。さっそく施工チームが写真を確認。55インチのテレビが壁掛けされていますがテレビ下からケーブル類が見えています。お客様は60インチのテレビに付け替えを計画されており、これを機に壁内配線への切り替え、さらにウォールシェルフ(棚)新設による、テレビボード撤去をお考えとのこと。さっそく担当者が詳細なプランとお見積もりをご提案。お客様も納得され、施工のご予約をいただきました。


■施工当日の様子
施工当日、スタッフ2名がお客様宅へ。ご自宅は新築戸建て住宅。ハウスメーカーはパナホーム様です。さっそくテレビを見せていただくと写真の通りふかし壁になった壁面にテレビが壁掛けされています。テレビはパナソニックビエラシリーズ。壁掛け金具もパナソニック純正品。建築段階から壁掛けテレビを想定し、ふかし壁の中には厚めの合板が下地補強として入っていましたが、配線ルートは作られておらず、それゆえテレビ下からケーブルが見えてしまっている状況です。
壁掛けテレビは「テレビを壁につければOK」と気軽に考えられがちですが、実は一番重要なのが配線ルート。ここを深く考慮せずに壁掛けテレビ工事に入ってしまうと、ケーブルの通り道に行き詰まることが少なくありません。

今回はテレビで隠れる位置に新たにコンセントを作り、電源やアンテナ線、HDMIケーブルなどをすべて壁内に通すことに決定。さらに取り付けられているパナソニックの純正金具はそのままとし、そこにシャープの60インチ液晶テレビを取り付けることとしました。

まずは既存の55インチ壁掛けテレビを外すことからスタート。純正金具でがっしり固定されたテレビを外し、背面に取り付けられた可動式金具を外します。
次に新しいテレビの位置決め相談です。今回金具はそのまま流用しますので、横位置・縦位置の変更はなく、テレビが一回り大きくなるイメージでお客様にご説明。同時にレコーダー機器の置き場となるウォールシェルフ(棚)の高さもここで決定します。
ウォールシェルフ(棚)はテレビ下に取り付けると使い勝手が良いのですが、小さなお子さんがいらっしゃることもあり棚の位置は必然的に「テレビ上」となりました。

位置決めが決まれば配線ルートとコンセントの工事開始です。既存コンセントを一旦分解し、アンテナ線や100ボルト電源を分岐。壁内を経由してテレビで隠れる位置にコンセントを一つ、さらにウォールシェルフが来る場所にもコンセントを作ります。ここは電気工事士の資格を持つスタッフが手際よく作業を進行。壁がふかし壁ということもあり、壁内にHDMIケーブル4本を通す作業も順調に進みました。60インチのテレビを慎重に壁掛けし、各種ケーブル類を接続したら動作確認。テレビ放送、外部機器接続、いずれも問題なく、3時間程で工事は完了。写真のようにケーブル類を見せないすっきりとした壁掛けテレビに生まれ変わりました。

レコーダー機器やゲーム機などはすべてウォールシェルフ(棚)上に移動。これによりテレビボードは直に撤去されるとのこと。テレビ周りが広々となること間違いありません。

■各部の写真と見どころポイント解説。

thumbnail.php?id=1357_14_89ac42789b.jpg&alt=愛知県名古屋市で55インチの壁掛けテレビを外し、60インチテレビに付け替え。テレビで隠れる位置にコンセントを作りケーブル類は壁内経由に。テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフ+コンセントを新設しました。
(↑)愛知県名古屋市で55インチの壁掛けテレビを外し、60インチテレビに付け替え。テレビで隠れる位置にコンセントを作りケーブル類は壁内経由に。テレビ上にはレコーダー置き場としてウォールシェルフ+コンセントを新設しました。

thumbnail.php?id=1357_15_5624344472.jpg&alt=壁はふかし壁。あらかじめ壁掛けテレビを想定されている構造です。ただコンセントなどの配線ルートが用意されておらず、今回カトー電器が壁内部に配線ルートを作らせていただきました。
(↑)壁はふかし壁。あらかじめ壁掛けテレビを想定されている構造です。ただコンセントなどの配線ルートが用意されておらず、今回カトー電器が壁内部に配線ルートを作らせていただきました。

thumbnail.php?id=1357_16_56d7a83c9e.jpg&alt=テレビはお客様ご使用の60インチアクオス液晶テレビ LC-60US40
(↑)テレビはお客様ご使用の60インチアクオス液晶テレビ LC-60US40。壁掛け時の本体サイズは横幅が1351mm、高さが788mm、本体の最大厚みは69mmです。テレビ本体だけ重量は26kg近くあります。

thumbnail.php?id=1357_17_a1ef47583e.jpg&alt=テレビ上部にレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置。シェルフは影がテレビに落ちない程度の高さとなっています。
(↑)テレビ上部にレコーダー置き場としてウォールシェルフを設置。お客様とご相談し、シェルフは影がテレビに落ちない程度の高さとなっています。

thumbnail.php?id=1357_18_72b0028234.jpg&alt=シェルフに置かれたレコーダー機器とゲーム機器。(Switch本体はお子様がご使用中のため、台座のみの撮影です)
(↑)シェルフに置かれたレコーダー機器とゲーム機器。(Switch本体はお子様がご使用中のため、台座のみの撮影です)奥に少し見えるのがシェルフ用のコンセント。HDMIケーブルが壁内を通り、テレビへとつながっています。

thumbnail.php?id=1357_19_c0e052ed47.jpg&alt=壁掛け金具は先に取り付けられていたパナソニックの純正金具を流用しました。シャープのアクオスに取り付ける際には一部が干渉するので高さ調節を施してあります。
(↑)壁掛け金具は先に取り付けられていたパナソニックの純正金具を流用しました。シャープのアクオスに取り付ける際には一部が干渉するので高さ調節を施してあります。

thumbnail.php?id=1357_20_4353f15aa3.jpg&alt=テレビで隠れる位置にコンセントを新設。
(↑)テレビで隠れる位置にコンセントを新設しています。コンセント+壁内配線にすることでコード類を見せない壁掛けテレビが実現します。

thumbnail.php?id=1357_21_b8c2626acb.jpg&alt=こちらが工事前の状態。テレビ下から見えるコードを見えなくすること、テレビボードを撤去できるようにレコーダーやゲーム機の置き場を新たに作ることが本工事のポイントです。
(↑)こちらが工事前の状態。テレビ下から見えるコードを見えなくすること、テレビボードを撤去できるようにレコーダーやゲーム機の置き場を新たに作ることが本工事のポイントです。

■新規の壁掛けも、テレビの付け替えもお任せください
お客様のお話では、壁掛けテレビの付け替えにあたりインターネットで検索、カトー電器商会を見つけお問い合わせされたとのこと。(ありがとうございます)弊社は数多くの施工を経験しており、新規の壁掛けはもちろん、壁掛けテレビの付け替え、配線の隠ぺい(壁内配線)も承っております。テレビを壁掛けしたけれど、コード類がうまく隠せなかった方、レコーダー機器の置き場でお困りの方はお気軽にホームページよりお問い合わせ・ご相談ください。現状の写真を見せていただければ工事担当者が考えうる最適なプランをご提案させていただきます。

愛知県名古屋市で既存の壁掛けテレビをシャープ60インチ液晶テレビ(LC-60US40)に付け替え、ケーブル類を壁内配線に切り替え

■三重県三重郡からのお問い合わせ
お客様はカトー電器のホームページ「無料壁掛診断」からお部屋の現状写真に間取り図面まで添えてUPしてくださいました。この時点では棚を取り付けるべきかどうか迷われており、施工担当者が棚を付けない場合、付けた場合の両パターンを考慮してお客様にご連絡。
それから何度かメールのやりとりの後、正式に工事のご予約をいただきました。
(ありがとうございます)

■施工はテレビの位置決めから
施工当日、スタッフ2名が名古屋から三重県へ。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはタマホーム様です。ご挨拶ののち、さっそくテレビの位置についてお客様とご相談。今回は先に壁にかかっている時計を基準にし、ここにテレビの中心を揃えることにしました。
テレビの位置が決まれば壁内配線のルート作りに移ります。床上の既存コンセントを丁寧に分解し、電気工事士の資格を持つスタッフが壁内部に100ボルト電源とアンテナ線を延長。テレビで隠れる位置に専用コンセントパネルを作ります。

同時にテレビと金具を支えるために壁内部に補強工事もおこないます。マイホーム建築時に下地補強を入れられたりコンセントを先に作られる方もいらっしゃいますが、テレビや金具が決まる前に準備し過ぎると、かえって思い通りの位置にテレビが付けられなくなったりしますので少し注意が必要です。その点今回はテレビも金具も決まってからの工事ですので、ご指示通りの場所に金具、テレビを取り付けることが出来ました。

壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。将来別メーカーのテレビに買い返されることなど想定し、さまざまなメーカーに対応した汎用タイプの金具を採用しています。テレビは現在お客様がご使用中の有機ELテレビ。脚部スタンドを外し、慎重に壁掛けしたらアンテナ線、電源、そしてHDMIケーブルを接続。動作確認に問題なければ工事完了です。
床上にはゲーム機などが接続できるHDMIコンセントも完備した拡張性に富んだ壁掛けテレビが出来上がりました。


■各部の写真と見どころポイント解説
これより以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。テレビボードは撤去される予定。既存コンセントの隣に新設されたHDMIコンセントパネルにご注目ください。

thumbnail.php?id=1356_11_fd14cb3097.jpg&alt=三重県三重郡で壁内に補強を施し55型有機ELテレビを壁掛けしHDMIコンセントを新設
(↑)三重県三重郡で壁内に補強を施し、55型有機ELテレビを壁掛け。床上にHDMIコンセントを新設しました。

thumbnail.php?id=1356_12_34f2baaca3.jpg&alt=壁はオーソドックスな施工ボード壁です。テレビ背面に専用コンセントを新設しました。
(↑)壁はオーソドックスな施工ボード壁です。テレビ背面に(隠れて見えませんが)専用コンセントを新設しています。

thumbnail.php?id=1356_13_9d0aaa6da8.jpg&alt=テレビはお客様ご使用中のソニーブラビア KJ-55A9F
(↑)テレビはお客様ご使用中のソニーブラビア KJ-55A9F。55型の有機ELテレビ。壁掛け時の本体サイズは横幅が1228mm、高さが711mm。テレビのン体の厚みは最大で86mmになります。

thumbnail.php?id=1356_14_ff4793e8ef.jpg&alt=壁内部で補強、配線処理をしているため、テレビ下からコードが垂れさがることはありません。
(↑)壁内部で補強、配線処理をしているため、テレビ下からコードが垂れさがることはありません。

thumbnail.php?id=1356_15_e859959b99.jpg&alt=金具は角度固定式。背面の空きスペースに録画用の小型ハードディスクを設置。
(↑)金具は角度固定式タイプ。出幅を最小限に抑えてくれます。背面の空きスペースには録画用の小型ハードディスクを設置。

thumbnail.php?id=1356_16_b55023a1ba.jpg&alt=床上の既存コンセント(左)の隣に新しくHDMI専用コンセントを新設しました。
(↑)床上の既存コンセント(左)の隣に新しくHDMI専用コンセントを新設しました。テレビ台は将来撤去される予定です。

thumbnail.php?id=1356_17_bc3d327ffd.jpg&alt=お客様が撮影し送ってくださった工事前の現状写真
(↑)お客様が撮影し送ってくださった工事前の現状写真。工事後の写真と見比べてください。

thumbnail.php?id=1356_18_0d76265232.jpg&alt=工事前と工事後の比較画像です。
(↑)工事前と工事後の比較画像です。壁掛けにすると奥行きを必要といないため、テレビの位置はかなり後退します。そのため壁掛けテレビを機会にテレビ本体をひとまわり大きいものに買い替えられる方も少なくありません。


■HDMIコンセントが便利です
壁掛けテレビのご相談をされるお客様の多くがHDMIコンセントに興味を示されます。特に
「テレビを壁掛けにしたら、ゲーム機の置き場所はどうしよう」
と悩んでいた方にとって、遊ぶときだけ接続する方法は盲点だったらしく
「なるほど。こういうものがあるのか!」
と高い評価をいただいております。通常は既存コンセントの空き端子にHDMIの口を作りますが、今回は壁内の柱などの状況で既存コンセントへの加工が難しく、写真のように新規コンセントパネルを新設する手法を取らせていただきました。テレビ番組の録画はテレビ背面の録画用ハードディスク(USB接続)が担当しますので、実質テレビ台が無くても困りません。
テレビボードを撤去し、お部屋を広く使われたい方は、ぜひ「壁掛けテレビ+HDMIコンセント+録画用背面ハードディスク」の組み合わせをご検討ください。
他にも御希望に応じてさまざまなプランや解説策をご提案いたしますので、お悩みの方、お困りの方はお気軽にお電話、メールなどにてお問い合わせください。

三重県三重郡でソニーブラビア有機ELテレビ(KJ-55A9F)を壁掛けし、HDMIコンセントを新設

■ハウスメーカー「新和建設」様からのご紹介
今回ご紹介する施工事例は愛知県豊川のお客様。ハウスメーカー 新和建設様からのご紹介案件です。お客様のマイホームはまさに設計・建築中。リビングへの壁掛けテレビを検討されており、経験豊富な弊社にご紹介くださいました。名古屋市の弊社ショールームにてお客様とご対面し、壁掛けテレビ関する細かなリクエストをお聞きしてプランを固めます。今回、下地補強や配線ルートなどは新和建設様が担当されることとなり、カトー電器は金具やテレビの取り付け、配線工事を担当させていただくこととなりました。
お客様とご相談して作成した設計指示書を新和建設様にお送りし、マイホームが完成するのを待ちます。そして最初のお問い合わせから半年ほどして、お住まいが完成したとのご連絡をいただきました。


■壁掛け施工の様子
当日はスタッフ2名で名古屋から豊明市へ。お客様宅に到着し、現場を見せていただくと打ち合わせ通りの壁が出来上がっています。さっそくお客様とテレビの最終位置について確認し、工事スタート。下地補強は出来上がっていますので、壁掛け金具の取り付け、そしてテレビの壁掛けと進めていきます。今回壁掛けするテレビはソニーの55インチ液晶テレビ。壁掛けを機にカトー電器商会でご購入いただきました。(ありがとうございます)
車からテレビを下ろして開梱。新品のテレビを慎重に取り付け、各種ケーブル類を接続していきます。今回は壁内にアンテナケーブルを1本、HDMIケーブルを2本、LANケーブルを1本通します。HDMIケーブルは壁内にてHDMIコンセントに接続。ここにゲーム機をつなぐとテレビに映像とっサウンドが出力されます。
最初のお問い合わせから日数が経過しましたが、打ち合わせが十分にできていたおかげで工事はスムーズに進み、数時間で完了。写真のように非常にすっきりとした見た目の機能性に優れた壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真とポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイント解説です。55インチテレビのサイズ感、ケーブル類が見えない壁内配線などにご注目ください。

thumbnail.php?id=1350_13_4593029c00.jpg&alt=愛知県豊明市で55インチのテレビを壁掛け
(↑)愛知県豊明市で55インチのテレビを壁掛けしました。壁掛け金具は角度固定式タイプ。配線は壁内を経由させる壁内配線です。壁内配線にすることで写真のようにコード類を一切見せない美しい壁掛けテレビが実現できます。

thumbnail.php?id=1350_14_c7ca75b9a1.jpg&alt=テレビはソニーブラビアKJ-55X85J
(↑)テレビはソニーブラビアKJ-55X85J。55インチの最新液晶テレビです。カトー電器にてご購入くださいました。壁掛け時のテレビサイズは横幅が1233mm、高さが711mm、テレビ本体最大厚みは72mm。YoutubeをはじめNetflix、AmazonPrimeビデオなどが楽しめるネット対応テレビです。

thumbnail.php?id=1350_15_3792e70e79.jpg&alt=ハウスメーカー新和建設様からのご紹介案件。
(↑)ハウスメーカー新和建設様からのご紹介案件。新和建設様は木にこだわった木造住宅がお得意。床や天井などにそのこだわりを見ることができます。今回壁内部の補強と配管ルートを担当していただきました。

thumbnail.php?id=1350_16_eb157b9f7d.jpg&alt=壁面は石膏ボード。壁内には新和建設様による下地補強済み
(↑)壁面は石膏ボードに壁紙クロス仕上げ。。壁内部に補強が施されているため壁面と金具が直に接しています。壁掛けテレビで薄さを重視されるのでしたら壁内補強+角度固定式金具の組み合わせがおすすめです。

thumbnail.php?id=1350_17_86cf81627d.jpg&alt=テレビ下に用意されたHDMIコンセントパネル
(↑)テレビ下に用意されたHDMIコンセントパネル。ここにゲーム機などを接続すれば映像やサウンドがテレビに出力されます。レコーダー機器を接続すれば番組が録画されます。


■カトー電器は壁掛けに適したテレビも同時販売中
カトー電器商会では壁掛けテレビに適したテレビを各種取り扱っております。特に薄さ、重量(軽さ)で定評のあるソニーブラビアシリーズは人気が高く、各種の金具(角度固定式、上下可動式、上下左右可動式など)との相性も抜群です。壁掛け工事とセットでご購入いただければ、壁掛け工事の日にテレビ本体を一緒にお届け。その場で段ボールから取り出し、壁掛け、配線、設定までおこなわせていただきます。段ボールや発泡スチロールなどの梱包材も引き取りますので、その日のうちに最新の壁掛けテレビが満喫できます。

テレビの買い替えをご検討中でしたら、是非一度カトー電器の「新規テレビ購入+壁掛け工事」プランをご検討ください。ホームページ右上の「無料壁掛け診断」かに進んでいただき、お部屋の状況とお好みのテレビ型番をご入力いただければ施工チームが壁掛けのプランを、販売チームが特別お値引きのテレビのお見積もりをメールにてご連絡いたします。

愛知県豊明市の新築木造住宅で55インチ液晶テレビ(KJ-55X85J)を壁掛け

■壁紙も張り替えます
カトー電器商会のテレビ壁掛け工事は、ご要望いただければお部屋の壁紙も同時に張り替えます。テレビ壁掛けをリフォームや模様替えの一環としてお考えの方には特に好評で、お部屋の雰囲気が一新し、その日の夕方から壁掛けテレビが楽しめるのが何よりの特徴です。
壁掛けテレビには下地補強や各種配線ルートが必要ですが、壁紙貼り替えの前にこれらの工事を行いますので、完成後はケーブル類が見えないスッキリとした外観を維持できます。

■岐阜県からお問い合わせ
今回は岐阜県にお住いの方からお問い合わせいただきました。カトー電器商会のホームページをじっくりご覧になられたようで非常に具体的なご質問とご相談をいただきました。
さっそく施工責任者がメールで回答を作成。さらに写真アーカイブからお客様のリクエストにマッチした施工写真を何点かお付けし、メールでご連絡。そこから何度かメールでのやり取りのあと工事のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■施工の流れ
施工当日はスタッフ3名が名古屋から岐阜県へ。お客様宅は戸建て住宅。まずは壁内の様子を最終確認。壁内部は充分なスペースがあり補強工事、配線工事共に問題無く出来そうです。その旨をお伝えし、今度はお客様とご一緒にテレビの位置決め相談。こちらはお客様が事前にしっかりイメージを持っておられたので(お問い合わせ時に既にテープで位置決めをされるくらいです!)すぐに決めることが出来ました。
テレビの位置が決まったら工事開始。壁掛け金具がくる位置に補強を施し、電源やアンテナ線が通るための配線ルートを手早く作ります。下準備が終わったら壁紙貼り替えです。今回使用したのはサンゲツ社のアクセントクロスです。
https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/RE53363/
こちらを壁一面に貼り終えたら、ひと段落。いよいよテレビの壁掛けへと移ります。

壁掛け金具は当社オリジナルの国産固定式金具。水平垂直に留意しながら慎重に取り付けます。金具を設置出来たらお客様ご用意のテレビを壁掛け。脚部スタンドを外し、代わりにテレビ背面に専用金具を取り付けます。このテレビを慎重に台座金具に取り付けしっかり固定。各種ケーブル類を目立たないように配線すれば工事完了です。
床上にHDMIコンセントを備えた機能性の高い壁掛けテレビが出来上がりました。


■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真とポイント解説です。新しく追加されたHDMIコンセントは壁内を経由してテレビのHDMI端子に接続中。ここにゲーム機などをつなぐとテレビに映像とサウンドが出力されます。レコーダーなどをつなげれば番組録画もOK。使い終わった機材を片付ければテレビ周りはいつもスッキリ。

thumbnail.php?id=1349_23_65a3383ae3.jpg&alt=岐阜県美濃加茂市で壁紙クロスを張り替えた後に65インチテレビを壁掛けしました
(↑)岐阜県美濃加茂市で壁紙クロスを張り替えた後に65インチテレビを壁掛けしました。床上には新しくHDMI端子を持つコンセントを新設しています。

thumbnail.php?id=1349_24_3fa8ce6f6c.jpg&alt=壁紙はサンゲツ社のアクセントクロスです。
(↑)新しく張り替えた壁紙クロスはサンゲツ社のRE53363。壁内の下地工事などを終えた後に張り替えています。

thumbnail.php?id=1349_25_1bf75af5df.jpg&alt=壁紙を張り替える前に壁内部に下地補強と配線工事を済ませておきます。
(↑)壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプ。カトー電器オリジナルの国産金具です。

thumbnail.php?id=1349_26_1ab8ae8e97.jpg&alt=テレビはお客様ご用意のパナソニック ビエラTH-65LX950。
(↑)正面から撮影。テレビはお客様ご用意のパナソニック ビエラTH-65LX950。脚部スタンドを外して取り付けます。壁掛け時の本体サイズは横幅が1451mm、高さが840mm、奥行きが73mmです。

thumbnail.php?id=1349_27_e74503bca7.jpg&alt=テレビ下にはHDMIコンセントを一つ追加しました。
(↑)お客様からのリクエストで床上に新しくHDMI端子を持つコンセントを作りました。壁内経由でテレビとつながっており、ゲーム機やレコーダー機器を接続できる仕組みです。HDMIコンセントは端子を2つにすることもできますし、既存コンセントを作り変えることもできます。

thumbnail.php?id=1349_28_def8fa2cf4.jpg&alt=お問い合わせの際にお客様が送ってくださった現状写真。すでにテレビの位置取りがされています。
(↑)お問い合わせの際にお客様が送ってくださった現状写真です。すでにテレビの位置取りがされています。これを見た施工チーム「おお、このお客様は本気だ…」事前にご自分で位置取りをされる方は本気度が高く、スタッフもその御期待に応えようと張り切ります。

thumbnail.php?id=1349_29_d91d1d13bc.jpg&alt=こちらがコンセントパネルの写真。壁紙にもご注目ください。
(↑)こちらもお客様が事前に撮影し送ってくださったコンセント写真。空いている端子がないため、これにHDMI端子は組み込めず新しくコンセントを作ることになりました。事前にコンセントの写真も送ってくださると各種プランがとても立てやすくなります。

thumbnail.php?id=1349_30_6c64a91f3d.jpg&alt=工事前と工事後の写真を並べてみました。
(↑)工事前と工事後の写真を並べてみました。背景の壁紙も変わっている点にご注目ください。


■エコカラットも貼れます
壁紙の貼り替えのみならず、壁にLIXILのエコカラットを貼ることもできます。エコカラットの場合もテレビ壁掛けと同時施工。丸一日あれば工事は完了し、エコカラットを背景にした素敵な壁掛けテレビがお部屋に誕生します。お部屋の雰囲気を一新されたい方、これを機にテレビの視聴スタイルを変えてみたい方はお気軽にカトー電器商会にお問い合わせください。
何から始めて良いか分からない方はお電話くだされば施工責任者が分かりやすく丁寧にお答えいたします。

岐阜県美濃加茂市で壁紙クロスを貼り替え、65インチ液晶テレビ(TH-65LX950)を壁掛けし、HDMIコンセントを新設

■名古屋市からの問い合わせ
名古屋市でのテレビ壁掛け工事です。壁を囲むようにしてテレビボードが設置されています。このスペースにテレビを壁掛けされたいとのリクエストをいただきました。お客様のご要望はなるべくテレビは上の方に壁掛けし、下の空きスペースに写真などを並べたいというもの。なるほど。良い案です。施工チームが写真を見ながらプランを作成し、部材などを含めた詳細なお見積もりを作成。お客様にメールでご連絡し、施工のご予約をいただきました。(ありがとうございます)

■施工当日の様子
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。お部屋に案内にしていただくと、写真で見た通りのテレビボードが目の前に。最初写真で見たときは「これは背板があるのか、それとも無いのか(背板が無く貫通している)」スタッフ間で少し話題になりましたが、背板は無く向こう側は通常の石膏ボード壁です。壁内部を調べると補強が無いため、壁内部分補強を施し充分な強度を確保。同時にテレビで隠れる位置にコンセントを新設し、テレビボード内へつながる配線ルートを確保します。
四角く抜かれたスペースでの作業となるため、通常の壁掛け工事に比べ難易度は上がります。しかしこれまでこの手の作業は何度となく経験していますので、それらの経験を活かし作業はスムーズに進行。壁内部にアンテナ線、100ボルト電源、さらにHDMIケーブルを3本、USBケーブル1本を問題なく通すことが出来ました。

壁掛け金具はお客様のご依頼で角度固定式タイプから上下左右可動式タイプに変更。最後に55インチの有機ELテレビを慎重に取り付け工事完了。写真のように枠内に収まった壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
これより以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。枠内に収まったテレビと壁内を経由してボード下へと続くケーブル類の流れにご注目ください。

thumbnail.php?id=1348_14_63d3f05de6.jpg&alt=テレビボードで囲まれた壁面スペースに55インチテレビを壁掛け
(↑)テレビボードで囲まれた壁面スペースに55インチテレビを壁掛けしました。下地補強が無かったため、カトー電器が壁内部に補強を施し、強度を確保した上で金具設置、テレビ壁掛けをしています。

thumbnail.php?id=1348_15_4c3a02faa4.jpg&alt=テレビはパナソニックの有機ELテレビ TH-55JZ1000
(↑)テレビはパナソニック製 ビエラTH-55JZ1000。55インチの有機ELテレビです。お客様がご用意されたテレビで脚部スタンドを外して壁掛けしています。壁掛け時の本体サイズは横幅1227mm、高さが711 mm、最大奥行が69mm。重量は20kg近くあるため壁掛け時にはしっかりとした壁補強が求められます。

thumbnail.php?id=1348_16_3f6bedaabc.jpg&alt=テレビ下に写真などを飾られるご予定のため、テレビは上寄りに取り付けています。
(↑)テレビ下に写真などを飾られるご予定のため、テレビは上寄りに取り付けています。テレビで隠れる位置にコンセントを新設し、コード類はすべてそこを経由させているため、テレビ下にケーブル類が見えてしまうこともありません。

thumbnail.php?id=1348_17_801bde6d11.jpg&alt=壁掛け側面の様子。金具は上下可動式タイプ。上部に見えるのが新設した専用コンセント。電源、アンテナ線の他にHDMIケーブルが3本、USBケーブルが1本通しています。
(↑)壁掛け側面の様子。金具は上下可動式タイプ。上部に見えるのが新設した専用コンセント。電源、アンテナ線の他にHDMIケーブルが3本、USBケーブルが1本通しています。実はこのようにくぼみの中にテレビを壁掛けする場合、通常の工事よりも格段に難易度はUPします。特にテレビ設置時に手が届かなくなりがちですので、DIYでチャレンジされる方はご注意ください。

thumbnail.php?id=1348_18_888f74aea3.jpg&alt=こちらはテレビボード内。壁内を経由した各種ケーブルがここに出てきます。
(↑)こちらはテレビボード内の様子。テレビから壁内を経由した各種ケーブル類がここから出てきます。

thumbnail.php?id=1348_19_3323ae33e1.jpg&alt=こちらはお問い合わせ時にお客様が撮影し送ってくださった写真。わざわざテレビや機器類をどけて撮影してくださいました。
(↑)お問い合わせ時にお客様が撮影し送ってくださった写真。わざわざテレビや機器類をどけて撮影してくださいました。ありがとうございます。こうした「素の状態」を見せていただくと施工チームはより詳細なプランを見積もることが出来、大助かりなのです。


■さまざまな壁掛けテレビに対応します
カトー電器のテレビ壁掛け工事。その強みは膨大な施工件数と蓄積されたノウハウにあります。
「コンセントが無い壁だけど壁掛け出来ます?」
「補強が無くエコカラット貼ってある壁ですけどいけますか?」
「このテレビボード内にコード類を引っ張ってきてほしいのですが。」
などなど、さまざまなリクエスト、ちょっと変わった壁掛けにも広く対応しております。
「我が家でも壁掛け大丈夫かな?」
とお悩みの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。作例のように壁の写真をスマホで撮影し、ホームページの「無料壁掛け診断」からお問い合わせくだされば、工事チームがすぐに写真を確認、工事可能と判断出来たら詳細なプランと概算のお見積もりを作成し、その日のうちにメールにてご連絡いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

愛知県名古屋市でテレビボード後ろの壁にパナソニック 55インチ有機ELテレビ(TH-55JZ1000)を壁掛け

■エコカラットへのテレビ壁掛け工事
LIXILのエコカラットが貼られた壁面へのテレビ壁掛け工事が増えています。壁掛けを想定し、下地補強済み、コンセントや配線ルートが用意されている場合もあれば、下地補強がない場合あり、条件はさまざまです。幸いカトー電器は下地が無い壁であっても自社で補強工事が行えますし、電気工事士の資格を持つスタッフがコンセントを新設することも難しくありません。さまざまな状況に広く対応し、エコカラット+壁掛けテレビを実現すべく日夜スタッフが研鑽を積んでいます。

■愛知県春日井市でのエコカラット壁掛けテレビ工事
今回ご紹介するのは愛知県でのエコカラット壁掛けテレビ工事。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーはクラシスホーム様です。壁掛けテレビを想定し、エコカラット壁にはケーブル用の配管経路とコンセントが準備されています。もちろん壁内はしっかり補強済み。工事にお伺いしたスタッフはさっそくテレビの位置についてお客様とご相談。テレビの位置が決まれば金具の取り付けからスタートです。
今回使用した金具は角度固定式タイプ。カラーはお部屋の雰囲気に合わせてブラックを採用。壁掛けテレビで薄さを重視されるのでしたら角度固定式がおすすめです。こちら金具をエコカラットの上から慎重に取り付け、同時進行で各種のケーブルを壁内に通していきます。レコーダー機器用のHDMIケーブルを2本、壁内配管に通し、テレビボード内のレコーダーへと接続。最後にお客様がご使用中のテレビを壁掛け。こちらは脚部スタンドを外し、背面にステー金具を取り付けて、ゆっくり慎重に取り付けます。
各種ケーブルを接続し、動作確認が出来たら工事は完了。写真のようにケーブル類を見せない壁掛けテレビが出来上がりました。

■各部の写真と見どころポイント解説
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。エコカラットの上から直接金具が取り付けられている点にご注目ください。壁掛けテレビでは横から覗いこむこともあるため、壁と金具ん接合面は特に丁寧な施工工事が求められます。


thumbnail.php?id=1344_14_f99eb2e474.jpg&alt=エコカラットストーングレースが貼られた壁面に49インチテレビを壁掛け
(↑)LIXILのエコカラット ストーングレースが貼られた壁面に49インチテレビを壁掛けしました。

thumbnail.php?id=1344_11_c617de802e.jpg&alt=テレビはパナソニックの4K液晶テレビ TH-49GX850
(↑)テレビはパナソニックの4K液晶テレビ TH-49GX850。お客様がお使いのテレビです。壁掛け時の本体サイズは横幅が1099mm、高さが640mm、奥行は61mm。本体重量は16kgです。(これに壁掛け金具の重量が加わります)

thumbnail.php?id=1344_12_295300b89a.jpg&alt=壁掛け金具は角度固定式タイプです。
(↑)壁掛け金具は角度固定式タイプ。壁とテレビの隙間を最小限に抑えるには角度固定式タイプがおすすめです。

thumbnail.php?id=1344_13_bc232b9dca.jpg&alt=どの方向から見てもケーブル類が見えない点がポイント
(↑)どの方向から見てもコード類が見えない点がポイントです。壁掛けテレビでは壁内配線が主流になりつつあります。

thumbnail.php?id=1344_15_88373e1197.jpg&alt=エコカラットの上から直接壁掛け金具を設置
(↑)エコカラットの上から直接取り付けた壁掛け金具。カラーはお部屋の雰囲気に合わせたブラック。

thumbnail.php?id=1344_16_a960a21846.jpg&alt=ケーブル類は壁内を通しています。
(↑)HDMIケーブル2本が壁内を経由し、テレビボード内のレコーダー機器につながっています。

thumbnail.php?id=1344_17_21ad66b96e.jpg&alt=工事前の写真です。背面のエコカラットはハウスメーカ様によって下地補強済み
(↑)こちらは工事前の写真です。背面のエコカラットはハウスメーカー様によって下地補強が施されていました。(下地補強が無い場合はカトー電器がその場で壁内補強を施します。)

■エコカラット同時施工も承ります
カトー電器商会はエコカラットを組み合わせた壁掛けテレビ工事を得意としています。
補強済みエコカラット壁へのテレビ壁掛けはもちろん、
・補強なしエコカラット壁への壁内補強+テレビ壁掛け
・石膏ボードへのエコカラット貼り+テレビ壁掛け工事
なども承ります。エコカラットを背景にした壁掛けテレビはお部屋のラグジュアリー感もUP。お部屋のリニューアルをお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
thumbnail.php?id=1344_18_6d131c925a.jpg&alt=お客様が送ってくださった工事前の写真。コンセントの位置が大変分かりやすくプランを練る上でとても参考になりました。
(↑)お客様が送ってくださった工事前の写真。コンセントの位置が大変分かりやすくプランを練る上でとても参考になりました。

愛知県春日井市でエコカラット ストーングレースが貼られた壁面にパナソニック 49インチ液晶テレビ(TH-49GX850)を壁掛け